ダンナと一緒に、気仙沼に帰りました。
3連休に、仙台で「東北六魂祭」というお祭りが開催されているようで、新幹線は混んでいます。東京駅で並んで待って、どうにか座ることが出来ました。
一ノ関からは大船渡線に乗ります。
ダンナは初めての大船渡線に、
「どうして、この線って、まっすぐ通ってないの?」とな。
そうなのです。大きく迂回していて、だから一ノ関と気仙沼は距離から想像するよりも時間がかかります。ま、のんびりしてくだされ。
気仙沼駅でタクシーに乗りました。
はて、、、母のアパートの名前がわからない。
「こういって、ああいって、とにかく、そっちに走ってください」ってなことでも、ちゃんと辿り着きました。
母の本町のアパートには、日本赤十字から家電6点セットが入っていました。
これら家電のおかげで、やっと生活が楽になったようです。
到着してお茶を飲む間も惜しんで、母の部屋の整備です。
噂には聞いていましたが、ハエが多いです。
ダンナは、ハエたたきを片手に、バシッ、バシッとやってます。
ちょっとしたストレス発散でしょうか。
そうして、部屋のあちこちにハエ取り紙を設置。
これ、昭和の時代には、どちらの家庭にもありましたが、平成の時代には、とても懐かしいものです。
そんなことをして、段ボールを上へ下へ、右へ左へ移動して、それだけで時間が、あっという間に経ってしまいました。
そこに弟が甥っこを連れてやって来てくれました。
「梟(ふくろう)でご飯を食べよう」
以前、田中前のお店に行ったことがあります。
今は、本町橋の近くに、お店も大きくなっていました。
(宮城県気仙沼市田谷1-3)
予約しないと入れないそうです。
店舗の数が減っているのと、お店の評判がいいのと。
「美味しい、美味しい」と食べますと、店主さんが出ていらして、
「ホントの気仙沼はこんなもんでないがらね」と言ってました。
ダンナが東京から来たと言ったもんですから、
「復興したら、もっと旨いのを出しますから」と。
十分に美味しうございます。
サ、明日もがんばろう。