10億円企業にはあって、2億円企業にないものはビジネスモデルという「設計図」だって。
10億円企業の設計図の例として(必要最低限セットを)次のように上げている。
○ マーケティング(商品設計、店舗設計、営業設計、集客設計、実務設計、アフターフォロー設計、クレーム処理設計)
○ マネジメント(採用設計、教育設計、管理設計、評価設計、理念設計)
「2億円を10億円にするためには「気合い」「根性」「汗」ではなく(←あいたッ)、「仕組み」「構造」「設計図」なのです」
「変革は経営者自身の行動からすべてが始まる。まずは営業現場から離れてください。営業現場から離れ、ビジネスモデルを考え、会社を組み立て直すための時間が必要です。」
私は現場が大好きっスからね。現場から離れるのは案外と難しいでごじゃる。
採用の際には「企業理念の浸透」の度合いを計り、「評価は理念の沿ってのがお勧め」とある。
船井総研の小山社長が考えだした方程式がある。
「商品 = 本体的価値 × 価格 × サービス × ブランド × 情報 × 理念」
商品の価値を6つの要素に分解して構成し、この掛け算の結果に納得していただかなければ商品は売れない。
そうして「まずは経営者が変わること」を繰り返す。問題はソレなんだな。