LBバンドの練習日。
前回が5/11だったから、約1ヶ月半ぶり。
クルセイダーズの「虹の楽園(Rainbow Seeker)」をコピーさせて頂いているが、指がヨロヨロ。
リズム、ぐちゃぐちゃ。
走ったり、もたついたり…。
次回までには、もう少し、なんとかしようと思うのであります。
LBバンド楽しいです。もっと練習日が増えてもいいなと思います。皆さんお忙しいので、なかなか日程が合わないのですが…。その前に、せっかくやらせて頂いている大好きな曲をしっかりと練習しないと。
LBバンドの練習日。
前回が5/11だったから、約1ヶ月半ぶり。
クルセイダーズの「虹の楽園(Rainbow Seeker)」をコピーさせて頂いているが、指がヨロヨロ。
リズム、ぐちゃぐちゃ。
走ったり、もたついたり…。
次回までには、もう少し、なんとかしようと思うのであります。
LBバンド楽しいです。もっと練習日が増えてもいいなと思います。皆さんお忙しいので、なかなか日程が合わないのですが…。その前に、せっかくやらせて頂いている大好きな曲をしっかりと練習しないと。
「案本」山本高史・著。
サブタイトルは、「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」
帯には、ものすごい本
著者は私と同い年。
同じ時代に生きて来た。
たまたま会社(電通)でコピーライターの職についた。
仕事が出来なかった。
大人たちが「経験」を持ち出すのはヒキョーだ。たしかにそう思っていた。(中略)
経験が年月かけてようやく重なるものならば、駆け出しのケツの青いひよっこには、大人たちとの、人生においても仕事においても立ちふさがる、10年、20年、30年のキャリアの差は、詰められるわけがない。(中略)
しかし経験は、だれにでも黙っていても与えられるものではなかった。
経験から得ることって何?
そこからどうやってアイディアが生まれるの?
経験することは「無知の知」に始まり、「主観は偏見に過ぎない」ことまで思い知らせてくれる。
しつこいようだが、本書でいう「経験」とは、どこかに行った、なにを食べた、なにがあった、なにを見たということだけではなく、そのことをきっかけに意識化されたもの、たとえばこういうときはこううれしいんだ、こんなに痛いんだ、うれしいのにどこか寂しいこともあるんだ、怒った、発見した、驚いたという脳の動きも含めて脳に記憶させることだ。そんな経験を蓄積してデータベース化する。
「経験」については様々な記載をしている。
そして「脳内アングル」と「脳内ツリー」の関係について、記載される。
アングルには「角度」という意味が一般的だが、「観点」という意味もある。ものの見方だ。「視点」と考えてもよい。ある考えるべき課題がある。その課題に関して、アングルをできるだけたくさん用意する。なぜなら、普段その課題について深く考えたことのない自分は、おそらくその課題にひとつの視点=アングルしか持ってない。主観ということだ。主観は偏見に過ぎないので、、、(つづく…)
「脳内ツリー」は、「脳内アングル」などの、考えた経験をきっかけとして、木の枝のように伸びていく想像力である。
トップクリエイターのものの見方、考え方は、必ずしもコピーライターではない私のようなものにも大変、参考になる。
H君が退社するので、その送別会が行われた。
H君が入社したのは5年前で、彼はニートだった。
ニートという言葉がない時代で、当時は「引きこもり」と言った。
彼は2年間引きこもっていたそうな。
私は彼のお父様を存じ上げていて、お父様から相談を受けて、とりあえず来てもらうことにした。しかしながら他の役員や社員にも「ホントに雇うの?」と反対されましたなぁ。
どうにもこうにもダメなら、大阪に帰ってもらうからと説得し。
それから彼は努力しましたよ。
社会人としての常識的な事も出来ずに、私からきつくしかられ、しかられ、よく耐えました。そして、明るくなったよね。笑顔がいい。
人はこんなに変化するのだと、彼から教わりました。
これからが本当のスタートです。
自分で決めた道をしっかり歩んでください。
がんばれH君!
新宿御苑前で会社を経営しているKさんから紹介された「エアロスポーツ・クラブ」を見学して、7月からの申し込みをした。平日(夜)しか通うことは出来ないから、会費の安いナイト会員に申し込みを。
自己流で走っていたが、このまま我流を続けると故障しそうな気がするし、これからは(さらに年齢を重ねるわけで)ケアも必要になるだろうから、もっと身体のことを考えようと思う。
目的は「マラソンするための身体作り」と伝えた。
会社から近い。
まずは、週に一度を継続していきたい。
私が通うであろう20時頃に立ち寄った。
比較的すいていて、それでいてビジネスマンが会社帰りに寄っているのを見ると触発される。建物自体は新しくはない(というか古い)し、全体にハデさはない。
しかしながら必要なものはそろっているようだ。小じんまりしているのでアットホームな感じもする。以前、少しだけ通ったところは大きなジムで人数も多くて、それゆえ、マシンの使い方を聞くことも躊躇してしまった。ここは大丈夫かもしれない。とにかく継続するゾ!
そうそう、プールは2コースだけある。泳いでみたい。
でもでも、、、鼎が浦高校(現・気仙沼高校)の体育の課題である25mを、テストの時だけは気合いでクリアした私ですが、実は25mも泳げないのであります。ま、とにかくプールを歩いてもいいわけだな。水着買うか。
帯には「集中力が高まる 精神がタフになる 筋肉は最強のビジネススキルだ」とある。
冒頭に次の文書
ビジネスパーソンがこれからの時代を生き残るのに有益なスキルは「英語」「IT」「金融知識」とよく言われる。私はここに「筋肉」を加えたい。
著者の山本ケイイチ氏はパーソナルトレーナーとして活躍している。
ジム選びのコツや、ジムやトレーニングを継続するには…とか、食事を減らすというダイエットがどうして良くないかとか、パーソナルトレーナーの選び方とか、なにしろ私にとっては「へぇー」の連続です。
ちょうど、ジムに通おうと思っている時で、、、、
でも、以前3ヶ月程度で辞めてしまったこともあり、継続するための心構えは大変ためになる。
運動を始めたら、睡眠も充分にとる必要があるそうだ。8時間程度寝るのが良いらしい。サロマ湖を走った時に(その少し前から)なんだか身体が重くてだるかった。思えば、仕事が忙しくて睡眠時間を削っていた。それも敗因の一つか。
睡眠と食事と筋トレと。
どれ一つとっても良くないんだわ。
これからジムに通うので、この本も時々、読み返してみようと思う。
「マラソン完走クラブ」の練習会に参加した時に、代々木公園で「ランニングマガジン・クリール」さんの取材を受けました。
その時のものが8月号63ページに出てました。
嬉し恥ずかし写真入り(^ー^)
言い訳しますと、この日は寝坊したため寝ぼけ顔です。しかもスッピン。でもまぁ、記念ですので許してくだされ。
特集には「ビギナーのための夏の30分トレーニング」、他にも「中・上級者のための夏の走り込みマニュアル」などが、この夏の過ごし方の参考になります。
サロマ湖100kmウルトラマラソンは、60kmの関門時間に4分22秒足りなくてリタイアしてしまいました。悔しいので、来年はきっと完走したいと思います。
そこで、一人反省会を(来年、これを読み返すべし)。
・服装は、暑さ、寒さの両方の備えること
特に手袋を忘れない
・前の晩はよく眠ること
(今回はよく眠れて良かった)
・当日朝の準備運動はきちんとすること
(今回は雨もあって準備運動が足りなかった これは敗因の一つ)
・予想よりも、何度もトイレに行ってしまった
女子のトイレは並んで待つから、トイレ休憩を入れたタイム感覚を持つこと
(これが最大の誤算だった)
・80kmまでは、エイドでグズグズしない
走る速度が遅いのだから、エイドをなるたけ早く切り上げる
(途中で、少々、食べ過ぎたかも)
・道路が、東京よりも堅い感じがした
靴はクッションの良いものを選ぶこと
(膝へのダメージが大きい気がした)
・55kmのアイシングは気持ちが良かったので、来年も利用すべし
・最後まで絶対にあきらめない
そして、来年のサロマ湖までには、
・100kmを走れる身体を作る
(練習で60km程度走っておく必要がある)
・けれど無理して故障してもしょうがないからケアを十分にすること
(故障に対しては細心の注意が必要だと思った)
・でも、いつでも「ファンラン」の精神で行きましょうー!
(やっぱり楽しくないと続かない 楽しもーっと)
「ホテル網走湖荘」の前で、仲間内で一番速く完走したNさん(10時間18分)と記念写真。
レンタカーに乗って、いざ観光ですぞ。
ちょうど電車がやって来ました。オオっと、快速なので止まらないのねー。
原生花園駅近くの風景。オホーツク海と濤沸湖が見える。写真に納まらないスケールの大きさ。さすがは北海道ですね。
レンタカーは世界遺産「知床」に向かいます。
こちらは「オシンコシンの滝」
顔を見ると、その野生の鋭さは、小太郎とは全然違います。歩道を闊歩していました。
カムイワッカに行く予定でしたが、通行止めになっていました。
そこで「知床五湖」を見ることに。
5つある湖のうち、一湖と二湖にOKが出ましたが、三湖、四湖、五湖はダメです。ヒグマが出ています。
こういう道もあるし、あとは山道を歩いて行きます。
シルバー世代のツアーの方も大勢いらしていました。
湖では、ちょうど天気が晴れて、美しい湖面に知床連峰が美しい。
この後は、羅臼岳を通って釧路に行き、釧路空港から羽田まで帰って参りました。北海道に(出張を除いて)遊びに行くのは10代の時以来です。来年も来るゾ・北海道ー!
昨晩の宿は「ホテル網走湖荘」です。立派なホテルですが、創業60周年記念の特別価格で安く泊まらせて頂きました。
温泉が出るのでゆっくり風呂に入り、美味しい食事を頂きます。目の前に網走湖が広がり、ロケーションバッチリです。
朝はゆっくり寝ていようと話していたのに、この2日とも4時起きで、昨晩も早くに眠りましたから、みんな早起きです。
朝も湯に入り、ゆっくりと朝食を頂いても、9時には出発することにしました。
4時に起きると、、、雨。。。
そんなー。天気予報では曇り→晴れなのに、、、。
ともかく急いで仕度。
宿では「時間が早すぎて朝食が出せない」ということなので、昨夜のうちに買っておいた「おにぎり」と「みそ汁」を頂く。サプリメントや胃薬も飲む。
昨晩、少し、胃の調子が悪くて「ガスター10」を飲んでおいた。今日はどうということもないが、飲んでおくことにした。
荷物は55kmのエイドステーションに運んでもらうための赤い袋と、ゴール地点に運んでもらうための青い袋に分けて入れる。
スペシャルドリンクも受け付けてくれるが、エイドが充実しているそうなので、自分専用は用意していない。
ウェアは予定通りに、長袖に半袖を重ね着してタイツをはく。手袋も持つ。アームウェアも最初から付けることにした。それから(お手製のゴミ袋ではなく)100円ショップで買ったレインコートを羽織ることにした。ちょっと大げさな気もするが、寒いとお腹の調子をくずすので、とにかく着ることにした。
サ、準備OK。スタート地点に向かう。
なんと申しますか、出場者の方々の体つきが、皆さんすごいです。よく走り込んだ身体です。
10秒前からカウントダウン。
10・9・8…
今日、ここに立てたことに感謝する。
7・6・5…
最後まで諦めないで
4・3・2…
がんばるゾ!
1・ワーーーー!と歓声を上げながら、ゆっくりと歩き出す。そして次第にゆっくりとした走りへ。
ん・なんだか身体が重い。
雨は、小雨から霧雨程度に変わった。ランナーにとっては走りやすい天気。
ゆっくり行こうと思っているが、ついつい、ちょっと早めに入っている。
すると、すぐ前で「これ早すぎるよ、もうちょっとゆっくり」と言ってるおじさんがいたので、付いていくことに。まわりからドンドン追い越されるが、気にしないで、後ろを付いていく。
まだ5kmにも到達していないというのに、トイレに行きたくなってしまった。最初のトイレで入ることに。ここは仮設トイレではなくて公共のものを利用です。女子トイレはいつも並びます。すると「紙がない」という自体が発生。私はNさんから「ティッシュだけは持っていった方がいい。何が起きるかわからないから」というご指導のもと、事なきを得て、再び道路へ。
まだ走り始めたばかりなのに、トイレによるロスタイム。
先ほどのペースメーカーのおじさんはいないし、時計を見ると遅い。焦る。
少しだけ早めに走り出す。
最初は、会場付近を走って、その後サロマ湖に向かって走る。折り返し地点では、1人を除く全員に出会えて心強いです。私は一番後方から攻めております。
それにしても、なんだか今日は身体が重い。肩がだるい。どうしたのだろう?
エイドは適切に用意され、パンフレットには書いてなかったが、オレンジジュースやりんごジュースまであって助かる。飲む・食べる。
5kmおきに時計を確認すると、予定よりも遅い。まずい。もう少し急がないと。でも、急ぎすぎては体力がなくなる。難しい。
雨はほとんど上がり、暖かくなってきた。20kmのエイドでレインコートを脱いで、捨ててもらった。
エイドでは、あんぱんやオレンジ、すいかなども出る。エイドに辿り着くのが楽しみに。今日はiPodは付けてない。これからは大会ではiPod持つのはやめようと思っている。
皆さんの足音を聴きながら、まわりの風景を楽しみながら、ゆっくり進む。
30km、、、40km、、、そしてやっと42.195kmに到着。
ここからは、私の未知の領域に入ります。
すでにヘロヘロで、この倍以上も走れるのかしら?と気が遠くなります。
50kmの関門を通過。
かなり遅いです。全然、計画通りにいけてない。これ、ひょっとしたら間に合わない???
けれど、足にきていて思うようには早く走れない。
それに50kmを過ぎたら、少しアップダウンがあり、余計に足にダメージが。
ここでおにぎりを食べたりするそうですが、、、もう時間がない!
応援のNさん、Hさんが、私の赤い袋を持って待っていてくださいました。寒い中ありがとうございます。お礼の言葉もそこそこに、、、
「ア、、、アイシングー」
55kmのエイドステーションにはアイシングがあると聞いていたので、一直線にそちらに。そして両足を冷やして、靴下を取り替えました。
気分が少しすっきり。そうして、お尻の下辺りをポンポンと叩いて頂いて、スタート。何も食べない。時間がない。飴だけを数個頂いて、それを口に入れて、歩き出します。
ちょこっと足を止めただけなのに、走れない・・・。
少し歩いて、気合いを入れて、イザっと走り始めた時には、もう制限時間に間に合わないかも。。。
それでも、絶対にあきらめない。
最後まで走る!
どうやら、私はビリを走っています。
私の後ろの人達は、制限時間に間に合わないだろうから、55kmでリタイアしてしまったらしい。通り過ぎる車が、私のゼッケンを呼び、がんばれーと言ってくださいました。
そこで私がビリであることに気づき、なんとしても、前に追いつこうと、力を全部出して、何人も抜きます。といっても、皆さん、諦めて歩いていたり、ゆっくり走っているので、抜けたということですが。
必死になって腕をふり、足をあげて、「あきらめない、あきらめない」を呪文のようにとなえながら、走りました。
60kmの地点が見えます。時計を見る余裕もないから、そのまま走ります。
そのそばに、収容バスらしきバスが止まっているのも見えます。
「あきらめない、あきらめない」
最後の最後はラストスパートのダッシュをして60kmに到達したが、時間は4分22秒遅かった。
「残念ですが、終了です」と告げられる。
私はゼーゼーヒーヒーしながら、「ありがとうございました」と頭を下げた。終わった。。。終わってしまった。完走出来なかった。頭の中は真っ白です。
飲み物を少し飲んで、収容バスに乗ろうとしたら、
「NHKの取材です」というカメラマンとマイクを持った人が目の前に表れた。
期せずして、リタイアの取材をされることに。
「どちらからいらっしゃいましたか?」→東京です(ホントは気仙沼人ですが、とは言えず)
「ウルトラは何回目ですか?」→初めてです。
「フルは何回走ったことがありますか?」→3回です。
「走り終えてどうでしたか?」→あと4分だったので、完走出来なくて悔しいです。
「来年もまた走りたいですか?」→ハイ!来年は完走したいです。
ってな、まぁ、ありきたりな事を話してバスに乗ったのでした。
どこかで映ったかしら? あの塩だらけの顔で(苦笑)
バスの中は、補助椅子も全部使って、すべての座席がリタイア者でいっぱいだった。あちこちから「残念!」の声が。
リタイアには、様々な理由がある。
私のように、まだ身体が出来てない者。
走ってる途中で、身体に異変が生じた者。
(今日は涼しかった、寒かったので、記録を狙い)オーバーペースで入って力尽きた者。
どんな理由があったとしても、リタイアに変わりはない。
悔しい気持ちは同じ。
バスは、走る人の隣を行く。
こんなに多くの方が、がんばっている。
バスはゴール地点まで連れていってくれて、そこでチップを渡して、参加のタオルなどを頂いておしまい。まだ13時ちょい過ぎ。あーあ、これからどうしよう(涙目)
更衣室で、女性2人に話を聞いた。
1人は今年、還暦を迎える女性。すでに4回完走をしていて、還暦の記念に今年走ったらウルトラは引退しようと思っていたとのこと。「来年も走らないといけなくなった」と言っている。
もう一人は、1回目に完走出来たのに、昨年、今年とリタイア。とても落ち込んでいる。悔しさも私の何倍もある。
それらの話を聞くと、益々ウルトラの難しさを感じます。
仲間の完走をボケーっと待つ。
何時間も待つ。
まさか、私が待つ側にまわるとは思ってなかったので(私のゴールは最後だと思っていたから)、薄着しか用意してない。寒い。
ボケーっと待つ。
何時間か経過した。
すると呼び出しで私の名前が連呼されている。ゴール付近でお仲間がお待ちです。痛む足をひきずりながらゴール付近に行くと、応援の皆さんがいた。
「私、60kmでリタイアでしたー」
その後は、仲間が続々と帰ってきた。
来年は、きっときっと完走したい!