あじいち@新中野

あじいち」さんに17時半に予約。お店にはすでに大勢のお客様が。

生ビールお願いします。私は小さいサイズを。走っていないとビールが飲めないわぁ。

お通し。

お刺身の盛合せ。

牛ごぼう煮。

菜の花とガンモの炊合せ。

自家製〜 たことチーズのくん製。

私は、角ハイボール(濃い目)。

ダンナは、いいちこの炭酸割。

私は赤ワインも。

締めは、栃木より直送! 国産もち米! 手作り!! いそべ焼。美味しいです!

新橋演舞場・2021年1月 初春海老蔵歌舞伎(午前11時30分開演)

1年ぶりの新橋演舞場です。昨年も海老蔵さん、市川ぼたんさん、堀越勸玄君の舞台。さらにその前の年(2019年)も同じ。昨年は、海老蔵さんのお母様と妹さんがロビーで挨拶をされていて、私も並んでお話をさせて頂きましたっけ。

お祝いのお酒。

記念の写真を。

今月の演目。

もう一枚、記念の写真を。

今日のお席は、2階4列32番。

歌舞伎座では前後左右に隣合わせがないように席が用意されていたが、こちらでは、1席開けて、2席は並んで座るという並びです。隣にはご年配のご婦人。お婆ちゃん。お一人で座っています。

一、春調娘七種(はるのしらべむすめななくさ)
曽我五郎:市川右團次
静御前:中村児太郎
曽我十郎:中村壱太郎

さすがです。キチっと踊りあげる。見応え十分。児太郎さんは美しい。早く「福助」さんを襲名したいでしょうね。今年はあるでしょうか? あって欲しいですねぇ。右團次さんの曽我五郎は合ってます。荒々しくてバシっと決まる。そこにヤサっとした壱太郎さん。この3人は良いです。

休憩の間に写真を見るのが楽しみだが、今回は「ネット販売」だそうで写真なし。

二、歌舞伎十八番の内 毛抜(けぬき)
粂寺弾正:市川海老蔵
秦民部:市川男女蔵
腰元巻絹:中村壱太郎
秦秀太郎:中村児太郎
小野春風:大谷廣松
八剣数馬:市川九團次
小原万兵衛:片岡市蔵
小野春道:市川齊入
八剣玄蕃:市川右團次
後見:市村家橘

「毛抜」を見るのはいつ以来だろう。ブログの中を検索するもヒットしない。それよりも前に観たんだなぁ。きっとお父様が海老蔵だった頃かと思う。成田屋さんらしい演目です。今の海老蔵さんの声が、顔も、先代に似ている! 前はそんなに似ているとは思わなかったが、今日は「似てる!」と思いながら観た。やっぱり親子なんだなぁ。勸玄君も似るのかなぁ?

お弁当を買ってあるが手元には頂けない。その時間になったら「地下1階」の「東」さんにいらして下さいと引換券を頂いている。行くと引換券でお弁当を頂き、テーブルに着席し、黙々と食べる。黙って食べる。お弁当はこちら。幕の内弁当「つばき」、1,500円。

席に戻ると隣のお婆さまが飴玉をくれました。ありがとうございます! 歌舞伎の客席って一つになります!

三、お年玉
上 藤娘(ふじむすめ)
藤の精:市川ぼたん

市川ぼたんさん、まだ小学生ですよ。それも3年生くらいか。上手い! 可憐な藤娘をシッカリと舞いました。素晴らしい!

下 橋弁慶(はしべんけい)
武蔵坊弁慶:市川海老蔵
牛若丸:堀越勸玄

親子で演じます。息子の勸玄君。キッチリ舞っていました。セリフまわしも完璧。お稽古の甲斐がありましたね。将来が楽しみです。

お隣に座っているお婆ちゃまに「良かったですね〜」と声をかけ、お互いに笑顔、笑顔。外に出ます。イヤホンガイドを返却して、また記念撮影を。

さて、歩きましょう。いつもとは違う道を歩いてみる。オフィス街。休日。人はほとんどいない。赤坂に出る。人が歩いている! そこで疲れ果て、丸の内線に乗って帰りました。良いお芝居でした。ありがとうございます!