かっつ、喜市君、ふみのり君と南町の「実のり」で飲む。バンド連中なので、いくつになっても、趣味の話で楽しい。次のライブは秋に開催されるらしい。なんだか東京住人よりも気仙沼の方がバンド活動は充実していると思う。
この数日、Macを開くことさえも億劫になり、メールのチェックも怠った。
介護はエネルギーを吸い取られてしまうんだなぁ。
かっつ、喜市君、ふみのり君と南町の「実のり」で飲む。バンド連中なので、いくつになっても、趣味の話で楽しい。次のライブは秋に開催されるらしい。なんだか東京住人よりも気仙沼の方がバンド活動は充実していると思う。
この数日、Macを開くことさえも億劫になり、メールのチェックも怠った。
介護はエネルギーを吸い取られてしまうんだなぁ。
おば(父の妹)が嫁にいった唐桑のお寺に遊びに行く。父が元気な時には、夏/冬には必ずドライブしたんだけど、病気になってからは足が遠のいていた。
お寺は広いので「父は歩けるかしらん?」と不安に思ったが、意外にも父はスイスイと歩いて、皆を驚かせる。狭い場所は「ぶつかるかもしれない」と思って足がすくむらしい。足が悪いわけではなく、脳の病気だから、そういうものか。
久しぶりに見る従姉妹がデカくなっているのには驚いた。女子大生と女子高生になった。
うちの前をパレードが通り、目の前の気仙沼湾ではカッター競争があり、夜になると、祭り囃子と花火を見ることが出来る。
家の前に椅子を出して座っているだけで、祭り気分を満喫出来る。いい場所なのよ。朝から父を座らせて、時々、トイレに連れていって、また座らせる。
父は沿道を通る多くの人に声をかけられ、気を良くしている。今年の花火は、秋田の大曲の花火職人が来ているとかで、最後の方はいつになく盛大だった。父も私も浴衣を来て、やっぱりオヤマ家は祭りが好きだなぁ。
父は数年前に脳梗塞を煩ってから、歩行が困難になり、今年は相当、悪化している。私がいつも寝てる部屋は弟一家(子供3人いる)に明け渡し、父と母と川になって寝た。
すると、、、1時頃に寝て、3時に起こされ、5時に起こされ、7時に起きた。2時間ずつしか眠れない。母は、これが毎日、続いているらしい。介護は、相当にエネルギーを要する。
同じ時刻に2階では、姪っ子(8ヶ月)が泣き声をあげていたから、赤ん坊をかかえた皆様も大変なんだなぁ~。
父を車椅子に乗せて、弁天連のお神輿を見に行く。斉吉のお父さん達が寄付をして作ったので「見にだいん(おいで)」とお誘いがあった。父は、久々に外に出て、みんなから「社長さん、お久しぶりです」などと挨拶されて気を良くしている。
10数年ぶりに地元のお祭りを見るために早めの夏休みを取った。東京も涼しいんだけど、気仙沼に降り、寒さにおののいた。冷夏。
少し前からパソコン(Mac)を始めた弟からメールが届いて、ちょっと感激。
地元・気仙沼の大人のバンドが集まって、ライブを勢力的に行っている。そのライブがあるので(たまたま予定が合ったんだよね~)、観洋の魚花に見に行く。
今回のテーマは「このライブ自信あります、震度6」と、先日の地震をテーマにしてしまっているのはさすが。
気仙沼中学校バスケ部の先輩たちのバンド「サザン・オイスターズ」が大盛り上がりで、すばらしい。久々にバスケ部の先輩達にお会いし、なつかしいやら嬉しいやら。先輩はパワーあるなぁ。
Jazzバンドあり、ハードロックありの楽しいひとときだった。
祖母の命日(5回忌)。
母と少し長電話。
商家らしく、親子の会話にも「不景気による影響」てな話をしている。バカだ。母は、祖父がよく口にした「不景気はてんでん・こんでん」を私に伝える。
「てんでん・こんでん」は気仙沼弁で、「それぞれ違うのだ」という意味。つまり、「世の中は不景気だと騒がれていても、その不景気によって儲ける人もいる。だから、不景気を嘆いて絶望感に陥るのではなく、そういう時をむしろチャンスと考えてビジネスをすることだ」という話。
そして祖父は「不景気に儲ける人こそ、真の商売人なのっサ」と皆に言って聞かせたわけ。66歳の母と42歳の娘が、なにも電話でそういう話を熱心にしなくても…と思うが、ま、そういうオヤマ家なのであ~る。
お見舞のメールをいただいたい皆様、ご心配をおかけしました。地震こわいッスね~。