Mac で PHP と PostgreSQL(その2)

出来ましたー!
泣けます。この数日間、格闘しておりましたー。

会社の人達はPCにLinuxを入れて使っている。Macは私だけ。なので根を上げるということはPCを使わないといけない。Mac信者なアタクシとしては、何がなんでも自力でやり通さねばなりませぬ。

MacOS X 10.4.11
Apache 1.3.33(OS付属のまま)
PHP 5.2.4(Marc Liyangeさんからダウンロード)
PostgreSQL 8.2.5(PostgreXをダウンロード)

(紆余曲折したメモ。ここに至るまでにいろいろ試しているので誤った解釈あるやもしれませぬ)

■PHP
1.Marc Liyangeさんからインストーラをダウンロードしてインストール(ダブルクリックしてOK)
 OSに付属のPHPが入っているが、インストールする際にアップデートしてくれる。
 ※なぜか、最後に「エラーでインストール出来ません」が表示される。

2. httpd.confに追記(本当は自動で追記されるはずだが…)
/etc/httpd/httpd.conf
php4の記述についてはコメントアウトして、それぞれの部分に次の記載を。

LoadModule php5_module        /usr/local/php5/libphp5.so
<IfDefine APACHE1> AddModule mod_php5.c </IfDefine>
<IfModule mod_php5.c> AddType application/x-httpd-php .php AddType application/x-httpd-php-source .phps <IfModule mod_dir.c> DirectoryIndex index.html index.php </IfModule> </IfModule>

3. info.phpを用意する
 中には次の記述
<?php phpinfo()?>
 
4. ブラウザソフトでphpの画面が表示されればOK。

1201.jpg

■PostgreSQL
1. posgreアカウントを作成しておく
「システム環境設定」の「アカウント」を開き、次のアカウントを作成
  名前:PostgreSQL User
  ユーザ名:postgres

2. 「PostgreX」をダウンロードしてインストール

PostgreXは、PostgreSQLのMac OS X用のインストールパッケージ。
これをインストールしただけで使えるようになるかと思うのだがうまくいかないので、ターミナルで次の設定をした。

sudo chown -R postgres /usr/local/pgsql/
パスワードを入力
su - postgres
パスワードを入力
/usr/local/bin/initdb -D /usr/local/pgsql/data
/usr/local/bin/pg_ctl -D /usr/local/pgsql/data -l postgres.log start
(PostgreSQLサーバが起動)

3. Mac起動時に自動でPostgreSQLが起動するように設定
(これもPostgreXで自動になると思うのだが、いろいろいじりすぎてしまい、インストールした)

「pgsql-startupitem-1.2.pkg」をダウンロードしてインストール

4. PostgreSQLの起動停止を行うシステム環境設定プラグイン
「PgPreference1.0_OSX104」をダウンロードしてインストール

1202.jpg

これで環境が整ったので、PHPからPostgreSQLを利用してみる。
Shinta’sさんのサイトを参考にemaillistを作成してみた。

表示出来たー!