シネマ歌舞伎「ふるあめりかに袖はぬらさじ」を観に、東銀座の「東劇」に行く。
シネマ歌舞伎を観るのは「京鹿子娘二人道成寺」に続いて2度目。
平成19年12月に歌舞伎座で公演した様子をHDカメラで撮影して、スクリーン上映するというもの。
「ふるあめりかに袖はぬらさじ」は有吉佐和子が書き、杉村春子が初演。その後、玉三郎が演じて当たり役となり、シネマ歌舞伎制作になった。
昨年の12月の歌舞伎座に行くことが出来なかったので、シネマ歌舞伎になるという事を楽しみにしていた。
シネマ歌舞伎は舞台とは異なる。
映画とも違う。
舞台を撮影しているので、観客の反応が入る。笑い、拍手、、、etc.
私もその場にいるような感覚になる。
玉三郎が上演する時はいつも満員で良い席が取れない。売り切れてしまう事もしばしばある。その点、こんなに間近に演技を観ることが出来るのは大変、嬉しく思います。
けれど、やはり舞台とは異なりますから、舞台の臨場感、壮大さは、やはり劇場に足を運んで、リアルで観るに限ります。シネマ歌舞伎は舞台とは別ものだと思います。
月曜日の夜ということもあってか、会場はすいていました。
もう一度行って観たいです。予定を確認すると、、、もう行けないかな…。
参考サイト:
驚異の満足度 98.2%! 公開中のシネマ歌舞伎『ふるあめりかに袖はぬらさじ』
玉三郎 シネマ歌舞伎『ふるあめりかに袖はぬらさじ』を語る