歌舞伎座・2020年8月 八月花形歌舞伎(第一部)

やっと! 今月から歌舞伎座があきました。チケットを予約しています。第一部は11時開演。10時5分くらいには到着してしまった。クー、早すぎる。

地下鉄を出てすぐの地下にある「こびき小路」に入る。久しぶりだなぁ〜。舞台写真はここで販売していた。ヘェ〜。

歌舞伎茶屋」に入る。ヤヤヤ、座席が全部、壁に向かうというレイアウトに変わっていた。お店の方も大変ですねぇ〜。アイスコーヒーを頂く。500円。

10時半になった。行きましょう。今月の看板。

歌舞伎座だ。嬉しいなぁ〜。

嬉しくて写真を撮りまくり。

イザ中へ。入る時にチケットを見せて、「もぎり」は自分でします。ヘェ〜。座席は一つおきでした。前後左右に人は座っていない。ヘェ〜。桟敷席は誰も座れない。ヘェ〜。

座席番号は、1階7列26番。

幕が開く前に片岡愛之助さんから「諸注意」がありました。了解です。守ります。そして、イザ。

第一部:連獅子(れんじし)
河竹黙阿弥・作

狂言師右近後に親獅子の精:片岡愛之助
狂言師左近後に仔獅子の精:中村壱太郎
浄土の僧遍念:中村橋之助
法華の僧蓮念:中村歌之助

連獅子を見るのは久しぶりです。以前は中村勘三郎さん親子のを見たり、松本幸四郎・市川染五郎(今は名前が違います)親子のを見たりした。さて、愛之助さん、どう演じるだろう。

これがですね、良いですねぇ。かなりお稽古を積まれているのでしょうね。壱太郎さんも良いですよ。ジャンプ力も凄いの(^ー^)。花道でパっとジャンプしてドスンと座り込む。これにはビックリした。

そして、二人の毛振りは、やっぱ若いわ。最初は壱太郎さんの方が早いかと思ったら、途中から愛之助さんは加速する。そして、最後は圧巻。

橋之助、歌之助が演じるのをこうキチっと見たのは初めてかもしれません。こちらも良いですわ。さすが、芝翫の孫。今の芝翫さんのお父様。踊りがうまかった。

楽器演奏の皆様は口元にマスク代わりに黒い布をつけてました。笛の方は、その中に楽器を通して演奏です。黒子さんもしています。つけてないのは歌舞伎役者だけでした。ヘェ〜。

感動しながら幕はおりました。12時に終了。1時間の舞台でした。

外に出ます。また地下の「歌舞伎茶屋」さんに伺い、ランチとしましょう。「歌舞伎うどん」700円+アイスコーヒー100円。歌舞伎会のカードを見せると割安になり、両方で700円でした。