キラー通り

会社のジョギング部。
と言っても、たいした距離を走ってない。しかも週に一度だけ。

今日はコースを変えて、千駄ヶ谷から外苑西通りを南下。青山通りにぶつかったら引き返すというコースにしてみた。私が若くてミーハーだったころ、ナウい(死語)と言われたキラー通りは、建物自体は昔と変わらずにそこにある。入ってる店は、いつの時代も、パワーを発しているなぁー。

同じ20分を走るでも、例えば高校生の時に走った、気仙沼の三峰コース、片浜コース、岸壁コース、猿掛コースのように、「走れども・走れども、風景が変わらぬ田舎道」より、気合いの入った店々を見ながら走るのでは、気のもちようが違う。楽しい。デメリットは、人が多いので走りにくい(ダメじゃん)。人のいない裏通りを開拓せねばなるまい。

CSS フォント設定

CSSでフォントの設定はどうしてる?
これ、悩ましいよね。

CSSでは絶対的な単位ではなく「相対で設定」という流れになっていて、(老眼になり始めた)私はまったくもって賛成だが、そうなると、デザインをバッチリにキメると、少し大きな文字表示にしただけでくずれてしまって厄介だ。
皆さん、どうしているんだろう?と探していたら、こちらに参考になる記述がある。
「実践アクセシブルHTML – 可変フォントサイズとレイアウト」

CSS Nite Vol.5

AppleStore銀座で開催された「CSS Nite vol.5」に参加した。
開催時間のちょい前に到着したら、うわっ、人が多いーっ。
熱心な、そして若きWebデザイナーさんがたくさんいる。男女比は半々かな。満席で後ろで立ち見。

本日は、長谷川恭久さんがゲストで、「ライフハック」というテーマ。
若いプレゼンテーターに若い聴衆の中に混ざると、私も若い気持ちになって向学心が増す感じ。良い刺激。

本日の内容は長谷川さんのサイトからPDFでダウンロード出来る。ありがとうございます。

CD:JUKE BOX(ジュークボックス)

「JUKE BOX(ジュークボックス)」BENT FABRIC(ベント・ファブリック)

ラジオ(J-WAVE)でしきりに流れていて気になり、ネットで予約していたのが届いた。
懐かしい曲調の中に、デジタルの要素を加え、そうして、ジャズピアノが心地よい。気に入っている。
ベント・ファブリックは、81歳でデンマークのジャズピアニストとは驚き。ファンキーだぜ、ベイベー(笑)
iTMSでも売っている。私は気に入ったらCDで買うことにしているけど、ちょいと気になる方はiTMSで試聴してはいかが?

バレンタインデー

バレンタインデーは誠に面倒ください行事で、何年も不参加 。
今年も(勝手に)不参加を決め込んでいたわけだが、昨日、会社帰りに「新宿高野」の前を通ると、「いちごのチョコ」が美しく飾ってある。いちご大好きな私は、
「うわっ、食べてみたい」
わーん、買っちゃおう~。
自分が食べたくて買っちまった。会社で開けて皆で頂いた。

「いちごのチョコ」だと思ったのは勘違いで、いちごに、ちょこっとチョコがくっついているものだった。いちごは美味しいが、これであの値段は高いなー。このリボン代ですかね(苦笑)

それにしても、通勤の電車に、いかにも「それ」とわかる紙袋を下げて乗るのは、若いOLでもあるまいし、恥ずかしいのー。

伝説のアイドル

齋藤孝氏は私と同い年。
週刊ダイヤモンドの「齋藤孝の仕事脳の鍛え方」の今週号は「伝説のアイドル山口百恵の人気はなぜ衰えないか」
同世代としては、ググっとくるタイトルなわけ(年下の皆様にはわかりますまいね~)。
齋藤氏も、太田裕美やアグネスチャン、さだまさしや松山千春、小椋佳のCDを買ったらしい。もう、ここんとこを書きながら、「こ・い・びとーよ~♪ 僕は旅立つ~♪」と歌っちゃうもんね(笑)

そして、何といっても「伝説のアイドル」は山口百恵だ!
齋藤氏も書いているが、もっと歌がうまい人、美人とよばれた人もいただろう。けれど、山口百恵の人気がいまだ衰えないのは「声」だ、と言う。

うん、うん。声かもしれまへん。
中学3年生の冬、教室のストーブを囲みながら、夕べ見た「赤いシリーズ」のドラマの台詞を言って、はしゃいだっけ。受験生なのに、勉強もせずにTVばかり見ていた。あのシーンが目に浮かぶ。

mixiに1960年生まれコミュがある。
(私は早生まれなので1961年生まれなんだけど、心は1960年)。
そこに集う人達も熱いんだわ。
この世代をターゲットに昔モンを再現すると、確実に売れる気がする。
好みは全然、細分化してなくてわかりやすいシ。単純なんだわね。

TMUG例会

TMUGの例会で、Adobeの方が「Lightroom(パブリックベータ・英語版)」のデモをしてくださった。
フォトグラファーのためのソフト。しかもプロユース。
私には関係ないかな?と思いながら見ていたが、効率のよい操作性や、よけいなものをいっさい表示せずに写真だけを表示する方法などは、スッキリとして気持ち良い。
Photoshopと対抗するソフトではなく、Photoshopを補完するソフトという位置づけらしい。そのため、Photoshopにはないような「スライドショーからFlash書き出し機能」などを付けていて、おもしろい。

プロユースとコンシューマーユースの違いって何だろう?
ぶっちゃけ、やっぱ、価格よね。このソフトがいくらで発売されるのか?

読書:千円札は拾うな。

「千円札は拾うな。」安田佳生・著。

「常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」アインシュタイン

目を引くタイトル、冒頭にアインシュタインの言葉。
つかみはバッチリで、おもわず私も読んじゃいました(笑)。
落ちている千円札よりも、大切なものがたくさんある、ということでしょうか。ところどころ賛同しがたい部分もあるが、それも含めて自分の考えをキッパリと言い切り、著者の個性が出ている。

ビジネス本を読んでいると、松下幸之助氏の言葉を引用する場を見かける。この本にも引用がある。

値切りは半分に、値上げは3倍に(松下幸之助)

この言葉には松下幸之助のあふれんばかりの思いやりが詰まっていると書いている。気になる方は、本書をご覧下さい。

この本の中には、「自分が選んで気に入った服が、ダサいと言われて……..」というくだりがある。たまたま同じ日に「伊勢丹な人々」を読み、そういえば私は、この10年ほどファッションには疎くなっていることを思った。
若い頃には随分と洋服に時間とお金をかけた。そのエネルギーの低下ととともに、何かが、低下しているかもしれない。それは著者が書いている「変化」なのか?

その点女性は、いくつになっても流行に敏感で、香水も服も髪型も、次々と新しいものに変えていく。最近、こうした女性の持つ「変化する力」が、仕事にも大きく影響していることに気づいた。

読書:伊勢丹な人々

「伊勢丹な人々」川島蓉子・著。

「伊勢丹」のパワーがみなぎる本。
10年前まで伊勢丹が大好きで、週に一度は、なんとなくブラついた時期があった。その後、混みすぎておそれをなし(私が年をとった?)、入り口辺りをチロリと見て立ち去るようになり、今は会社から近いのに、足を運ばないでいる。せいぜい地下で手みやげのお菓子を買う程度か。

この本を読んだら、久しぶりに行ってみたくなった。
時代の先端を行く人達がどのような視点で見つめ、伊勢丹という文化を作り上げているのか、そこにはすごいエネルギーがある。

著者にこの本を書くきっかけを与えたという藤巻幸夫氏は、イトーヨーカ堂に移り、「IYG生活デザイン研究所」を設立し、スーパーに独自ブランドの立ち上げで話題を集めている。
TVで見た藤巻氏は、歩きながら早口で話し、細かいチェックをする。パワーあふれる姿は強烈なインパクトとして残る。そういう個性ある人達を育てる文化が伊勢丹にはあるようだ。参考になる。

今はあらゆる業界で大きな変革の時期だなー。
変革の渦の時代にいることは、ものすごーくワクワクする。