旨めぇもん屋 きゅう@鍋横店

銀座駅でダンナにメッセージすると、ちょうどダンナも帰るところとか。まだ夕食前らしい。私は食べちゃったけど飲む方は付き合えると連絡。タハ、今日は禁酒の日だった。でも「飲んで良い」ということになり、「旨めぇもん屋 きゅう 鍋横店」さんに行きましょう。

生ビールお願いします!

お通し。

シラス茗荷サッパリ和え。

飲み物は、塩みかんサワー。

しば漬けジャコチャーハン。少なめに。

お酒が入ると会話も弾むね。昨日は最悪に静かだったもんね〜。アハハ。

歌舞伎座・2018年9月 秀山祭九月大歌舞伎(夜の部)

歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」夜の部です!

地下でお弁当を買って、それからエスカレーターで上がりますと、こちらは来月の看板。来月も夜の部に参りますよぉ〜。

そして、こちらが今月の看板。

今月も歌舞伎を見ることの幸せを噛み締めながら、中に入ります。

イヤホンガイドが「秀山祭」の意味について話していました。ネット検索するとありました。

「秀山」は初代中村吉右衛門の俳名。「秀山祭」は初代・吉右衛門の生誕120周年を記念して2006年に始まったそうです。なるほど。今日のお席は花道のすぐ隣。よく見えます!

1.松寿操り三番叟
松本幸四郎が舞います。ついつい、お父様の方を思い浮かべてしまうが、今年1月に襲名した幸四郎さんだ。良い舞いです。幸四郎さんは「初代吉右衛門の曾孫にあたる」そうです。なるほど〜。

2.平家女護島 俊寛
中村吉右衛門の当たり役。何度も見ていると思うが、このブログ内を検索してもヒットしない。どうしてだろう。とにかく、最後のシーンは悲しすぎて、何度、見ても、筋がわかっていても悲しい。こういう事が実際にあっただろうと思うのだ。

ここでお弁当を頂きます。「秀山祭観劇弁当」、1,800円。

3.新作歌舞伎舞踊 幽玄
今回のお目当てはこれです。坂東玉三郎と鼓動。どのような舞台になるのでしょう。

羽衣
鼓動の皆さんが袴姿で登場。歌舞伎座らしいこしらえです。へぇ〜! そして、一斉に太鼓を叩く。小さな音から大きな音になり、また小さな音になる。素晴らしいですよ、ホント。

そして玉三郎の舞いが美しい。私の席は花道のすぐ横で、そこから食い入るように見入ります。羽衣を返して頂いた御礼にと舞う。舞台の最初は羽衣なしで登場し、途中でそれを羽織る。美しすぎる。

石橋
5人の獅子。格好良いですわ。毛振りはお稽古の賜物ですね。ピシっと揃って美しい。素晴らしい舞いです。

道成寺
イヤホンガイドによると、あの「道成寺」の後、お寺は女人禁制になっているとか。でも、今日は舞いを舞うという特別なことにつき、花子(玉三郎)が中に入ることを許され、そして舞います。鼓動の太鼓に合わせて踊るのは「道成寺」の舞いだ。鼓動の太鼓、そして舞いを舞う方々も多く出演している。凄い舞台だなぁ〜。引き込まれます。

そして、最後は、隈取りをした玉三郎だ。スーっと背が高く、思えば「立ち役が出来るのではないか」という凛々しさ。以前、見た鏡獅子も圧巻であった。最後は鐘に抱きつくような形で幕。良い舞台でした。

歌舞伎座の外に出て、名残惜しく、写真を撮ります。

また来月、参ります!

銀座駅まで歩き、丸ノ内線に乗って帰ります。

古月@新宿御苑前

午後はお休みを頂いている。歌舞伎座に向かって歩くのじゃ。途中でランチしましょう。新宿御苑前の「古月」さん。以前、一度だけ入ったことがあります。

右手の入り口から入り、階段を上がった2階です。

オ、待ち人なしか? と思ったが、私は待ち人でした。13時7分頃なのに凄いねぇ〜。椅子に座って待つ。約11分待ち。

席に座るとすぐにお茶が出ました。ポットも。

注文したのは、「えびと茄子の腐乳煮込み」、1,200円。

思ったより海老が多く入ってました。美味しい。そして上品な感じがする。良いお箸です。先がきれいに細くなっていて食べやすい。

デザートはこちら。

あと600円出すと野菜スープを季節の養生スープに変更が出来る。今度はそちらにしてみようかなぁ〜。ご馳走さまでした。美味しかったです。

この後は歌舞伎座に向かって歩くのだが、いつもとは違う道を行ってみようと思い、結果、右往左往してしまった。新橋あたりを通った時に、オオオ、こんなにたくさんのお店があったのかと驚く始末。やっと「銀座」の文字が出た時は嬉しかった。東銀座と看板が出たところで地下に降りたが、地下でもアッチへコッチへ。トホホ。

やっといつもの地下街に出た時には嬉しかった!