茂松庵(もしょうあん)。「戦災で焼け、昭和27年秋再建された。二色が岡にあり、落ち着いた佇まいとなっている。お茶席としての使用に限り、借りることができる」そうです。へぇ〜。
大立石。「元禄四年(1691年)に池田綱政(つなまさ)が運ばせた庭石で、大名庭園ならではの豪快さがあり、池の広さにもよく見合っています。花崗岩を九十数個に割って運び、もとの形に組み上げたもので、当時の石工の技術の高さがうかがえます」と書いてある。「割って運ぶ」って凄いね。
延養亭。「藩主が後楽園を訪れた時の居間として使われた建物。築庭当初から現在の位置に建てられ、藩主の座る主室からの眺めが最も美しくなるように、庭園が作られている。戦災で焼失したが、昭和35年、築庭当時の後楽園を描いた「御茶屋御絵図」を元に、当時第一級の材料を集め、最高の技術によって復元された」そうです。
園内で結婚式の写真撮影をしている方が何組もいらした。七五三も。良いですねぇ〜。
観騎亭(かんきてい)。「園内北に位置する馬場に面して建っている。江戸時代には、家臣が馬術の上達ぶりを藩主の前で披露する行事があり、藩主は、この建物からその様子を眺めた。桜の時期には、180メートルの馬場を桜が染め、花見の人気スポット」ヘェ〜。
ゆっくり見ました。そして、もう一度、岡山城だ。美しいなぁ〜。
路面電車に乗って岡山駅に向かいます。