おじさんち、おばさんち

おじさん宅、おばさん宅に土産を持って行く。ご無沙汰しております。

父の亡き後、社長を引継いだ叔父(父の弟・オヤマ家の次男)とゆっくり話をすると、経営者の先輩として有意義な話をしてもらった。

「叔父と姪」じゃなく「経営者同士」で話をするのは不思議な気分。みんなお商売が大好きなんだね。

弟の嫁の運転で唐桑のおばさん宅に行く。唐桑町は気仙沼市と合併する事が決まっている。

叔母は「一人暮らしの老人に昼食を運ぶボランティア」のお当番だった。合併後は、このボランティアがどうなるのかな?

気仙沼行き・切符の買い方

気仙沼行きの乗車券を買う時は、2通りの買い方があるので注意して欲しい。

一つは、東北新幹線・一ノ関で降り、大船渡線に乗り換える方法。

もう一つは、東北新幹線・仙台で降り、気仙沼線に乗り換える方法。

仙台経由の方が安いし、東京発15時過ぎのはやて24号を使うと4時間でいける!(部下達は「ゲッ4時間も!」と言うが、「4時間しか」と言ってくれ)。なるたけ気仙沼線を使って費用を浮かしたい。時間も節約したい。

気仙沼駅でこれを買う時は簡単で、すぐに話は通じる。「ツー」「カー」ってなもん。しかーし、東京で買う時は面倒だ。

「仙台からはどうやって行かれます?」
「気仙沼線です!」と聞くや、JRさんはタタタッと端末の上を指でなぞり、その後はガツっと時刻表をつかむ。

慣れた手つきで全国地図から気仙沼を探し出す。手際がよくて感心する。

おそらくはその目の前の端末の「仙台から気仙沼線」の文字が見当たらないのだろう。しばらく地図を見た後、「気仙沼線…………ですか?……………….???」とくる。

窓口のこっち側から手を伸ばして、その地図のココントコを指差したいが、いかんせん、距離があって届かない。

それでも、一生懸命、首と手を伸ばして、
「そこの仙台から、、、」「その仙石線を使って」「あ、でも、仙石線には乗り換えないのですが、」「あの「こごた駅」から」「あ、それそれ、小牛田は「こごた」って読むんですけど」「それからこっちの方に」「これこれ」「これが気仙沼線なんです」(汗)

(JR)「あ~~~、これ~~~」
「これです。別々の線に見えますが、たぶん、別の線ですが、乗り換えずに気仙沼に行けるのです」

JRさんは私の言葉を鵜呑みにするわけもなく、気仙沼線のページを表示して、地図とそれを何度も見比べる。その間も私がそっちから、「あーだのこーだの」とうるさい。

「(気仙沼弁で)おせでけっから(わたくしが教えて差し上げましょう)」と思ってるわけ。そんなこんなで非常に時間がかかる。

(新宿のみどりの窓口は混んでいるのに)私がその列を長くしているかと思うと恐縮しきり。

仙台から気仙沼に行く気仙沼線は一日に2本しかない。
仙台~小牛田駅は仙石線の線路を利用している。

だから、時刻表をしっかり見ないとわからない(ツーか、見てもわかんない)。これをインターネットでササっと予約出来たらいいのにな~(新幹線の予約は簡単なんですけどね)。

これを読んで恐れをなした方は、とりあえず仙台までの乗車券を買って新幹線に乗ってください。そうして、気仙沼線に乗り換えたら、その車内で残りを支払うのがよろしいかと思います。

読書:できる人の書き方

「できる人の書き方 嫌われる人の悪文」樋口裕一・著。

「良い文章」=「わかりやすい文章」であり、その要素は「論理」だ。

「論理」を身につけるためには、「新聞の投稿欄を読む」「議論する」と言う。著者が考えた「クラシック音楽の論理育成法」も、おもしろい。

「言いたいこと」は不満から出てくることが多い、と書いている。ほほほ。そうかもしんない。

「足るを知る(身の程をわきまえて、むやみに不満を持たない)」と言われて育った者として「不満はよくないなー」と思っているが、この本で良い方に取ってもらうと、こそばゆい感じ。

読みやすい本で、あっという間に読み終えた。さすがっすね>著者。

読書:きっとよくなる!

「きっとよくなる!」本田健・著。

本田さんの本は、「スイス人銀行家の教え」「普通の人がこうして億万長者になった」「ユダヤ人大富豪の教え」に続いて4冊目。「きっとよくなる!」は私の口癖でもあり、表題に引かれて読んだ。

アメリカにいた頃の教会の牧師さんのお話で「「死ぬ時に後悔することは、愛を引っ込めたことだと思うのです」私も愛を引っ込めっぱなしっスよ(笑)

「愛を引っ込めない」というのは深いなぁ~。出来そうでいて出来ない事だなぁ~。

「10年後の自分からアドバイスをもらう」では、10年後を想像してみよう。そうしてその人(10年後の自分)からアドバイスをもらう。「不思議なことに非常に具体的で、明確なアドバイスをもらえたりする。」

「生き金とはすべての人を幸せにするお金」「このお金の使い方は、自分を幸せにするのか? お金を渡す相手を幸せにするのか? 社会全体を幸せにするのか?」この質問の答えがどれもイエスなら、そのお金は、すべての人の幸せかなっているということです」

本田さんは「育児セミリタイア」をした。数年間、育児を中心として家族と過ごすことの意義は計り知れない。
私には子供はいないが、小太郎がやってきて数ヶ月(子犬の時)は、家に早く帰り、疑似育児体験をした。なんというか「優しい気持ち」になれる。

小太郎ヤイ、お前も家族だゾィ!(←優しい気持ちはなかなか続かないけど…)