「金持ち父さん貧乏父さん」ロバート キヨサキ・著、白根 美保子・訳。
ベストセラーになる本はやっぱりおもしろい。「お金の見方」が変わるかもしれませんよ。
「貧乏父さん」は、ホントはちっとも貧乏じゃないのね。むしろ成功者の部類。多くの人はそれを目指して、学校教育を受けていると思う。ここでは、あえて「普通の父さん」とは書かずに「貧乏」と書くことで、その差を明確にしている。
お商売の家は、多かれ少なかれ、金持ち父さんのような事を言ってるんじゃないだろうか? 良い学校を出た知識人がかならずしも幸せになるわけでもない。この著者の本をもう少し読んでみたくなった。それにしても、こういう本を古本で安く手に入れるとお得な気分~。