「2012仙台国際ハーフマラソン」ハーフの部に出場しました。
宿泊した「コンフォートホテル仙台西口」は朝食がついています。
朝、ロビー横に行くと、ジャージを着たランナーがほとんど。
おにぎりにみそ汁、コンソメスープも、サラダにポテトにソーセージ。
果物とヨーグルト、牛乳、オレンジジュース。
これでお腹はすかないだろうと思うほどに食べて、少々、食べすぎ。
8時半にチェックアウトして会場に向かいます。
会場は東口からおおよそ20分と書いてありました。
新幹線乗り場近くのコインロッカーに、荷物を預けてから歩いて行きます。
私は宮城県出身のくせに、仙台はよくわからない。というか全然わからない。
考えてみると、仙台に行く時は家族と車で行ったか、県大会とか先生に連れられて移動したか。
一人で移動したことが「ない!」ことに気付いたりして。
「杜の都」というだけあって、都市部なのに樹々が多くてさわやかです。
とても住みやすい感じ。
荷物預けは、陸連登録のAブロック、B〜Dブロック、E〜Fブロックに分かれていました。
そして、大会から配布されたステッカー「感謝とともに前へ、仙台のちから」も貼っています。
感謝、本当にこの1年、全国の皆様へ感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
私はDブロックで、球場よりさらに右側です。
このように案内が出ていました。
B〜Dブロックエリアに到着するや、すぐに荷物預けの列に並びました。
今日は日差しが強そうなので、サングラスをしています。
それからトイレ。
仮設トイレは、男女別でした。これは嬉しいです。
女性の出場者数が少ないので、トイレ待ちの女性の数もいつもよりは少ない印象です。
あまり待たずに済ませて、アップジョグを少々。
準備運動も少々。今日は少し余裕があります。
それからスタート位置に移動です。
スタート位置では、整然と並んでいました。
女性は左側になってくださいとアナウンス。
これもまた嬉しいです。
男性が一緒ですと、ガツンガツンとぶつかりながら飛ばす方が多くて参りますが、女性の列はやっぱりおとなしいです。助かります。
そこにEのゼッケンを付けた若者3名が、Dよりも前の方に歩いて移動しています。
みんな声にならない声で「Eは後ろなのに、、、」と思っていましたら、係の方にしかられて、列から外に出るようにうながされていました。
結構、キチっとしていて、気持ちが良いです。
スタート10秒前というアナウンス。
本日、ここに立てたことに感謝します。
実は私は陸連登録しています。
それは、この大会が目標だったからなんです。
昨年までは陸連登録していて、なおかつ出場資格のタイムを持っていなければ出場出来なかった。
タイムはまだ足りなくて出場出来なかったけれど、いつタイムを出してもいいように先に陸連登録をしていました。それはタイムを出した時点で陸連として公認される必要があったからです。
でも、今年から「一般枠」が出来ました。
それで申込が出来たというわけです。
そういうことで、今年の出場者はおおよそ1万人だそうです。
すごいですねぇ。
これをきっかけに、東北にもマラソンブームがわき起こるでしょうか。
Cブロックスタートの方に聴きますと「黙祷」があったそうです。
残念ながらDブロックでは、そのアナウンスが聞こえませんでしたが、黙祷してから走るというのは良かったと思います。
ここ、仙台も大きな被害がありました。
スタート。
ワー!拍手です。
昨晩の仙台は寒いくらいだったけれど、今日は暑いです。
時折、風が吹きますが、それが心地良い。
仙台はきれいな街ですね。
都市部を走っているのに、樹々がさわやかで、そして新緑が美しく、コースはわずかなアップダウンがあって、それもまた心地よい感じでした。
5月にハーフを走った経験がないので、どのような展開をすればいいか迷っています。
全力で頑張るのみです。
まだ5キロ程度というのに、先頭ランナーが折り返して来ました。早いですね。
上位2名は外国の方です。
藤原選手や川内選手も続いているのかもしれないけれど、コースの都合で見えません。
距離表示は1キロごとにありました。
わかりやすい文字で、いちいちチェックをしました。
5分20秒ぐらいで走っているようです。
もうちょっとペースアップしたい。
10キロで確認すると、わずかにアップしていました。
その頃でしたか、クマさんから「オヤマさん!」と声がかかりました。
「いかん、抜かれた」と言ってました。
その時辺りが、私の調子が一番良かったようで、キロ5分ほどで走っています。
しかし、、、
15キロ手前あたりで、クマさんから抜かれました。
しかも、サァ〜〜〜っと。
「オヤマさん、頑張れ」と今度は声援を頂くも、失速。。。
途中で、ピンクのおだづなよTシャツを着た若者がいました。
声を掛けたかったが、追いつけず。
20キロ手前では「負けねぇぞ気仙沼」Tシャツを着た方を抜きました。
抜きながら「気仙沼頑張りましょう」とエールをお互いにエールをかわしまして。
沿道からも「気仙沼〜」と声がかかりました。ありがとうございます。
ゴールは仙台陸上競技場です。
競技場のトラックに入って、ラストスパートをかけたいけれど、もう足が上がらない。
そして、ゴーーール。
なんか、とても嬉しかった。
地元の大会って、嬉しいもんですね。
手元の時計ではこのような結果です。
スタートまで:1:42
5km:27:03
10km:26:00
15km:25:59
20km:27:02
ラスト:5:52
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合計:1:53:41(正式ネットタイムは、1:51:59でした)
急いで荷物を受け取って、着替えもしないで、仙台駅に向かいます。
これから一ノ関に行って、母と待ち合わせ。
母の日の本日、母を一ノ関の「瑞和閣」という温泉に連れて参ります。
ああ、予定していた新幹線に、あと5分というところで間に合わず。
新幹線乗り場近くの「キリンシティ」で時間をつぶしながらの一人打ち上げ。
お疲れさまでした〜。
良い大会でした。
来年も出場したいわー。