「芝居」カテゴリーアーカイブ

5月の歌舞伎座・・・

最悪~。
1月に初めて歌舞伎を見た母は感動して「また見たい」と電話の向こうで訴える。ここんとこ『勘三郎・襲名披露」でチケットが取れないんだってバ。

本日・5月分の発売日。
一般の発売日は15日だが、私は歌舞伎会の会員で2日早く買える。Webでのチケット販売が始まり、電話よりは楽に入手出来る(気がする)。10時を待ってWebを開く。

「土曜日の夜の部で」クリックして、、っと。あれ、空いてるじゃないかい。そっか。襲名披露も3ヶ月目に入るしな~。なーんだ、結構、大丈夫じゃーん。「母と私の2枚分」をポチっとして、実家に電話。「取れたからねー」

と・ころが、、、
あれれれれ、確認のメールを見ると、そこになぜか「舟木一夫」の文字が見える。およよ。

よくよく見ると、「新橋演舞場」とある。れれれれれ~。

もう一度、ホームページを見ると、歌舞伎座の下に新橋演舞場のボタンが。。。ウルウル。間違えてこちらを押してしまったのか。。。

気を取り直して、歌舞伎座をクリックすると、「満席!」3階席が残るのみ。私一人ならば3階席で充分だが、わざわざ気仙沼から来る母に3階席はチトかわいそう。

電話。
「お母さん、やっぱ取れなかった」
「・・・」電話の向こうで残念なため息が。
「カレンダーさ「印こ」付けだのに…」
「また、来月、がんばるからさ、毎月やってんだがら」って、なぐさめになってない。

それよりも、この舟木一夫のチケット、どうしよう~~~。ぐしゅ。

mixi

mixi の「歌舞伎コミュニティ」で4月のチケットを譲って頂いた。ありがとうございます! 4月は買いそびれて完売なのさ。

mixi は「気仙沼コミュニティ」以外はちっとも活用してなかったんだけど、嬉しいなぁ。

3月歌舞伎座・昼の部

忙しいってのに呑気に歌舞伎座(←行ってる場合かッツーの)。クライアントの奥さんをご案内する。

はじめて歌舞伎を見る人には、いい演目かどうかは重要。それによっては歌舞伎ファンになってくださるし、そうでない事もある。

今日は3月の楽日。超満員。補助椅子も出ている。場内は活気があって、喜んでもらえたご様子で良かった。

演目はこちら。

■ 勘太郎の「猿若江戸の初櫓(さるわかえどのはつやぐら)」。
   昭和62年、勘九郎が上演して以来のようだ。
   私は始めてみる。勘太郎うまいな。

■ 幸四郎の「俊寛」はさすが。
   一人島に取り残されたラストシーンは、ジーンときた。

■ 「口上」

■ 「一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)」は、玉三郎、仁左衛門、勘九郎と当代の人気役者がそろった。すばらしい。

3月歌舞伎座・夜の部

本日、誕生日。44歳。ブヒー。

自分へのプレゼントで3月の歌舞伎座・夜の部を、初めての桟敷席で見る。たまたま、西9-2席が1席だけ空いてた。

今月は、ご存知「十八代・中村勘三郎襲名公演」、十八代・中村勘三郎襲名公演。

桟敷席ですからね。シャンとしていこうと思ったけど、昼に別の用事があって、バタバタでやっぱGパンのまま行った。まわりは、金銀パールおばさんがたくさんいて、華やか。和服のご婦人も多い。

演目はこちら。

■ 近江源氏先陣館(おうみげんじせんじんやかた)
父親のために幼い息子が切腹するという、現代では考えられないストーリーだが、封建時代にはこういう事もあったかもしれぬと、目頭が熱くなる思い。新勘三郎の首実検の場では、場内がおもわず息を止めた(ような感じだった)。
新勘三郎に、義父で人間国宝の中村芝翫、おなじく人間国宝の中村富十郎らが厚みを持たせ、義弟・福助、福助の息子・児太郎、橋之助の息子・宗生らの出演で、ご一族をあげて襲名をお祝いするという、襲名披露らしさがあっていいですね~。

■ 保名(やすな)
片岡仁左衛門。美しい。せつない。 これって、恋人を失って気が狂ってしまう人の踊りなのよ。
私的にはありえねーけど、それをせつなく踊り上げるのはすばらしい。

■ 鰯賣戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)
本日のお目当。新勘三郎と玉三郎の当たり役。三島由紀夫原作の新歌舞伎。
玉三郎の美しさ、新勘三郎の楽しい演技で場内がわく。言うことなし。すばらしい。

桟敷席では、ポットにお湯が用意されていてお茶が飲めるし、幕の内弁当か江戸寿司弁当(どちらも3,300円)を席まで届けてくれる。いつもは3階席で「カレー」か「おでん定食」を食べる私だが、「桟敷に座るなんざ、滅多にあるめー」、「エエイ誕生日プレゼントよ」と奮発し、幕の内弁当をお願いする。ゆったり食べて満足。

十八代目・中村勘三郎が始まりましたね

雪。けっこう降った。

昨日から十八代目・中村勘三郎襲名公演が始まったのをテレビで見た。先代の勘三郎ファンとしては、複雑な気持ち。先代の勘三郎はホントすごい役者だった。十八代目も、ますます大きな役者になるだろうね。

当分は勘三郎と言えずに勘九郎って言っちゃうな~。だって、いまだに片岡仁左衛門のことを孝夫さんって言っちゃうんだもんね。

母と歌舞伎座

横浜の孫にランドセルを買ってあげるんだ、と母が上京。

随分前から言われてた「歌舞伎座さ、行ぎだい」の願いをかなえてあげる。歌舞伎座に行くのが何十年もの夢だったそうな。へー、知らなかったよ。

数日前に電話で「何を着ていったらいい?」と聞かれていて、
「へ、私はジーパンだよ」と言ったら、
「えー?! いいのすか?」って驚いてた。

歌舞伎座は、豪華な人はよりゴージャスにしていくし、普通人はいつも通りにしているというそういう場所だからイイのだ。

「楽にしてきてね」と言ったら、まぁ、ちょっとはそれなりにしているが、「ホントにいろんな人がいるんだね」だって。

今日は奮発して「吉兆・歌舞伎座店」で食事をいただく。おいしい~。ゆったりとくつろいでご飯が食べられるから、うーん、病み付きになってはいかんな。吉兆は高いのでござる。母は娘っこのようにはしゃいでおります。