「十七番地」さんに行きましょう。
日: 2020年8月14日
歌舞伎座・2020年8月 八月花形歌舞伎(第二部)
続きまして、歌舞伎座・第二部です!
第二部:棒しばり(ぼうしばり)
岡村柿紅・作
次郎冠者:中村勘九郎
太郎冠者:坂東巳之助
曽根松兵衛:中村扇雀
座席番号は、1階12列15番。
このお芝居は初めて見たと思います。次郎冠、太郎冠者は主人の曽根松兵衛に「酒を盗み飲まれぬように」と縛られていて普通の動作が出来ない。そんな中でも「酒を飲もう」というのが何ともおかしい。知恵を使って、飲みます。旨そうに飲むんだな、これが。
軽快なテンポで進みます。楽しい。良いお芝居です。おおよそ45分でした。
お芝居が終わって外に出ます。まだ14時半。明るいし暑いです。
9月の看板が出てました。来月は第四部の玉三郎の「鷺娘」を予約しています。楽しみ。
赤坂見附駅にたどりつき、そこから丸の内線に乗って帰ります。お疲れ様でした。それにしても暑い!
歌舞伎座・2020年8月 八月花形歌舞伎(第一部)
やっと! 今月から歌舞伎座があきました。チケットを予約しています。第一部は11時開演。10時5分くらいには到着してしまった。クー、早すぎる。
地下鉄を出てすぐの地下にある「こびき小路」に入る。久しぶりだなぁ〜。舞台写真はここで販売していた。ヘェ〜。
「歌舞伎茶屋」に入る。ヤヤヤ、座席が全部、壁に向かうというレイアウトに変わっていた。お店の方も大変ですねぇ〜。アイスコーヒーを頂く。500円。
イザ中へ。入る時にチケットを見せて、「もぎり」は自分でします。ヘェ〜。座席は一つおきでした。前後左右に人は座っていない。ヘェ〜。桟敷席は誰も座れない。ヘェ〜。
座席番号は、1階7列26番。
幕が開く前に片岡愛之助さんから「諸注意」がありました。了解です。守ります。そして、イザ。
第一部:連獅子(れんじし)
河竹黙阿弥・作
狂言師右近後に親獅子の精:片岡愛之助
狂言師左近後に仔獅子の精:中村壱太郎
浄土の僧遍念:中村橋之助
法華の僧蓮念:中村歌之助
連獅子を見るのは久しぶりです。以前は中村勘三郎さん親子のを見たり、松本幸四郎・市川染五郎(今は名前が違います)親子のを見たりした。さて、愛之助さん、どう演じるだろう。
これがですね、良いですねぇ。かなりお稽古を積まれているのでしょうね。壱太郎さんも良いですよ。ジャンプ力も凄いの(^ー^)。花道でパっとジャンプしてドスンと座り込む。これにはビックリした。
そして、二人の毛振りは、やっぱ若いわ。最初は壱太郎さんの方が早いかと思ったら、途中から愛之助さんは加速する。そして、最後は圧巻。
橋之助、歌之助が演じるのをこうキチっと見たのは初めてかもしれません。こちらも良いですわ。さすが、芝翫の孫。今の芝翫さんのお父様。踊りがうまかった。
楽器演奏の皆様は口元にマスク代わりに黒い布をつけてました。笛の方は、その中に楽器を通して演奏です。黒子さんもしています。つけてないのは歌舞伎役者だけでした。ヘェ〜。
感動しながら幕はおりました。12時に終了。1時間の舞台でした。
外に出ます。また地下の「歌舞伎茶屋」さんに伺い、ランチとしましょう。「歌舞伎うどん」700円+アイスコーヒー100円。歌舞伎会のカードを見せると割安になり、両方で700円でした。