読書:若きミリオネア物語 成功の掟

「若きミリオネア物語 成功の掟」マーク・フィッシャー・著、近藤純夫・監修、上牧弥生・訳。

ベストセラーの本だが、正直ちょっと拍子抜け。まずは自分の目標を紙に書くこと、そこから全てが開けるというお話。まぁ、もちろんそれだけじゃないんだけど、そこから先を読みたいよ。

KABOさんのブログ

KABOさんが「ぐんじょう色のペン」というブログを始めた。

実はKABOさんには一度もお会いしたことがないんだけど、お互いに気仙沼出身だし、メールで何度も話してるし、共通の友人もいて、昔からの知り合いのような気になってる。ネットって不思議ね。

会社は誰のもの?

「溜池ではたらく社長のblog」で、有線ブロードネットワークの宇野社長が「会社は 生き物 みたいなもので、誰のものでもなく、その会社のものだと思います」は私も同感。「もし、会社が生き物だとしたら・・・ 会社は、生きる意思 を持つ人の意思で、動いていくものなのでしょう。」うまい事を言いましすなぁ。

3月歌舞伎座・昼の部

忙しいってのに呑気に歌舞伎座(←行ってる場合かッツーの)。クライアントの奥さんをご案内する。

はじめて歌舞伎を見る人には、いい演目かどうかは重要。それによっては歌舞伎ファンになってくださるし、そうでない事もある。

今日は3月の楽日。超満員。補助椅子も出ている。場内は活気があって、喜んでもらえたご様子で良かった。

演目はこちら。

■ 勘太郎の「猿若江戸の初櫓(さるわかえどのはつやぐら)」。
   昭和62年、勘九郎が上演して以来のようだ。
   私は始めてみる。勘太郎うまいな。

■ 幸四郎の「俊寛」はさすが。
   一人島に取り残されたラストシーンは、ジーンときた。

■ 「口上」

■ 「一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)」は、玉三郎、仁左衛門、勘九郎と当代の人気役者がそろった。すばらしい。

読書:新任取締役等役員へのアドバイス

「新任取締役等役員へのアドバイス」堀龍児・著。

「いまごろ…」ではあるが、取締役へのアドバイスなる本を読む。意外と知らない事もある。中小企業と大企業とでは役員の数も役割も異なるので、大企業に必要な部分はちょっと飛ばし読み。

日本の会社は少し前まで(いや、今もそうかな)家業に毛がはえた程度の会社が多いんじゃないかしら?

きちんとした会社組織にしていくためには、もっと学ぶ必要があるわ。

卒業の季節

はかま姿のお嬢さん達を見かける季節。皆様も人生の荒波に出ていくのねー。

もしも時間を戻せるならば、学生修了時に戻りたいな。その頃からコンピュータに関わったら、どんなにスゴイか。もしくは英語を堪能にするかのどっちかなんだけど。短大卒業の時、父に留学せさて欲しいと頼んで却下された。当時、父は「アメリカは恐い国だ」と思ってたから「殺されっぞ」と心配したようだ。「そんなら自分でお金を貯めていくワイ」と思って、あれ~、もう24年も経っちゃったぜ。オイオイ。

読書:人生の座標軸

「人生の座標軸」堀義人・著。

著者は私の一つ年下。住友商事を退職して、1992年に株式会社グロービスを設立。1992年といえば、私が起業したのもこの年。著者と私の違いは随所にあって、私なんかメチャクチャだったなぁ。10年以上遅れて、著者の当時の考えに近いものになっている気はする。が、行動力はほど遠いッス。

この本を読んでいると「もっと学ぼう!」って気になる。文字から不思議なエネルギーが滲み出ている。40代のうちにやれることはやっておきたい。

著者はなぜコラムを(今はメルマガになったようだ)を書き続けているかについて、こう書いている。「自分がトップとして会社を経営している以上、考えていることについてきちんと話し、書いて、伝えなければならない。当然、自分の能力を高める必要があり、努力し続けることになる。」

私も「なぜHPを続けるのか?」と聞かれることがある。うまく説明出来なかったが、著者と同じ気持ちはある。もう一つは単純に「書きたい」って事なんスけどね(笑)

著者が考えた「働きたい組織」とは(p.111)
1.よい仲間に恵まれ、
2.やりがいがある仕事ができ、
3.最大限能力を開発することに喜びを感じられ、
4.社会に貢献していることを実感でき、
5.やった分だけの成果が配分される。

とても簡潔でそれでいて説得力のある言葉だ。私も利用させてもらおうと思う(勝手にすみません)。

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一ノ関で「平泉 義経」弁当を買う。1000円。「平泉産ひとめぼれ「金色舞」を使い、古代米と炊きあげたゆかりごはん、くるみごはんをメインに、高級鶏肉「いわいどり」の照焼、鮭の唐揚げ、きじもち、がんもどきなどの煮物、ごま豆腐、枝豆ふっくら揚げなど」と盛りだくさん。

6月までJR東日本の「こがね黄金めぐり号」が走っているので、どうぞ平泉~気仙沼へお越し下さい。

一ノ関駅で「ごま摺団子」を買う。団子の中にごまが入っていて美味しいよ。