クリスマスイブの銀座・気仙沼復興市

用事があって銀座に参りまして、ついでといってはアレですけれど「銀座TSビル」の「銀座いきなり市場」に参りました。

この寒い中、齋藤さんが店頭(外)で呼び込みをしていました。
東京在住の方々がボランティアでコンシェルジュをしているのです。
店頭にただ並べられただけでは、その商品の意味や価値がわからないものも多いので、それを説明しているのです。

店内にいらしてる方々も、気仙沼商工会議所などからいらしている方々。皆が気仙沼復興のために頑張っています。

どうぞ、銀座にいらした時はお立ち寄りください。

マラソン完走クラブ(53回目):駒沢40km走

「マラソン完走クラブ」の練習会に参加しました。

今日は、駒沢公園40km走です。
「レースペースから20〜40秒落とした組に入ってください。溜め込む練習です」と事前にメルマガが届いています。

はーい、了解です。
迷わずに6分半のグループに入ります。
そのグループのスタートは8時50分。その前までに自分でアップします。

グループの設定はキロ7分からあります。
7分の組は、8時40分のスタート。そのように時間差スタートをして、だいたい13時20分頃には、全員ゴールするという設定です。

7時半前に家を出ますと、ブルッ。寒い!
駒沢公園駅を降りると、ブルブルッ。寒い!

小走り気味に会場に到着しますと、もうスタッフさんはいらしているし、早い組の人が集まっています。
オオ! 親戚で同級生のイックも来てます。
「えへへ、今年も東京マラソンあたっちゃったので走る!」とな。すごいクジ運です。

スタートまでの間、気仙沼の話で盛り上がり、「なーんにもなくなっちゃったね」って。そうなんです。私たちの親戚は奇跡的に皆、無事だったものの、家がない。

親戚のおばと、私の母は同じアパート暮らしをしています。
親戚が身を寄せ合って暮らしております。

なんて話をしているうちにスタートです。
今日はグループ走。
先頭を順番で交代しながら、ペースを守って走ります。
皆さんで、ペースを感じながら、ずーっとそのペースを守るのです。

私たちのグループは、いい感じで刻んでいますが、6分半より、少しだけ速い感じ。
全体には6分20秒から25秒だったのではないでしょうか。
私にはちょうど良かった。
これは無理して6分に入っていたら、完全に脱落していたわ。

それでも最初の列は、最後には短くなります。
途中で止めた方、途中で早いグループに移動した方、逆に早いグループからこちらにいらした方など、色々です。

私とダンナは、ずっとこのグループです。

公園のジョギングコースは、約2.1kmだそうです。
そこで、あと400mほどを走って1周を2.5kmにして、これを16周。
一人ではくじけそうな周回練習。

最後の周はフリーにして、少しだけスピードをあげて終了です。
最後にペースをあげられたことは良かったわ。

マラソン完走クラブのスタッフの皆様、寒い中をサポートしてくださった本当にありがとうございます。
おかげさまで、楽しい40km走が出来ました。ありがとうございます。

今年のクリスマスツリー

皆様、忘年会は続いていますか?
私も連日のように、宴会でございます。

本日は、だいぶ前にお世話になった方との忘年会。
この数年は、1年に一度だけお会いしています。

「この1年は大変だったなぁ」と言っていただいて、ついつい、その話に夢中になってしまいました。
その方は、阪神淡路大震災を経験されています。

この広い世界に多くの人が住んでいるのに、不思議なご縁で出会って、その縁を大切にしています。
それを絆というのでしょうか。

今年は、自分から美しいイルミネーションを見に行く気になりません。
それでも、偶然に目にしたクリスマスツリーはきれいに輝いていました。

また、来年、お会いしましょう。
それまで、お元気で。

家の机が届いた

会社では大掃除をしています。
私は人一倍、荷物が多くて、皆さんの3倍もがんばっているけど、全然、片付いてない。
そんなだから、家までは全然、手がまわらないっス〜。
家は諦めてしまいました。

とにかく、アッチコッチがグチャグチャなんだけど、特に家で使ってる机が身体に合ってない。
それは、以前はノート型を使っていたが、今はiMacにして、そんなこんなもあって、合ってないのです。

「思い切って、机、買いますか」

でも、机って案外高いよね。
と思いながらネット検索すると、オオオ、なんとした、6,980円なの〜!
安いんじゃないの。送料も無料でしか。ヘェー。
エエイ、ポチ。

それが届いていまして、ついでにダンナが組み立ててくれていました。
オー、ありがとうございます。
とってもスッキリしました。
サイズもバッチリ。
これからはちゃんと片付けよう!と決意するのであります。

勉強会のあとは

会社では、私が主催する勉強会もあります。
「HTML5 + CSS3 + JavaScript」とか。
スマフォ開発チームもなんかやっています。

私が主催しているのは、みんなが私を助けてくだされってな事を期待しているわけです。
この年齢になっても、新しい技術を追い求め続ける、このWeb業界の、そんなところが好きだなぁと思うのです。

そんなこんなで、その後はご飯でも食べて帰るわけで、それが楽しみということでもあります(^ー^)。

三陸新報の今年の絵を描いたのは

気仙沼の地元新聞「三陸新報」は、毎月、「今月の絵」が紹介される。
カレンダーの絵としても1年、親しまれる。

今年の絵を提供されたのは、気仙沼サポートビューローでも活躍している尾形さんです。
尾形さんは、私の亡き叔父(母の弟)と同級生でした。
年をとってから絵を描き始めたとおっしゃるが、その腕前はなかなかどうして、すばらしい。

12月のサポートビューローの定例会の時にも、レッスン中の絵を持ってきて見せてくださった。
挑戦は続いていらっしゃる。

尾形画伯が描く「気仙沼を題材にした絵」を、気仙沼に常設出来たら嬉しいなぁと個人的に思っております。

マラソン完走クラブ(52回目):府中 & 忘年会

マラソン完走クラブ」の練習会、今年は、ほとんど練習会に参加出来ず、気がつけば、もう忘年会です。
ご無沙汰してしまいました。

今日は良い天気。
空気がピンと張ってる感じ。

前回の参加が8/20の「5周年記念」ですから、なんと4ヶ月ぶりです。
今回もダンナも参加しております。
ダンナは皆さんから、「やせた」とか「ランナー体型になりましたね」などと言われて、気を良くしています。

体重は2kg減とわずかですが、体重よりも見た目の、例えばお腹が出ていたのが引っ込んだとか、そういう事が大きいようです。

今日はスピード練習。
9:15スタートですが、到着すると、もう皆さんがアップジョグをしています。
急いで合流して、長いアップジョグ。
「久しぶりですね〜」と会話しながらの楽しいジョグです。

そして準備運動をしながら、本日のメニューを聞きます。
メイン練習は、3000mと1000m。間に500mを入れますとな。
ぐひひ。これを聞いただけで帰りたくなる(^^;

3000mの前に、身体をほぐすために、15分走というのをしました。
まずは走力ごとにいくつかのグループに分かれます。私はキロ6分のグループに。
最初の5分は、所定の速度で走ります。
次の5分は、間に流しが1カ所入ります。
府中のトラックは1周が300m。その1周の間に1回の流しです。

最後の5分は、流しが2回入ります。
最初は楽勝〜と思っても、次第に苦しくなっていき、最後は、ハーハーゼィゼィ。

身体が温まったところで、本日のメイン3000mです。
速い組と遅い組の2つに分かれて、速い人達はトラックの外側を走ります。

私は内側を10周。
タイムキーパーさんなしで、自分で考えて自分で走ります。

スーっとダンナが速い人達と一緒に前に出て行ってしまいました。
あ〜あ、あれでは持つまいと思いながら、私はゆっくりとマイペース。

といっても呼吸は苦しく、ヒーヒー言いながら走りました。
10周を数えるのも大変ですよね。
私は、あと1周あるかと思っていたら、それは間違い。
1周得した気分と、あら、もうちょっと速くいけたかもという気持ちが交差します。

私の記録は、14:38
キロ5分を切れているので、ヨシとしましょう。
ダンナは、なんと、13:23ですと。ヘェー、速いじゃん。

その後の500mでは、ダンナは13分半以内で走った組に入ってました。
うへー、ドンドン速くなる〜。

500mを3本走ってから、いよいよメインの1000m。
私は、4分30秒のようです。
こちらもダンナは4分切ったぐらいで走れているようで、差がドンドン開いておりまする。ウゥゥ。

そして、長いダウンジョグとストレッチ。
「次は何に出ますか?」と大会の情報交換などしながらの楽しいジョグです。

市民ランナーは大会に出るのが好きですよね。私も大好きです!
皆さんが様々な大会に出ていらしてて、そんな話を聞いていますと、私も「次は走ってみたい!」

そして13時からは「忘年会」です。
府中駅近くの「白木屋」さん。
飲みました、食べました。

スタッフさんがかき集めてくださったプレゼントをじゃんけん大会で頂きました。ありがとうございます。

同じ会場で、さらに2次会。
飲んだ、飲んだ。

マラソン完走クラブの皆さんは、代表の中田さんを中心に、震災後すぐに支援物資を何度かにわたって送ってくださいました。ありがとうございました。
あの時には、自分のことで精一杯できちんと御礼を申し上げることが出来なくて、心苦しく思っておりました。この場を借りまして、御礼申し上げます。本当にありがとう!

来年もどうぞ宜しくお願いします。楽しく走りましょう!

プロフェッショナル仕事の流儀に畠山重篤さん

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の「第170回 畠山重篤(2011年12月12日放送)それでも、海を信じている」を録画していたので、ゆっくり観た。

(再放送は、12/16(金)午前0時15分からあります)

畠山さんは気仙沼市唐桑町でカキの養殖を仕事にして50年。
森は海の恋人」という本を書いて、室根山に植樹運動を続けている。

私が子供のころ、私の実家は「カキ屋さん」と呼ばれた。
(今もご年配の方にお会いすると、そのように言われています)

所有する2艘の小舟で、畠山さんが働く舞根(もうね)地区にも、牡蠣の買い付けに行き、まだ小さかった私や弟はその舟に乗せてもらって、浜に行くのが大好きだった。特に弟は、毎日のように小舟に乗せてもらっていた。

実家では、他にタコの工場もあったし、ワカメは、父が全国わかめ会とかなんとかの会長を務めるなど熱心にやっていたのだが、周囲の認知として「カキ屋さん」と言われるのは、その牡蠣が美味しいと評判で「マルキの牡蠣は生で食べた」言ってくださる方がいらしたので、ああ、そうかと思ったり。それと、店頭に並んだ商品に大きく「マルキ」と屋号が出ていたので、皆さんがカキ屋さんと思ってくださったのだろうか。

それが番組の中でも紹介されたように昭和40年代、気仙沼湾に「赤潮」が大量発生し、赤潮プランクトンを食べて育った牡蠣は「血ガキ」と言われるように赤くなり、売れなくなってしまった。

その頃から、私の実家では牡蠣から主力商品をさんまに移行していくわけだが、(今も牡蠣も扱っているようです。震災前ね)畠山さんは「赤潮」が発生する理由を研究し、それから、大川の上流にある「室根山」に植樹を始めたわけです。

そのおかげで、気仙沼の牡蠣は、また昔通りの、もしかしたら、それ以上の品質となっています。

・・・が、そこに、この大震災。

ところが不思議ですね。
このような大津波の後は、牡蠣が急成長する、と畠山さんは昭和35年のチリ津波で経験しているのです。

なんと通常2年かかる成長が半年で出来てしまう。
ウッソー!ホント〜?

その記憶をたよりにとにかく、牡蠣いかだを組み、養殖を開始します。この日までに間に合わなければ、、、という、つなわたり的な日程をこなし、

そして!
奇跡の「今年の牡蠣」が築地に届きます。

私が1979年に上京した頃、東京では「牡蠣といえば広島」と言われました。今もそうかもしれません。

しかし、しかし、しかし、
三陸の牡蠣は本当に美味しいです。
プリップリですよ〜。

NPO法人 森は海の恋人」もチェックしてください。

気仙沼サポートビューローの社員総会

気仙沼を愛する皆さんと一緒に設立した「一般社団法人 気仙沼サポートビューロー」の社員総会が行われました。

と書きますと、なにやら、おおげさな感じがしますが、これまで数年来、活動してきた「気仙沼ビューロー」がこのたび、「一般社団法人」としての登記を行い、活動の場を広げていこうと進めているのです。ということで、メンバーはいつもの、心置きなく意見を述べられる皆様ですから、ワイワイ・ガヤガヤ。

あの大震災が発生し、私たちの担うべき役割も増えているに違いない、そんな熱き思いを持っています。

これまでの任意参加「いいがら、はまらいん」と言って増えたメンバーですが、(その気持ちはそのままに)これからは「会員」という立場で、年会費を募り、マジメに!計画を立てて、実行していく所存です。

そのための「活動内容」などを明文化しようと話し合いまして、その後は、今年最後の飲み会を、近くの、いつもの居酒屋で「お疲れさま〜」とやったわけです。

最近、若いメンバーが入ってくださり、さっそくに良いご提案。
前に進み始めています。ご興味のある方は、私宛に、このブログの「おい問合わせ」からご連絡ください。お待ちしています。

東京・関東にいても、私たちに出来る事はきっと・ある!