「東北楽天ゴールデンイーグルス」が誕生して、それまではオヤマ家は巨人ファンだったのが、一気に楽天ファンとなったのでありました。
気仙沼の弟の家では、当時まだ小学生だった甥っこ達が球場に連れていってもらっては、一つずつ楽天グッズを買ってもらって、それを(例えばハンカチやタオルや)大事に大事にしていたのでした。それもあれも、あの津波で失くしてしまいましたが。
そして、それぞれの選手の「歌」を、野球にあまり関心のない弟の嫁にも「歌うように」とテーブルに紙が用意されていて、もちろん、弟や甥っこは紙なんか見ないで歌います。
そして、なんといっても、野球のルールも知らない母までもが球場に連れていってもらって、「楽しかった!」って。
オヤマ家だけではありません。
気仙沼じゅう、宮城じゅう、東北じゅうが応援していたと思います。
そして、東京でも!