気仙沼ランの反省会

「気仙沼追悼ラン&ウォーク2012」の反省会という飲み会を大久保で行いました。
伊予路」という「関西風手打ちうどん」のお店。

「うどん」のお店ですが、つまみも充実していると地元の方が教えてくださいました。

当日走ることの出来なかった方も参加くださって、総勢18名でしょうか。

ワイワイと走る話がはずみます。
反省会ということで、皆さんの意見を聞かせて頂きました。
そして、「来年!」の話もいたしました。

来年は、3月のあの日周辺は止めまして、もう少し暖かくなってからの開催にいたします。
3月の当日辺りは、被災地にとっては静かに過ごしたいという気持ちもあると思います。実際に私もそうでした。

追悼の気持ちは当日ではなくても充分に伝わりましょう。
また3月の半ばは、全国に大きなマラソン大会があるために参加出来ない人も多く出てしまいます。

ですので、4月下旬から5月に変更する方向で考えております。
来年も、その翌年も、ささやかに続けられれば思っております。

皆様、どうぞ、宜しくお願いいたします。

更年期障害ってやつは…

同年代の女性の皆様、更年期障害のほどはいかがでしょうか。
実は、私は昨年からこれに困っておりました。

ちょうどあの大震災もあったため、気持ちが落ち込むことがあっても、それが更年期障害とは思っていなかったのです。まぁ、状況は半々だったのでしょうね。震災もあったし、更年期もある。

そのうち、更年期障害の特徴的な「のぼせ」と「発汗」がひどくなり、その事を考えると、余計に憂鬱になっていました。

自分がそういう症状になる以前、「のぼせ」とか「発汗」って我慢すればいいんじゃないの?と思っていました。

確かにまぁそうなんです。

けれど、例えば会議中に突然「汗」が出てきたりすると、本当にオロオロします。
私はこれまでは、どちらかというと汗をかかないで生きてきたので、その突然の症状に心が付いていかないのです。

それでとうとう、先々月、ある婦人科に参りましたところ、漢方薬を処方してくださいました。

その際に「注射」「薬」「漢方」のご提案がありました。
薬は、がんのリスクがあるとか。
注射は、お肌も美しくなるというので心が動きますが、週に1度通う必要がある。
週に一度の通院は、私の生活では無理です。
それで上記2つはよして「漢方」をお願いしました。

先生は何度か「便秘はありますか?」と聞かれたので、
「ありません」と答えました。

その漢方は便秘にも効くのです。
それで私には効き過ぎちゃって、困った。

そちらの先生のところには出産のための患者さんが多くて、更年期の私に要する時間は本当に数分でした。予約もしてなかったから、待つこと2時間半以上で、診察が数分。

その漢方の効果があったかどうかは、かなり疑問で、私にはそれは合わなかったように思っています。

そこで本日、ネットで調べた別の婦人科に参りました。
今度の先生は症状を念入りに聞いてくださり、そしてお薬を処方して頂くことになりました。
それを少しずつ弱くしていって、最終的には薬にたよらないようにしましょうというお話です。

それでも女性ホルモンの薬は「癌」のリスクがあるそうで、何度も「それを承知して飲む」ことに承諾をうながされました。
私は、とにかく、いったん、前の状態に戻りたいという一心で、薬をお願いしたのですが、果たして、これが良かったのかどうかというのは迷います。

友人にきくと、まったく症状がない人もいるし、我慢出来る程度と言う人もいます。
私は神経質になっているのでしょうか。

適度な運動もしているし、栄養面も気をつけていますが、仕事では知らぬうちにストレスを溜め込んでいるのかもしれません。
50歳を過ぎて、これからの生き方を考える機会を神様から与えられたような心地です。

それはさておき、私が会議中に汗を流していても、お部屋の温度が高いとか、困って冷や汗かいてるとか(^^; そういうのではないので、会議中もどうか気になさらないで頂きたいということを伝えたいのでございます。

便利サイト:Mr.Data Converter

これ便利。
Mr.Data Converter」というサイト。

Excelで入力した内容をコピペでサイトに貼付けると、XMLやJSON形式にしてくれる。
HTMLも選ぶことが出来て、そちらはあっという間に

タグを付けてくれる。

赤坂「いちにち一膳」にて

とある70歳代の方に、定期的にiPadの操作方法をお教えに伺っています。
私が尊敬する大先輩。

iPadの操作そっちのけで、Safariを使って検索したり、Facebookで友達を探してみたり、地図を出しては「ここの、これが旨いんだよ」という話をお聞きしたり、

何といいますか、茶飲み友達(といってはおこがましいのですが)のような感じで、楽しくさせて頂いています。

その方の鋭いモノの見方に驚き、なにげない会話の中のそういった感性を学びに伺っているようなものでして。

その御礼と言ってくださって、私のIT師匠らを交えた4人で赤坂の「いちにち一膳」さんにて食事をして参りました。

注文してくださった赤ワインや焼酎もとても美味しくて、お料理にもよく合います。

70歳代の中頃と思いますが、よく歩きまわられていて、頭の回転は早く、そして好奇心があって、人生の師匠のような方に巡り会えて私は本当に幸せものです。

それにしましても、よく食べました。

美味しうございました〜(^ー^)。

駒沢公園を走る

ランのお仲間が走る会を開催してくださり、私も参加させて頂きました。
仲間が仲間のペーサーをかって出てくださっています。
すごいことですよね。

私などは、自分が走ることだけで精一杯。
人様のペース配分を考えたり、そんな事はとっても無理です。

サブ3の方が、仲間のサブ3達成を応援し、サブ3.5の人は仲間のサブ3.5を応援し、そうして、今シーズン最後となるであろう4月の長野マラソンや霞が鵜マラソンに向けての調整です。

私は先週の58kmの疲れが残り、LSD(ゆっくり走る)組で20kmほど、タラタラと走りました。

タラタラ走っても15kmを過ぎるとそれなりに疲労していきます。
仲間がいなかったら、今日はせいぜい5kmでやめていたかもしれません。

さて、いつもの年ですと、この時期の駒沢公園は桜が満開ですが、今年はつぼみ。
来週ぐらいが見頃でしょうか。

さんま炊く

気仙沼では「さんま」を煮る時に「煮る」ではなくて「炊く」と言います。

「今日、おらいで、さんま炊いだがらっさ、あんだぁ、持ってがいん」
(今日は、我が家ではさんまの煮付けを作ったんですよ。よろしければ、お持ちください)

斉吉さんの「金のさんま」は、本にも紹介されたように、気仙沼の家庭の味です。
どちらのお宅でも「さんまを炊いて」おかずにします。

「おかみのさんま」に書いてあるように特別なものではないので、私は申し訳ないことに「金のさんま」は買ったことがなかったのです。

それが被災地ファンドに入って、届いたのが「金のさんま」。
それで初めて食べました。

美味しい〜(^ー^)。

それは家庭とプロの違いです。

卵焼きだって、ラーメンだって、うどんだって、家の味とプロの味は圧倒的な違いがありますが、「金のさんま」もそうです。

家では、ちょっと醤油がきつくなってしまったり、仕舞いにはゴダゴダどなってしまったり(煮詰まって形がくずれていきます)。

それが「金のさんま」は品の良いお味で、形も整っていて、これはプロの技。
そして湯煎しただけで、サクっと食卓に並べられるのが簡単で助かります。

「さんま炊く」のが、どうして気仙沼の家庭の味になったかは、「おかみのさんま」に詳しく紹介されてます。
三陸沖でとれたさんまは、このようにして食べるのもまた美味しいという先人の知恵。

気仙沼では、他にも「さんまのみりん干し」など、さんまを材料にした様々な商品があります。
斉吉さんの「さんま笹寿司」も美味しい。

少しずつ会社が復活をしていますから、この秋には、様々な楽しみ方をご紹介したいです。

読書:おかみのさんま(読み終えて)

おかみのさんま 気仙沼を生き抜く魚問屋3代目・斉藤和枝の記録」斉藤和枝・著。

以前、店頭で購入してすぐにアップしたこちらの本。
今日は読み終えた感想など。

これね、ホントにホントに、何と表現していいかわからないほどの良い本です。
気仙沼にご興味のある方は、必ず読んで欲しい(^ー^)。

斉吉商店の3代目として生まれた著者。
その葛藤、しかし運命。

ところで、気仙沼の魚はなぜ美味しいのか、気仙沼の魚のどういった点が特徴なのか。
さんまは北海道でも捕れますが、三陸沖で捕れたものがどう美味しいのか。

気仙沼出身でも知らない事が、わかりやすい言葉で書かれていて、なるほど、なるほどと理解を深めました。

また、気仙沼でいうところの「廻船問屋」とはどのような役割であるのか、漁港がいかに様々な業種が支え合って栄えてきたのか。

斉吉さんが問屋から加工食品を扱う会社に変革を遂げようとする際の、並々ならぬ努力。
ご主人がお婿さんに入って頂くことになったご苦労。
どのページをめくっても、ギッシリと良いお話が詰まっています。

そして、あの大震災。
家も工場も全てを流されてしまい、途方に暮れつつ、次に向かう姿はテレビで見ていても感動を覚えました。

それ以上に著者の言葉で綴られた言葉には、何倍もの感動が詰まっています。

ぜひぜひ、お手にとってご覧ください。
すごい本です。ホントに。

そして、気仙沼にこのような人達がいるということが誇りでございます。

勉強会の後は飲み会ですよ〜

会社で自分が主催する勉強会をしています。
社員が主催してくれるものもあれば、私が主催するものもありますが、私のはゆる〜く開催して、その後の飲み会の方が参加者が多いって、そりゃアータ。

まぁ、なにはともあれ、自分が主催すると色々調べなければならないので、一番勉強になるのは主催者自身です。

そういうことから、社員らにもヤレヤレ言ってみますが、まぁ、こういうのはヤレと言われてやるのとは違って、やりたいからやるのが良いのでして。

いつもの近所の中華料理店は本日は満席とな。あらまぁ。
そうか、3月末ですから、送別会やら何やら、色々な飲み会があるようで会社近くのお店はどこも混んでいます。

駅の方に向かってブラブラ歩いていると、韓国料理店がありました。
「入れますか?」
「入れますよ」とな。

そのお店が思いのほか美味しくて、大満足でございました。
こちらはトッポギ。このように鍋でグツグツするのは初めてです。

今月で退社する社員の、2度目の送別会のような感じにもなりつつ、さて、次回の勉強会はもうちょっと、ちゃんと準備しなければなるまいのー。

御礼:小山小学校PTAさま

以前、こちらのブログに、気仙沼市唐桑の畠山重篤さんがNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演されたことを記した。

それをご覧になった相模原市の小山小学校PTAの方がご連絡をくださった。
小山小学校は創立10周年という若い小学校だそうです。

昨年の震災後に立ち上がった23年度のブロックでは、会長さんの熱い思いで「心をひとつに思いをつなごう」というスローガンで活動されました。

そしてこの1年を振り返るにあたり、畠山さんの活動、体調を崩された後は息子さんに牡蠣の養殖を任せる「父としてのあり方」、そしてお母様が畠山さんを支え続けた「母としてのあり方」、「海を信じる」「海をきれいにするために、森を育てる」などが親として、教師として学ぶことが多いということから、ある会でこのことをとりあげることにしたそうです。

ところが、録画したものが映らないというトラブル。
手を尽くしたがどうにもならず、NHKにも問い合わせたが見ることが出来ないため、もし、録画が残っていたら譲って欲しいというお問い合わせ。

残っています!
でも・・・私のハードディクのタイプが少々古くて、うまくDVDに書き出しが出来ずに何度も失敗をしています。

「これは何とか成功させなくては!」
と言ってくれたのはダンナです。
私は録画を見たら、すぐ消すタイプで、保存とか保管とかチャレンジしたこともなかった。

ダンナがあれこれとネットを調べまくり、別の録画していたものでテストを重ねて、
「行けそうだ!」とな。
「すごーい!」と私。

結局、色々してくれたのはダンナですが(^^;
私から送信をいたしまして、
そうして、会は無事に、そして有意義に終了されたそうです。

御礼のプレゼントが届きました。ありがとうございます。恐縮しております。

PTAの皆様が気仙沼を取り上げてくださることは本当に嬉しいことです。
直接に、気仙沼をご存知の方がいらしたわけではなく、その活動を知った方が感銘されての企画だそうです。

同じ気仙沼の出身として、畠山さんの活動はとても誇らしいものです。
畠山さんだけではなく、気仙沼にはすばらしい人材がたくさんいます。
その人達が、自分の道を一生懸命に一歩、また一歩と進んでいる姿は、見る者に感動を与えます。

それでも、まだまだ立ち上がることも出来ずに苦しんでいる方も多いということもまた事実なんです。

そのような被災地をどうぞ忘れないで、心の片隅に置いてください。
仮設住宅やみなし仮設で不便な生活をしているけれど、元の暮らしに戻れるようにという希望を持って生きていけますよう、どうぞ、今少し暖かく見守ってください。

小山小学校PTAの会長さん、皆様、本当にありがとうございました。

気仙沼の情報をいくつか

東京に住んでおりますが、気仙沼の地方新聞「三陸新報」を購読しています。
気になる記事をいくつか。

気仙沼小学校の避難所ではじまった「ファイト新聞」は避難所閉鎖とともに終了となりましたが、「1周年号」という復刊を決め、月1回ペースで制作を続けていくことにしたそうです。
また、保護者らによる「一般社団法人ファイト新聞社」が立ち上がったそうで、今後の活躍をお祈りします。

早稲田大学は、4月から気仙沼の戻りガツオをテーマにした講座「震災復興のまちづくり」を開き、年間を通した授業を行い、気仙沼にも遠征するそうです。戻りガツオのブランド力アップを考えるそうです。記事によると気仙沼市と早稲田大学は震災前からまちづくりを通じて交流があったとのことです。

また、「日経新聞」によりますと、
東京海洋大学は、気仙沼市と包括連携協定を結んだそうです。
気仙沼市内にサテライトオフィスを設置し、水産物の流通や販売方法を研究するほか、人材育成や街づくりで協力することで復興を支援するそうです。

東京都江戸川区は、土木・建築職員を気仙沼市に派遣するそうです。
4月から1年間、気仙沼市に江戸川区職員を9名(土木や建築を中心に専門技術を持った職員)を派遣し、復興に伴う新たなまちづくりのための応援をするそうです。

いま被災地の人口の流出が止まらない中で、このような支援をしてくださることは、大変にありがたいことです。