「第38回ねりま光が丘ロードレース」の10キロの部に出場します。
2011年に出場した時の記録が10kmの自己ベスト。50:44。今日はどうでしょうか?
ダンナは早々とマクドナルドに朝食に行った。さてっと、私も出かけるか。ちょっと早いか。今一度、ホームページを開いて、制限時間の確認をする。70分ね。了解。
すると、、、スタート時間が昨年までとは異なるといった記述がある。あれれれれ、早くなってる。これは大変だ。急いで出発。
8:20スタートに変更になっていたのだ。私は何を見ていたのだろう。8時半に到着する予定だったのだ。電車の中でおにぎりとパンを食べ、上に履いてるジャージを脱いでカバンに詰め、電車が到着すると小走り。
公園内を走るも会場は遠い。途中で、なぜか8時半スタートと思い込み、トイレに寄るなどして、たどり着く。ゼッケン番号を頂き、安全ピンでとめて、靴にチップをつけていると、ヤヤヤ、スタートの号砲が聞こえる。スタートしてしまった。
急いで荷物を預けて、スタッフの皆さんから「頑張って」と声援を頂きつつスタート地点へ。スタートの係のおじさんからも「みんな行っちゃったよ」と。「ハイ」、ウルウルウルウル。
本日、ここに立てたことに感謝する時間もなくスタートした。
いまひとつコースがわからない。曲がり角では毎回、聞く。「10kmはどっちですか?」。「こっち」とか「あっち」とか教えて頂き、走る、頑張ろう。ウルウルウルウル。
まさかまさかの一人旅。トホホホホ。
公園を走るのは気持ち良い。ちゃんとスタート出来ていたら気持ち良かったろうと思う。けれど、少し狭いところがあって、ここは混み合いましょうね。私は一人で悠々と走っている。内心はボロボロ。
少しして、速い人達が追い越して行く。速いわぁー。
少しして、また「1周目はこっちで良いですか?」と聞いていると、スタッフの方が、「あなた最終ランナー?」と聞かれる。「ハイ」と伝える。すると、一緒に走ってくださった。すみません、すみません。
1周と半分以上も走ってくださり、そして「最終ランナー」のゼッケンをつけたスタッフさんを見つけると、「この人が最終だから」と伝えてくださった。ありがとうございます。声にならぬ声。そのゼッケンの少し前に「最終ランナー」と思われる方が走るというか、ほぼ歩きの速度で進んでいる。その方を追い越した。ビリから2人目になったわけだ。
10kmを一生懸命に走っている。速い人達からドンドン、ドンドン、追い越される。
しかし、速い人達は「ゴール」と書かれた方向に進み、そこからは再び一人旅。少し行くと、また歩くような方がいて、脱いた。もう一人脱いた。なんだかんだで5人くらいを脱いて、そして、私も「ゴール」と書かれた方向へ。最後はトラックを走る。前方に見える男性に追いつきたいが追い付けぬままゴール。
すぐにスポーツドリンクを紙コップで頂く。あぁぁ、ゴールしたんだ。
記録証を頂くと、1時間13分56秒とあるから、制限時間の70分には間に合ってなかったがゴールさせて頂いた。ありがとうございます。
iPhoneアプリの計測は、
1km:8:01
2km:7:15
3km:7:14
4km:6:41
5km:7:14
6km:6:41
7km:7:50
8km:7:07
9km:6:38
10km:7:35
last:7:54
———
1:10:11
わっ、これでも制限時間の70分に届いていない。ガク。
荷物を受け取り、ヨロヨロしながら更衣室テントに向かうと、オオオ、マラソン完走クラブの練習会でご一緒するヤマグチさんだ。今日も伴走をされていたのだ。しかも伴走しているのは男性の方。凄いわぁ。
「私はスタートに遅れちゃって、カクカク、シカジカ」と話す。一緒に写真を撮って頂いて、更衣室で一緒に着替えて出る。ありがとうございました。
大江戸線に乗り、中野坂上で乗り換えて帰ったのでございます。