第38回六無月東京喜多(北)マラソン

天候は晴れ。
本日のマラソンは王子駅から都営バスで6つ目「宮城2丁目」から歩いて数分の荒川河川敷。金八先生のロケ地にもなったらしい。

現地に到着すると、このようなテントが用意されていて、楽しい雰囲気。今回は大手のスポンサーがついていなくて、「北区のラジオ体操連盟」が主催だ。アットホームな雰囲気が楽しい。年配のご婦人達が大会本部をしきっている。私の母も気仙沼の五十鈴神社(おしめさん)で毎朝、ラジオ体操をしているので、親しみを感じる。
六無月東京喜多(北)マラソン1

ゼッケン番号は「1731」がんばるぞ!
ゼッケン1731

12時40分:集合時間。
まずはラジオ体操から始まる。ラジオ体操、第1、第2、と続く。老若男女をとわず参加者全員が音に合わせてキチっとラジオ体操出来るのは、この国の文部省の定めるところの教育が全国津々浦々まで行き届いていることがわかる。圧巻。

スタートを合図する大会本部のおじいちゃんが楽しいおやじギャグを飛ばしながら、コース説明をしてくださる。こういう地元の大会っていいね。お年寄りが生き生きしていていいね。

スタートは13時10分。
これまでで一番遅いスタート時間。そして最も暑い時間。夜しか走ってない私は日差しに弱い。帽子を深くかぶり、いざいざ出陣。本日、ここに立てたことに感謝。

このところの忙しさで練習はままらなず、昨日は体調をくずし、下痢をしたり、顔がむくんだりしていた。今日はとにかく「完走」が目標。タイムは二の次で楽しく走りたい。

いざ、スタート。
スタート直後、すぐ前にいた3人組の男性のうち一人が「イデデデデデデ、足がつった。ダメだ。先に行ってくれー」と叫ぶ。私も今日は足がつりそうな、さっきからふくらはぎを何度もストレッチしているけど、今日はそんな日だなー。

橋が見えるので、その4つ目の橋でUターンするというコース。
1つ目の橋は間もなく見えて、いい感じで走っている。ところが、2つ目の橋が遠い。全然、見えない。絶望的に橋は見えない。暑い日差しで呼吸が乱れる。胃のあたりが辛い。練習不足。。。

自分のペースを取り戻し、少しゆっくり走ることに決めた。そんな中にあっても女性達とのデットヒートがあり、抜きつ、抜かれつして折り返し地点。水分補給とともに、争っていた女性達は一気に前に出た。私も少し後を追ったが無理だ。あとはドンドン引き離され、、、。

しょうがないので「くれーなずーむ町に〜」などと心の中で歌いながら、自分を励ましつつ、なんとかゴールへ。

今日はタイムがすぐに出た。「1:1:39」
先に行ってしまった女性は「59分」だったようで、あの差が1時間を切れるか切れないかの違いなんだね。

走り終わってからも汗がダクダク流れる。走れたー、良かったー。
夏は手頃な大会がないため、秋までは自主トレを積み、秋はハーフに挑戦したいと思うのであります。