健康診断

恒例・健康診断。
バリウムの量を「昨年より少し減らしました」そうで、少し楽になった。こういう検査が劇的に進化したらいいねー。

そして婦人科の検診と続く。
女性の皆様にはわかると思いますが(殿方には言えませんが)、乳がん検診の「マンモグラフィ」が痛いのなんの。まーるいものを平にしてレントゲンに撮るわけで、これを楽にしてくれる開発を願うのであります。

バリウム検査の後に下剤を飲むんだけど、午後・会社でお腹がグルグルして調子が悪い。会議用の椅子に横になって静かにしていると、そのうちに、どうにか復活した。毎年、健康診断の後には大事な打合せは入れられないのであーる。

どっちが先?(SE/30)

記憶力が弱くなった(ツーか、もともと弱い)。
そんなアタクシ達が話していてラチがあかない。

内容は「アップルのSE/30とClassicのどちらが先に発売されたか?」ってまぁ、興味のない人には、全然、つまんない話なんだけど(笑)

私は「SE/30だー」とゆずらない。
SE/30は、生まれて初めて買ったコンピュータで、その後の私の人生をすっかり変えてしまったから、忘れようにも忘れないのダーと思っている。しかし、、、弱気。

飲み会の席でそういう話になるので「あとで調べよう」と思いつつ、つい、先延ばしにしていた。さきほど調べた。

ホーホッホ。やっぱ、SE/30が先だった。「Appleの歴史」を見ると、発表時期は1年しか違わず、日本での発売時期となると、もしかしたら数ヶ月の違いだったのかもしれない。

SE/30は1989年の発表のようだ。私がSE/30買ったのは1991年で、すでにClassic、LC、IIsiが発売になり、SE/30がやや値崩れてしてから買った。15年も前のことだ。

イデデデ

ハーフマラソン後の筋肉痛は、想像を絶するほどひどく、、、怪我したように足が痛い。地下鉄の階段を降りようとして「イデデデデデ」、打合せのために、立ったり座ったりするたびに「イデデデデ」。

山登りが趣味の社員から「事前に飲んでおくと緩和される」というアミノバイタルなるものを教えてもらう。現代人はやっぱこういったものを利用してスマートにいいくのねー。私の場合は日頃のトレーニングが足りなすぎーなんだけどサ。

頂いた「ワールドマラソンツアー」というチラシを見ると、ホノルルマラソン以外にも「制限時間なし」のマラソンがあることがわかった。例えば、ニューヨークシティーマラソンとか。こういうのを見ていると、世界を走りたくなっちゃうなー。ま、アタシの場合は、走るんじゃなくて「歩き」かもしんないスけど。

Tチャン食事会

Tチャンが主催する食事会に誘って頂いた。ありがとうございます。
丸ビル6階「ななは」に21名の参加。

全員の自己紹介から始まって、実に楽しい会だった。楽しいだけではなく、触発される会話が多かった。IT関連の方が多いが、そうでない方もいらして、話は多岐に渡る。

私は昨日のハーフマラソンで、ひどい筋肉痛。
私以外に「東京マラソンに落選」してしまった方がいらした。私とは大違いで、普段から走り込んでいる。私ごときが無闇に倍率を上げてしまったことを申し訳なく思う。

また某大手会社を退職された方が、若者に人気がなくなりつつあるIT業を盛り上げるために、近々、法人化を計画しているお話は興味深かった。

IT業は、ホリエモンに代表される30歳過ぎをピークとした年齢構成になっている。テレパスもそうだ。

これはIT業は、残業が多いうえに、たいして給与もよろしくないどころか、最近では、中国、インドなどに発注されることで値崩れが発生し、さらにブラジルがすごい勢いでITを伸ばしている事などに、敏感な若者は魅力を感じなくなっているのではないだろうか。大学の学部も人気がなくなっているらしい。

ITは、いまだ未成熟な業界で、もともとは残業を残業とも思わずに楽しむ連中で構成されたいたのが、いまだ整備されないままに今日に至ってしまったことも要因としてあるように思う。

テレパスは(というか私が)「土日は休みたい」し、「夜は(犬もおりますので)早く帰りたい」し、「(私がちゃんと寝ないと調子が悪いから)徹夜仕事はやめよう」と言っている。でも、そうでない会社の方が多いのだろう。「ほぉ〜」と言って感心されたことに、むしろ驚いた。

第35回タートルマラソン全国大会

「第35回タートルマラソン全国大会」のハーフマラソンに申し込んでいた。
でも・・・はがきが届いてない。訪米中にドッサリ貯まった郵便物を何度見ても、マラソンのハガキはない。

時差ボケ、仕事山積、風邪気味、ハガキ届かない。
やっぱ、出るのよそうかなーと朝まで迷うが、行ってみた。

千代田線に乗り換えて「北千住駅」で下車。徒歩10分ほど。荒川河川敷の「虹の広場」が集合場所。

北千住からの地図を念入りに2枚用意していたが、参加者5011人もいるので、駅から会場に向かう人達が大勢いるし、ボランティアの方が道のあちこちで誘導してくださる。ありがとうございます。おかげさまで迷わずに到着。

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このマラソンは、「第9回バリアフリータートルマラソン大会」を兼ねている。

ハガキがないけど、一覧表にはちゃんとゼッケン番号と名前があり、出場は、なんら問題なかった。

ハガキが届いてないので、詳細をわかってない。心の準備は出来てない。例えばスタート時間、例えばコース。コースを知ったからといって速く走れるものでもなし。調整出来るほどの力量もなし。行き当たりばったりであーる(後から気付いたのは受付で頂いた資料に詳しく出てた…)。

ゼッケン番号は「4144」。

スタート地点、自己申告で「2時間〜2時間30分」のプラカードの列の中程に並ぶ。ホントは「2時間30分〜」のところだろうけど。

スタートは10kmマラソンと比較するとペースがゆっくり。オーオー、これなら行けるかもしれない、と思ったのは、10kmまでだった。10kmで全ての力が尽きた。折り返して、あと半分もある。ゲー。走りながら筋肉痛。喉はカラカラ。水をがぶ飲み。アクエリアスもがぶ飲み。お腹はチャプチャプ。

ついに15kmあたりからは、歩き出す始末。
その後は、歩いたり、走ったり、、、。
そうして、最後の2kmの表示を見てからは、トボトボと走る、と言っても歩いてるのと、なんら変わらないほど遅いんだけど。

結果、おかげさまで、どうにか制限時間内に完走(完歩?)いたしました。
今大会は(荒川河川敷という場所のおかげで)制限時間が3時間と長め。国道などを使うと2時間半程度が多いのではないだろうか。

私は2時間50分くらいだったと思う。というのは、せっかく(気仙沼のジェイズミウラで購入した)ストップウォッチ付きのイイ時計をしているというのに、到着時、あまりの疲労困憊に止めるのを忘れた。正式なタイムは届くのを待つとしよう。
(後日追記:正式タイムは、2:53:05、ネットタイムは、2:51:01 でした。)

スタートとゴールのアーチ。ここがどれほど遠く感じたか。

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ゴールした時は、倒れそうでござんした。フラフラー。
会場の様子をあとから撮影しようと思ったら、私がゴールした頃には、すでに撤収が始まっており、倒れ込むように座った位置から撮った写真はこちら。荷物預け用のビニール袋がゴミになっている。こんな写真しか撮れず。

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ゴール直後のアタクシ。放心状態。

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帰りの千代田線と丸の内線は熟睡。家に帰っても放心状態。少し眠り、やっとのことでシャワーをあびて、夕食を食べ、これを書いている。

あとは寝ます。おやすみなさい。

追伸:こんなんじゃ、とてもフルマラソンは無理だったワン。

mixiにコミュ作った

mixiに、初めて自分でコミュを作った。
大学時代のサークルのコミュ(非公開)なんだけど、これから皆に「mixiってのは、かくかくシカジカのもので」と説明をするつもり。みんなは理解して入ってくれるかしらん。なんつっても私達は40歳代っスからねー。まぁ、詳しい事は子供に聞いてくれ、と逃げるけどサ。

ブヨブヨ

気が緩んで風邪っぴき。仕事は山積。小太郎は元気。
時差のため早寝早起き。
(韻を踏んでおりますんで、ラップ調に読んでみてください)

アメリカですごーく食べて、全体にブヨブヨでジーンズもきついんだけど、意外にも体重は増えてない。脂肪が増えたんだろうなー。日本と同じようなメニューを食べても、脂肪が多い感じ。脂肪が付くのは簡単。落とすのは大変。日本にいたら、自然に脂肪が減るのでは?と甘い期待。

アメリカでは本当に太った人が多いので、目が慣れるまで驚くばかり。みーんな小錦みたい。私の母なんか、アメリカで見たら、別に普通と思うもんね。

逆に成田に着くと、日本人の女性がやせすぎで驚く。不健康な感じ。

同じアメリカでも、セレブな皆さんは競って健康体。健康体もお金をかけて作り上げる感じ。ラスベガスの高級ホテルには、見るからにそういうご婦人がいる。

中年になると、脂肪って勝手に落ちないんだろうなー。もうすぐ健康診断があるっていうのに、よりによってこの時期に脂肪が付くとは。トホホホホ。

映画:不都合な真実 & ポセイドン

アメリカ行きの飛行機の中で映画・不都合な真実を見た。
アメリカの元副大統領・ゴア氏による「地球温暖化問題」に関する映画だ。科学者の調査による「現実」の資料。また、「予測」ではなく「計算」ではじき出した未来。ゴア氏が世界じゅうを回って、この問題の深刻さを説いている。「地球温暖化問題」はかくも深刻な事態になっているのか。この映画を見るまで実感としてなかった。是非、見て欲しい。

この映画の1シーンに、世界じゅうの沿岸部分が海に沈んでしまうという科学者による報告を映像化した箇所がある。温暖化により、北極の氷が溶け出し、やがて海面が6m上昇する。NYのマンハッタン・世界貿易センター跡地も沈む。フロリダも沈む。ならば、私の実家(海のそば)も沈んでしまうだろう。魚町だけではない。気仙沼の民家の多くが沈む。しかも、これはそう遠くない未来の話だ。

不都合な真実ページを開き、Flash画像を見て欲しい。

その映像が目に焼き付いて離れない中、日本では大雨が降った。実家は床下浸水。おかげさまで大事には至らなかったが、母が言うには、「ご近所がまるで海の中にゆっくりと沈んでいくようだった」と言っている。津波のような激しさがないものの、ゆっくりジワジワと水かさが増えていく様は、言いようのない恐怖だったようだ。

それはまるで映画で見たシーンと同じだ。静かに、そしてジワジワ海に沈んでいく。

帰りの飛行機では映画「ポセイドン」を見た。豪華客船が波にさらわれ沈んでいく。
ポセイドン

その数日前に、気仙沼の大型サンマ漁船「千代丸」が女川沖で遭難し、一人の死者と15人の行方不明者の記事を読んだ。それだけではなく、日本各地で船が波にさらわれたとネットで読んだ。映画に現実を重ねてしまう。

「地球温暖化」により、過去に経験したことのない、未曾有の大雨、突風、逆に水不足などなど、想像を超えた被害が拡大している。

気仙沼のサンマ船はベテランの漁師達による「稼ぐ船」だった。雨に対しても「過去の経験」を働かせて航海したに違いない。しかし、「気象」に過去の経験は通用しなくなった。

この問題に対して、私達がすぐに出来る事は何だろう?
考えても見て欲しい。私が18歳で上京した1979年当時の東京では、大学生が住むアパートにエアコンがないのは当たり前だった。今はどうだ? エアコンは当たり前で、近頃では気仙沼でさえ夏に冷房を付ける有様だ。夏は暑すぎる。おかしい。

一人が何かをするだけではダメだ。地球上の人間全員がするべきことは何だろう?

「クールビズ」はブームで終わってはいけない。「クールビズ=ノーネクタイ」ではなく、半袖と短パンでいいくらいの、そのことで冷房を付けなくても済むほどの、もっと大きな改革をしなくては、地球が危ない。

気仙沼のサンマ船には、母の知人で、車いすに乗るようになった私の父を、山形の温泉にも連れていってくださった方が乗船しており、いまだ行方不明です。そのことを思うと胸が痛みます。