そういえば、土曜日に会社の近くを歩いていると、あれれ、交通標識がこんな風に曲がっていた。これほどまでに曲がるというのは、どれほどの衝撃だろうか?
車がぶつかったのか? それともバイクか?
その翌日、少し直ってた(^ー^)
そういえば、土曜日に会社の近くを歩いていると、あれれ、交通標識がこんな風に曲がっていた。これほどまでに曲がるというのは、どれほどの衝撃だろうか?
車がぶつかったのか? それともバイクか?
その翌日、少し直ってた(^ー^)
以前、ブログにコメントを頂いて読んでみた。
小山氏は「初動負荷理論」を発表した方。
従来の「筋トレ」や「ストレッチ」はよくない。
筋肉が付きすぎて、むしろ怪我をするリスクが高くなることなどを説明している。
そうかもしれないと思う。
実は、私の弟もそんな事を言っているし、筋肉がつき過ぎて、例えばマラソンには不向きだなと思う方もいらっしゃる。
初動負荷トレーニングを行う「ワールドウィング」には、トップアスリートも通うようだ。そこには専用のマシンがあって、トレーニング方法を導いてくれる。
本を読んだだけでは、何をどうしていいのか、正直わからない。
それは「ワールドウィング」に行くことで解決するのかもしれないが、何か、もう少し、わかりやすく説明してもらうとありがたいのだが…。
そんな折り、初動負荷トレーニングを取り入れているイチローが来日していて、TVで見ると、そのしなやかな動きは実にすばらしいし、あのようになれたらと思う人は多いと思う。
従来の筋トレではない、なにか、、、何かを取り入れたいとは思う。実際にどうしたらいいんだろう・・・?
米アカデミー賞発表。
「おくりびと」が外国語映画賞に、「つみきのいえ」が短編アニメーション賞に輝いたそうで、嬉しいですね。「おくりびと」を劇場で見てません。DVDが出たら観ようっと。
昨日の林監督ですが、次のプロジェクトに取りかかっているようです。次は「十勝」です。
十勝映画制作準備委員会 『WAYAシネマ』のサイトが出来ていました。
このようにして、手作りで映画を作成していくのですね。
文京シビックセンターで行われた映画「人生ごっこ!?」の上映会に行って来ました。
もともと文京区では生涯学習として「シビックシネマサロン」を月に一度、開催していて、今回はそれの拡大版です。文京区は熱心ですね。熱心な区民の方が足を運んでいました。
この映画は、東京都東大和市の皆さんが、「東大和で映画を作ろう!」と「東大和映画制作委員会」を立ち上げたそうです。
そして、林弘樹監督の「FireWorks」に制作を依頼。脚本は林監督のデビュー作から一緒に仕事をしている栗山宗大氏が手がけています。「東大和映画制作委員会」のサイトを拝見すると、監督、脚本家そして市民が何度も話し合いをしている様子がわかります。
林監督のデビュー作「らくだ銀座」も、商店街の町おこしのようなテーマで作成されているそうです。
そういうことですから、東大和市の大勢の人達がエキストラで参加されています。結構なセリフもあるし、大事な役柄もこなします。しかも、小さなお子さんから、お年を召した方まで幅広い。
上映の後には、林監督と、脚本家の栗山氏のトークショーが行われ、メイキングDVDを見ながら裏話なども聞かせて頂きました。
東大和市は東京都の郊外にあり、昔からそこに住む人と、マンションを購入したなどで新たに加わった方とがいる街だそうです。東京周辺にはそういった街が結構あると思います。両者にはちょっとした意識の違いがあって、関係が希薄になりがち。そこで「映画を作ろう!」ということに。そして映画を作るうちに、皆が自分の街を見つめ直していくそうです。
東大和市にある「多摩湖(人工湖)」は、今年の3月まで堤体強化の工事をしていて、たまたま撮影の時期に水抜きされていたそうです。そこはまるで草原のよう。
「ここで撮影出来るといいなぁ」と監督。
「無理です」と市役所。
そこで、市民の皆さんが嘆願書を作って市に掛け合い、
なんと、水を抜かれた多摩湖で撮影された箇所があるのです。
多摩湖の水を抜くというのは、何十年かに一度の話。
次回のその時には、我々は生きていないでしょう。
偶然って不思議ですね。
昨年、亡くなられた俳優・峰岸徹さんが、このような「市民による映画」という事に賛同してくださり、この映画にも出演、非常に協力してくださったそうです。
ストーリーは、奇想天外な設定から始まるのですが、最後にはジーンときて、おもわず涙される方もいらっしゃる。脚本がおもしろいと感じました。
費用は多くはありません。厳しい制約の中で撮影が進みます。おまけにプロの役者さんは少しで、あとはエキストラです。雨が降っては外で撮影が出来ない。撮影時間が長引いては、太陽の明るさが変わっては撮影出来ない。
映画を撮るって、なんてすごいエネルギーなんでしょうか。
上映会、トークショーと続いた後に、「懇親会がある」というので、それにも加えて頂きました。すると、様々な「市役所」の方がいらしていて驚きました。
「次は我が街で映画を!」と思う市役所の熱い方が大勢いらっしゃる。私も負けじと「私は気仙沼でして」などと口走ります。皆さんは様々な勉強会を通じて知り合ったそうです。「お役所」に偏見を持っていた私は恥ずかしくなりました。
作成に到達するための問題は予算だそうです。
他の映画に比べて、「比較的安く」と監督は言いますが、それでも映画1本撮るのですから、市役所の職員さんの立場ではなかなか難しい。
気仙沼だったら、一人5,000円とか1万円とか出して、さぁて何人集められるだろうか?
気仙沼の映画も作って欲しいと思いました。
本日の作品と、デビュー作の「らくだ銀座」のDVDを買いましたから、同級生の皆さん、あどで一緒に見っぺし。映画って夢があるっちゃね。
皆さん、すみませーん。
「ERIC CLAPTON / JEFF BECK」を見て参りましたー。
さいたまスーパーアリーナ!
エリック・クラプトンとジェフ・ベックですゾ!!
すみませーん。
私は、若い頃はロックが好きではありませんでした。
なので、、、そんな私が見ても良いのでしょうか?
でも、今回、見ておかなければ行けない、という神の思し召しに導かれ、とにかくチケットを入手した次第であります。
はじめての「さいたまスーパーアリーナ」
隣にジョン・レノンがいらっしゃるのに、その横を素通りして建物に入ります。野暮用のために大幅に遅れて会場に入りますと、エリック・クラプトンが歌っています。そのフレーズ、、、、私、、、泣きそうです。
私の知人には、熱狂的なクラプトンファンがいます。
けれど私は、それほどクラプトンに詳しくない。
そんな私が生クラプトンを見ていますと、ドンドン、ドンドン、ドンドン、引き込まれています。クラプトン最高! フォー!!!
クラプトンを演奏が終わり、いったんはけます。その後に、ジェフ・ベックと一緒に出て来ました。会場は大盛り上がり!
ここでも、、、すみません。
私は同じ時代を生きてきましたのに、それほどジェフ・ベックを知りません。
と・・・と・・・ところが!!
ジェフ・ベックのギターが! 私にドーンと迫ります。
ジェフ・ベックは1944年生まれのはすだが、、、私よりもはるかに若い、少年のような心を持ったギターです。すごい・すごい・すごい!!!
なんだ、これは!!!
私は一瞬にして、すっかり魅了されました。
本当なら、60すぎの、おっちゃんのはずです。それが・・・。
少年のようにギターをかき鳴らし、クラプトンが奏でるブルースにまとわりついていく。
小気味良い。
好きです。そのフレーズ。
ずっと聞いていたい。ジェフ・ベックを聴きたい!
(本当は一番先にジェフベックが演奏したいたのに、ぬぁんとそれを見逃してしまったのですね、私。もったないことを…)
ずっと・ずっと・ずっと・・・時間が許す限り聴いていいたい。
けれど、無情にもアンコールは終わり、そして、すべてが終わってしまいました。終了です。
皆さんの波に乗って出口に向います。
ふとまわりを見ると、年齢層が幅広い。
出演者と同じ時代を生きた、いわゆる60歳代の皆様から、私ときっと同世代、そして、どう見ても20歳代とおぼしき人々、実に幅広い世代が、いっせいに建物から外に出ようとしています。
中でも、オヤジ達の目がキラキラと輝いているのが、実に印象的。
昔、ギター少年として、あのフレーズを、同時期にコピーしようと頑張った世代です。
我々は出口に向って歩いています。
私と、どう見ても同世代の男3人衆。「どこかで飲んで行くか」ということで話がまとまっています。私も行きてぇー。。。
後ろ髪を弾かれつつ、「北与野」駅のホームで電車を待ちます。やはり同世代のオヤジが電車を待ちながら、話しています。
レイラなかったね(ホントは演ったそうです。私が入る直前だと思います。その方々は聞き逃したのか?)とか、そんな話をするオヤジの目はキラキラと輝いて美しい。頭はハゲあがっちゃったけど、その瞳の輝きは、あの日のままです。
その時代に、ロックを聴いてる女性はちょっと早熟でした(気仙沼では)。私は奥手ですから、リアルタイムでちゃんと聴いていないのです。ロックは不良の音楽と言われた時代、私は家族の愛に恵まれ、友達に恵まれ、不満に思うこともなく、穏やかに生きていた時代、ロックを聴かずに過ごしてしまったが、それでもラジオを付ければ、ロックがガンガンと鳴っていて、好むと好まざるにかかわらず、耳にしていた輝かしいロック時代。
もしかしたら、私はロックが好きなのかも?!
気仙沼のふみのり君、今度、クラプトンを演ってみます。うまくいったら一緒に演りませんか?
先日のTチャン食事会にいらしていた上場企業の女性経営者はシングルマザーとして男の子を育てた。秋から息子さんはスタンフォード大学に留学し、一人暮らしになって数ヶ月。
感想をたずねると、
「一人暮らしって、こんなに時間があるとは思わなかった!」
会社の近くのマンションに住み、朝昼晩の食事には家に帰って息子さんと一緒にとるという暮らしを続けていた。母として、料理のほかに掃除や洗濯もする。その一方で会社を上場させる。スーパーウーマンです。それなのに謙虚。
私なぞ、ずっと「時間があった!」ことに気づかされる。
「時間」は、あると思えばある。ないと思えばない。
彼女は頭の回転が早いが、それもまた「時間がない」から、今ここにある問題をすぐに解決しないと先に進まない。持ち前の頭の良さに加えて、常に「脳」がトレーニングされているのだと思う。
時間があると呑気になる。そうすると、どこかが、何かが、錆びていく。イザという時に、錆び付いた脳が動いてくれない。
私は「時間がある」のに、勝手に「忙しい」と思っていなかったか?
もっとやりくりをすると、時間はたくさんある。
また森絵都さんの作品を読む。
この本は、亡くなった「魂」から始まる。
なぜか抽選であたった魂が、別の人間になって、輪廻転生へのリベンジを行うという、なんともまぁ、おもしろい設定で始まる。
別の人間である小林真君はさえない中学生で、自殺してしまったところに、その魂が入り込み、死んだ直後の小林君が蘇るというわけだ。
自殺にはいろいろな理由があって、けれど今にして思えば大いなる勘違いもあり、それに魂は気づいていく。
人は、知らぬ間に人を傷つけたり、喜ばせたりする。お互いに。
人は傷つきやすく、そして勘違いする。
悲しみの中にユーモアがあって、グイグイと引き込まれてあっという間に読み終えた。あと味も明るくて、爽やかな感じ。
2/22(日)に、文京シビックセンターにて、林弘樹監督の「人生ごっこ」が、なんと無料で見ることが出来ます。監督と脚本家のトークショーもあるようで楽しみです。正午から地下1階にて、入場券が配布されるようです。
「CSS Nite in Ginza, Vol.31」に参加した。
今回は内容が盛りだくさんなので、18時半からの開催。
・・・間に合わない。。。
8分遅れて入ると、小林氏による「CSSレイアウト:IE 6対応のかんどころ」が始まってました。XHTML+CSSは充分にわかってるつもりでいても、それはあくまで「つもり」であって、時々、人様のやり方を拝見すると、「なるほどー、この手もあったか」と思うことは多い。
それからAdobeの方がUSからいらしていて、CS4のデモを簡単にではありますが見せて頂きました。
「DreamWeaver」の説明。
「FireWorks」の説明。
私も早くバージョンアップしなきゃなぁ。つい、忙しさにかまけております。
「ラン」を読んで、すっかり魅了された「森絵都」という作家。
直木賞受賞作品を読んでみることにした。
この本には、6つの短編小説で構成されている。
以下タイトルと、後で思い出せるように一言を添えてみた。
・器を探して(菓子の器を求めて)
・犬の散歩(捨て犬をボランティアで預かって…)
・守護神(文学部にニシナミユキという守護神が…)
・鐘の音(仏像を修復するする仕事をしていて…)
・ジェネレーションX(クレーマーに謝りに行く道中)
・風に舞いあがるビニールシート(元夫がアフガンで亡くなり…)
どれをとっても、すごい。すごいのだ。ホントにすごい。
久しぶりに夢中になりたい作家に出会った感じ。
(久しぶりというのは、それまでそういう作家が出てないという意味ではなく、単に私が小説を読んでないという意味です。誤解のないように。)
6つは、まったく異なる小説。
だが、根底には、平凡ながらも、それぞれの事情がありながらも、精一杯生きている様が表現されていて、胸にジンと来る。
たまたま、マラソン関係の本を読みたくて「ラン」に出会って、それで、この本に出会えた。世の中の不景気、政治不信、、、諸々すべてを、この本を読むと忘れてしまう。物語に、ドップリと引き込んでくれる。小説の力ってすごいなぁ。