唐桑御殿(からくわごてん)

クリスマス・イブ。
新中野に「手づくりケーキ専門店シュン」というお店がある。チーズケーキの専門店。クリスマスだからか?(いつもあったのか?)チーズ抜きのショートケーキがある。おいしいでごじゃる。

2401.jpg

そうそう先日、NHKで放映された番組に出てた「唐桑御殿(からくわごてん)」は、ぬぁんとマイミクさんのご実家だったそうで、すごいです。

「唐桑」は昨年の合併で気仙沼市になったが、それまでは気仙沼の隣町だった。唐桑の家々は大きくて立派で「御殿」だ。遠洋マグロ漁の漁師さんが多く住む。漁の間の短い陸での暮らしを豊かに過ごすために、あるいは留守を守る母ちゃんのために、立派な家を競って建てる。漁師の誇りが家に表れている。気仙沼にお越しの際は、唐桑御殿を是非、ご覧になってください。

NHK気仙沼出てた

朝のNHKで気仙沼が特集されていた。
ちょい過ぎから見てしまったが、竹下景子さんが「ふかひれ寿司」を食べ、「ふかひれ工場」を訪ねたり、大島では「えびす舞」を体験し、ご家庭で「どんこ汁」を食べたり、唐桑御殿(からくわごてん)を訪問するなど、なかなか良い構成。

お寿司やさんで出た「モウカのホシ」は、もうかザメの心臓。気仙沼では「ホシっこ」といって食している。東京でその事を話したら、気仙沼以外の人で食べた事がないことがわかった。そうかー、珍しい食べ物なのねー。

気仙沼にはそういう珍しいものが(たぶん、どんこ汁の「どんこ」もそう)たくさんある。

気仙沼にて舞踊の会を観る

ニューヨークで大変、お世話になったNさんのお母さんが会主を務める舞踊の会が気仙沼市民会館で行われた。「宝扇会」という会派。タイトルは「深秋に舞う」

チーフプロデューサーは、同級生のK。
F君もプロデューサーを務めている。

舞踊の他に、太鼓、よさこい、ジャズバンド、コーラスなどを盛り込んで、実に華やかでいい会でした。時間は13時から18時という長丁場だが、私と母は最初から最後まで舞台に釘付け。

私も日本舞踊を習っていた。
その当時の発表会は、子供と結婚前の若いお嬢さんが大半をしめたような記憶がある。

今回の会は、ある程度の年齢がいった方々も、実に美しく、華やかに、そして活き活きと舞う。すばらしい時代になったなー。

そうして、最後はオペラと日舞のコラボレーションという試みで、「蝶々夫人」の音楽にのせてNさんのお母さんであり会主が舞う。すばらしい!!!感動しました。

会場内での撮影は禁止されていていたので、外に出て感動しっぱなしの母をパチリ。
2301.jpg

東北は雪

東京駅を9:16分に出発する新幹線に乗って気仙沼に向う。
大宮を出たら眠っていた。徐行運転になった「福島」でふいに目をさますと、なにぃー、雪ー!

2201.jpg

仙台そして一ノ関と雪。
一ノ関駅を降りてホームを見るとこんな感じ。

2202.jpg

2203.jpg

2204.jpg

11月にこれだけ積もるのは珍しい。
「三陸あわび うに弁当」を求めて大船渡線にて頂く。

2205.jpg

2206.jpg

仙台や一ノ関が雪でも、気仙沼は晴れているということはよくある。と思ったら、気仙沼も雪。午後は「東北福祉情報専門学校」にて講師を務める。生徒さんらが活き活きとしている。先生の日頃のご指導がいいんですね。

夜・母と「あさひ鮨」さんへ。
母は私が帰省するとそれを口実に寿司屋に行く。たまの贅沢というわけでして。

気仙沼には、他にも美味しいお寿司やさんがたくさんあるが、私と母が、父と最後に食事をした店という思い出があって、2人の時はどちらともなく「あさひ鮨」さんの名前をあげることが多い。

あさひ鮨さんは、「SUSHI AWARDS 2007」で優勝という快挙をなし遂げた。すごいっちゃね。

2208.jpg

2207.jpg

それから、マンボという喫茶店でお茶をして帰る。このコースが2人にとっての贅沢なひとときなのであります。

2209.jpg

足の治療 & 横浜

2週間ほど前から左膝裏に違和感が出ている。
走って痛めたのではない気がする。会社で椅子に座っていて痛めたように思うが、そんな事(座っていて痛める)って事があるか?

東神奈川駅前で弟が営む「おやま治療院(現在はおやま調整院)」に行って診てもらう。
「肉離れになりかけ」のようだ。
「筋を無理に伸ばしてない?」というので、日常生活を考えてみる。そういえば、仕事中に癖で足の裏側を伸ばしているかもしれない。

膝裏の、いったいどの部分が痛いのか、それさえもわからずにいたが、弟が「ここだな」と軽く手で触ると、「あ、それだ」と痛い部分がわかる。不思議ねー。

それで、少し触ってくれて(私にはどうも触っているとしかわらかない)
「はい、治療しました」とな。
ギュっとかボキッとか絶対にしないのね。ただ手で触っている感じ。
「エー、もうおしまい?」という感じ。

それで「立ってください」「歩いてください」と言われてその通りにすると、ちっとも痛くない。実に不思議なのであります。もし、マラソンなどで痛めた部分が気になる方は一度、訪ねてみてください。

それから「走り方」について見てもらう。私の「走り」は力が入っている。どうやったら力が抜けるのか?そういったところを見てもらう。弟はいつもそういう研究をしているから、的確にアドバイスをくれる。

その後、ご飯でも食べようということで「横浜駅」に移動。「BAY QUARTER」という建物に入り、全席禁煙の「intervallo」でイタリア料理をいただく。

1901.jpg

1902.jpg

弟は治療をするようになってからは、酒・タバコをやめ、さらにカフェインをいっさいやめ(コーヒー、紅茶、緑茶、etc)、自分の身体を良い状態に保つための努力を怠らない。そのストイックさは真似が出来ない。弟の嫁は大変だろうと思う。そういう日頃の努力があって、このような、ちょっと魔法(?)的な治療が出来るんだなー。

祖父の命日

1969年に亡くなったから、エー、もう38年スカー。

大好きだった祖父は、突然に、あっけなく亡くなってしまい、その喪失感は家族に重くのしかかった。

小学生の私は「死ぬこと」がよくわからずにいた。
朝起きたら、病院にいるはずの祖父が1階に横たわっている。顔にはタオル(たぶんバスタオルだったと思う)がかけてある。祖父の部屋は2階なのにおかしいなー、どうしてタオルを掛けているんろう?と思い、「おじいちゃん、どうしてここで寝ているの?」「おじいちゃん、どうしてタオルを掛けているの?」と聞いてしかられた。

私が初めて「死の哀しみ」を知った日であり、それから毎年その時の事を思い出しては40年近くにもなった。

気仙沼ラブなひととき

気仙沼中学校の同級生Tが、新宿に用事があるついでに寄ってくれた。
某商社の子会社の社長を務めている。
社長になってから、もう3年が経ったらしい。40歳代での社長はその会社では珍しい事ではないのかしらん? 社長同士といっても私とは大違いの売上高、経営の順調。

が、やっぱり気仙沼の話になると、時間を忘れてしまうのは同じ(笑)
私はいつも「どうやったら気仙沼を活性化出来るか?」と考えているので、「こういう案はどうかな?」と聞いてみる。彼は商社マンとして世界を飛んでいるから、私の知らぬ世界を教えてくれる。

ねぇ、ホントに知恵を貸してくだされ。
我々、大人達が気仙沼の将来をみすえて、何か種をまこうよ。

おばちゃんバカ(甥っ子自慢)

気仙沼の甥が少年野球で、初めてのピッチャーで、2試合・初完投した。
嬉しい・嬉しい・嬉しい!
すごい・すごい・すごいよぉー。

なんしょう野球クラブBLOG」を見ると、10/7の「選抜少年野球仙台大会」3回戦:8-3で勝利。10/8の「選抜少年野球仙台大会2日目」準決勝:0-0だったようだ。残念ながら抽選で負けてしまったが、その相手チームは優勝。

6年生、締めくくりのこの時期にピッチャーとして登板して良い結果を出すなんてすばらしいよ!

そしてなによりも、最もがんばったのは、お母さん(弟の嫁)であります。
試合のたびに、朝早く起きて(4時、5時は当たり前っスよ)、弁当を作り、子どもを起こし、朝食を食べさせ、車を運転して遠路はるばる大会に向かう。子どもの健康管理をし、そして激励! 子どもの一番の応援団はお母さんだ。お母さんのがんばりがあってこそ、息子もがんばれると思う。

私などは、自分一人がマラソン大会に出るだけで精一杯。マラソン大会に出るようになって、嫁のがんばりがすごいことだと、改めて思っている。

この活躍は本人もがんばったし、お母さんもがんばった結果だね!
おめでとう。

いい走り方

実は少し前から、右足・足の底に違和感を覚えている。
ある程度長い時間(1時間とか)走った頃から、少々痛みが出る。
走り終えると、痛みはなくなる。
その後、足をさすったり、押したりしてみても、どこが痛かったかわからない。

こういうのをまとめて「違和感」というのだろう。
今日、たまたま横浜方面で打ち合わせがあったので、帰りにJR東神奈川駅前・弟が営む「おやま治療院(現在はおやま調整院)」に寄ってみてもらった。

あらかじめネットで検索していた「足底筋膜炎でないの?」
「いや、場所が違うよ」とな。

「ははぁー、これ、何かぶつけてない?」
「・・・」
「この前(夏休み)に見てから今日までの間だな」(弟)
「そういえば・・・」
階段を踏み外して、右足がギクっとなったことがある。もっと年を取っていたら絶対に骨折だわ、と思ったっけ。あれかー。

ということで、チョロチョロっとみてもらって「治りました」とな。
「立って」とか、「歩いて」とか、言われる通りに動くとて、足が軽いわ。ありがとう。

弟から「力を入れないで、効率のよい走り(速く走れる!)」を教えてもらう。

弟よ、なんか、君はすげー早そうなんだけど。

でも不思議ね。弟は走るの好きじゃないって。けど、身体を効率よく使う方法をいつも研究しているのね。だから、運動とか楽器演奏とか、自分じゃ出来ないけど、どういう動きをすればいいかということを頭ではわかるという変な人なの。

帰りに「自由が丘」でイタリア料理を食べて帰る。