楽しみ・中学の同窓会

今週末、気仙沼で中学の同窓会がある。楽しみ。

48歳。

亡くなってしまった同窓生もいる。
私たちは、あと何回会えるのだろう?

会うとすぐに中学の、あの時に戻る。

1970年代半ば。
高度成長の時代で、頑張れば未来は開けると、誰もが信じていた。
気仙沼は、今では考えられないほど景気が良かった。

あの頃のスポーツ少年はメタボおじさんになっているだろうか?
あの頃の美少女は、おばちゃんになっているだろうか?

荒井由美の「卒業写真」という曲が好きだ。
好きというより、気仙沼を出る時から、私のテーマソング。

「人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたはときどき 遠くでしかって♪」

ここを歌う時は同級生の顔を思い出すんだ。いつも、必ず・ね。

ねぇ、「同窓会に出ないよ」という同窓生の皆さん、
そんな事を言わないで出て来てよ。
昔みたいに、何も話さなくてもいいから、ただ顔を見合わせて、笑っていたい。

今は、いろいろな辛い事を抱えているかもしれないけれど、その時間だけは、ただただ中学の、あの時に戻って、微笑みましょう。

幹事の皆さん、いつもありがとう。
皆さんのおかげで、呑気な東京在住はとても楽しませて頂いています。

読書:人生を変える!「心のブレーキ」の外し方

「人生を変える!「心のブレーキ」の外し方」石井裕之・著。
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サブタイトルは「仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー」

会社の人から借りて読んだ。

どうしてヤル気は、長続きしないのでしょうか?
どうして感動は、すぐに冷めてしまうのでしょうか?
それは、あなたの心にブレーキが働くからです。

本書では、七つの読むセラピーを通じて、あなたが知らず知らずのうちに自分の心にかけてしまっているブレーキを外し、よりハッピーな人生を実現するためのお手伝いをします。

これ、ちょっとグっと来ますよね。
ヤル気が長続きすれば、きっと「すごいヤツ」になっているに違いないが、果たして現実はそうもいかない。どうやったら、その気持ちが長続きするのか?

次の辺りは、私に参考になる。

スタートは、できるだけ丁寧にゆっくりとやる。
気分が高揚したら、その場で”行動”に変える。

「変えたい」と思っても、なかなか「変わらない」のは、「変わらなくてもいい」という潜在意識があるという。

「目標を達成するために」の章に

目標が大きければ大きいほど、潜在意識の”現状維持メカニズム”は強く働きます。だから、最初の成果は本当に目に見えないくらいにわずかなほうがいい。

この辺に私のヒントがありそうです。ついつい、大きな目標を掲げてしまうんですよね。

野口ショック & エール!

野口みずきの北京オリンピック欠場は大きな衝撃。
ご本人が一番残念に思っているでしょう。

怪我。。。

監督はじめ、人一倍そのことに気を配っていたはずだから、外野がどうのこうの言うことではない。ただ少し気がかりなことは、その怪我の前から「精神的に追い込まれている様子」。

マラソン選手は、ファンランな市民ランナーでさえ、真面目でストイックな人が多いのです。監督、コーチなど周囲はそういう人達で固められているだろうと察します。

その中にあって、どう気分転換をするか、もっと言うと「マラソンを考えない時間をどうやって作ってあげるか」を考えてはいかがかと思うのです。ペットと遊んだり、映画を見たり、、、etc…。まぁ、そういう単純な話でもないのかもしれませんが、あの小さな身体に重くのしかかった重圧を思うと、あまりに痛々しい。

少し前にNHKで野口みずきを見た。
あの力強い走りからは想像も出来ないような可憐な女性。
監督に指示に素直に従う姿。
輝かしい成績は、たゆまぬ努力の結果。

野口選手、この怪我を治して、またすばらしい走りを見せてください。150cmという身長で世界を相手にしている貴方の姿は体格に恵まれない日本の多くの陸上選手の希望です。

歌舞伎座・8月納涼大歌舞伎・第3部

歌舞伎座・8月納涼大歌舞伎・第3部。

今月も人気の演目でチケットを取れずにいたのですが、数日前にネットでチェックすると、数枚あるじゃありませんか!こういう事もあるんですね。

日付を迷っている数分の間にも、そのチケットはドンドン売れてしまいます。これは迷っている場合ではない。

本日分は桟敷席が1枚だけある!(桟敷席・東8-2)
エエイ取っちゃえ(14,000円)。
いつもは昼夜の2部構成ですが、今月は3部構成なので、チケットは通常より安い(通常は桟敷席が17,000円)。

会社を少し早引けさせて頂いて、歌舞伎座へ。
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演目は「紅葉狩(もみじがり)」と「野田版 愛陀姫(あいだひめ)」

紅葉狩は、勘太郎が「更科姫実は戸隠山の鬼女」を好演。
舞台は紅葉一色で美しい。
その中で、常磐津、長唄、竹本が3方に並び、交互に演奏します。その掛け合いが見事。

踊りは、初演の九代目市川団十郎が振り付けたもの。扇子を2本持っての難しい踊りが続きます。勘太郎は上手くなりましたねー。子役の頃からうまかったけれど、しっとりと踊り上げます。

「山神」という役で難しい踊りを踊るのは坂東巳之助。前に観た時はほんの子役の時だったと思うけれど、すっかり立派な青年になりました。踊りが上手い。父も、祖父も踊りの名手ですから、さすがです。この踊りは、四代目芝翫が振り付けたそうです。

幕間、今日はお弁当にビーフシチューを予約してみました。
前に「限定10食」と書いてあるのを見て気になっていたのです。それに東銀座はビーフシチューの名店が多いので、幕間に行って食べたいのですが、それには時間が足りない。

さて、このビーフシチューは和風で、このような土鍋に入っていて、火で暖めてくれています。美味しい。ご飯にお新香、サラダとデザートが付いて2,200円。
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桟敷席に座ると「桟敷席に運んでくれるお弁当」があります。そちらは3,500円。私の隣の、和服のお品の良いご婦人達は、そちらを食べていたようです。桟敷席に座る時は、着るものにも気を配りたいものです。ところが、私は白いポロシャツに短パンですからー、、、いけません。次回はきちんとして行きたい。

もう一つの演目は「野田版 愛陀姫(あいだひめ)」
これがお目当ての方も多いと思います。会場には補助椅子が出て大盛況。

オペラ「アイーダ」を元に、野田秀樹が歌舞伎用にアレンジしたもの。
濃姫を演じる勘三郎が、悲しくもおかしいです。

それにしても、古代エジプトという舞台を、日本の戦国時代・尾張と美濃という設定がおもしろいですね。それに歌舞伎の様式美を取り入れた新しい試みです。私は、音楽的には、もっと和楽器を多様して欲しいと思いましたが、どうでしょうか?

野田版歌舞伎は3作目です。他はまだ見ていません。シネマ歌舞伎など映画になっているものもあるので、観てみたい。

北京オリンピック・フェンシング

気仙沼高校(旧・鼎が浦高校)の同窓生、菅原智恵子選手が北京オリンピック・フェンシング女子フルーレで7位に入賞!

おめでとうございます!
日本人初の入賞だそうです。嬉しいですね。同じ鼎が浦高校としてホント嬉しいです。

今日知ったのですが、高校教諭を昨年退職して、強化選手として練習に没頭。そのためにご両親は田んぼを売って支えたそうです。メダルには一歩届かなかったが、7位入賞は立派です。TVでも何度もその姿を見ました。4年前はほとんどTVで放映されなかったことを思うと、大躍進!です。

同じく気仙沼出身の千田選手は13日に出場します。

高尾山から陣馬山までラン

昨日の駒沢公園20kmの疲れが残る本日、内藤新宿300RCの方から「高尾山を走ろう」と誘われている。

朝起きて、疲労があちこちに残っており、ドタキャンしようか迷う。
でも、、、私がお願いして会長にも参加してもらうことになった手前、私がドタキャンするわけにも行かず。

とにかく「高尾山口」駅の集合場所に向う。

私は歩きか、それか途中の景信山というところで引き返してもいいし、と弱気な事を思う。

初めてお会いする方が3名。総勢7名。
年齢は私は若手の方ですが…(^ー^)、走力、走歴とも私が一番足りないです。

マラソン完走クラブの練習会で高尾山に登った坂道は「1号路」というそうで、そこよりもゆるやかな「6号路」を通って行くということですが、、、エー、全然ゆるやかじゃないですから。

いきなりの坂道に凹みつつ、とにかく前の人に付いて行くのに必死です。1号路よりも道幅は狭くて、木の根っこがボコボコしている山道を、駆け上がるというよりは歩き。早歩きみたいな。すぐに息が上がり、汗をかきます。

持参したスポーツドリンクを飲みながら、必死。
私はすぐに一人遅れてしまって、前の人が見えなくなります。
分岐点では待っていてくださり、なんとか付いて行きます。

前回の高尾山よりも、今日は涼しいので助かります。
といっても、汗だくですけど。

母の世代の登山が多いようです。皆さん、お元気です。

「ここが小仏峠ね」って、ウエーン、きつい坂道。峠ですから当たり前ですか。

「まき道」といって、山のまわりをグルグルと通って行きます。この方がゆるやかだからって、全然ゆるやかじゃないんだけど、他の道はもっときついということですか。

このコースはランナーのメッカのようになっていて、速い人達がダッタっと駆け下りて来ます。速いなー。私はトボトボトボトボ。

いよいよ辛くなり
「あのう、、、景信はあとどのくらいでしょうか?」と聞いてみると、
「景信はもう過ぎちゃったよ」・・・(@@) 目点。あれー、過ぎちゃったのか。
「景信の頂上には寄らなかったんだけどね、次は陣馬だから、あと少し」

ということで、予想外の展開で陣馬まで行くことに。

あと少し、あと少しと励まされ、やっとの思いで、陣馬に到着。
山頂で持参したおにぎりを食べ、飲み物を補充して、少し休むと、今来た道を帰ります。

あの道をまた走るかと思うと気が重い。
「帰りは下りが多いから大丈夫」と励まされ、、、。
たしかに下りが多いので、気分的には楽です。

しかし、この下りで怪我をすることも多いらしく、慎重になりつつ、足がふらつきつつ、必死で下山。

9時半頃にスタートして、陣馬には12時頃に到着。
少し休んで、高尾山口駅近くに戻ったのは14時半頃。

飯島屋」さんで、そば&ビール。
速い人から順番に店で飲んでるので、一番速い人達はすっかり出来上がってる頃に到着しました。

それからマラソン談義。なんでしょうか、マラソンの話ってなんだか楽しいんですよね。帰りの京王線は熟睡しながら帰りました。本日すでに筋肉痛です。

TMUG8月例会

TMUGの例会でデモをするのはいつ以来だろう?
「Cross Over Mac」と、それで動く「初音ミク」と、iPhoneで動く「Pianist」のデモをした。

私のデモよりも、、、
iTunesにCDのデータを全部取り込むことでハッピーになれる!デモを見た。
100枚のCDを取り込むのに必要な容量は、おおよそ5.xGB(6GB未満)のようです。取り込みに要する時間は、おおよそ5時間程度。

私は何枚持っているだろう?
150枚くらいかな?

家に帰って数えたら、500枚以上、、、600枚あるかも。。。
ということは、36GB、40時間程度を確保すれば取り込めるということか。
ウーン、ちょいと気合いがいりますねー。

マラソン完走クラブ(20回目):駒沢公園給水給食ランと2周年パーティ

マラソン完走クラブの「駒沢公園給水給食ラン」に参加した。

前回の練習会参加は6/7だから、2ヶ月ぶり。
練習会と私の野暮用とが重なってしまって、なかなか練習会に参加出来ずにいた。

今日は8時スタートで10時半まで、それぞれのペースで駒沢公園を20km走るというもの。5km、10km、、、どこで止めてもかまわない。

2.5kmごとに給水が用意され、スイカやメロン、ぶどうなど食べ物が豊富が嬉しいです。スイカやメロンを食べると元気になる!

思い思いのペースで走ってかまわないが、私はレースを想定して走ってみた。自分の時計で計測もした。その結果はこの通り。

 5km:31:07
 10km:33:54
 15km:37:30
 20km:34:56
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 合計:2:17:29

ウーン、遅い。
暑さに参ったが、暑くても速い人は速いわけでして、、、。

大会ではハーフを2時間切るタイムで走れるようになったというのに、なんか後退していないか?

練習会の後は、駒沢公園近くの「自然式食堂 餉餉(けけ)」に移動して、2周年記念のパーティが行われた。

思い起こせば、私がマラソン大会に出るようになったのが2年前の3月。大会で思うように走れなくて、ネットで探してマラソン完走クラブの練習会に参加したのが、その年の11/23の吉祥寺での練習会。

こちらに参加させて頂いた事で、マラソンを続けることが出来て、しかもフルマラソンにも出場出来るようになりました。感謝しています!

「あゆたて」で食事

新宿御苑前の「あゆたて」で食事をしました。
ランチには何度かお邪魔していますが、夜に行くのは初めて。
新鮮なお魚が美味しいです。

さんまのお刺身や、「時知らず」という鮭のお刺身や、旨い。
締めにお寿司。大満足。

美味しい食事で会話がはずみました。