昨日は、「Macで音楽クラブ」の会員・Sutohさんが経営する音楽スタジオ「マイクロサウンド(西国分寺)」の会員向け見学会(2回目)を開催していただき、参加した。
1GHzデュアルプロセッサのPowerMacとシネマディスプレイというゴージャスな環境が整った。Sutohさんの歴代のマシンは、いずれもその時代における最も良いものを選択し、長く使う。いい使い方だと思う。私などは新しいマシンが出るたびに心が揺れ動くが、結局Macは道具であり、それが創り出すモノが大事。
特に音楽ソフトは、新しいOSにすぐに追随するものは少ないし、OSを少しアップするだけで、音楽機材が使えなくなったりすることも茶飯事。トラブルが生じては納期に間に合わなくなるし、ちょっとした変化が作業効率をダウンさせることもある。プロらしい使い方だ。
会員の長峰さんが、良いネタを持ってきてくれた。それは、3年ほどまえにバンドでライブ演奏をした時にカセットテープに録音してあったもの。PCIスロットに差してあるサウンドカード(KORG1212)から音データを取り込み、DigitalPerformerを利用して、良いサウンドに蘇らせた。そしてAIFFファイルをCDに焼き付ける。手慣れたプロの技を拝見し、見学者一同、拍手喝采。
私の曲作りにも、これを役立てていくゾ! Sutohさん、ありがとうございました。このレポートは、後日、もう少し詳しく書きたい。