読書:不機嫌な職場

「不機嫌な職場」河合太介、高橋克徳、永田稔・著。
1801.jpg

サブタイトルは、「なぜ社員同士で協力できないのか」

この本、実は会社の社員が貸してくれた。
その社員の部下が退社してしまったことが社員同士のあり方、会社のあり方を考える機会になったろうと思う。

そして、「オヤマさん、これ読みました?」と貸してくれたということは、私にも「考えてくれ」と願っているのであろう。

昔、日本企業は家族であった。
それが否定されるようになり、社員旅行など会社の行事は消極的になった。昔は大企業は家族も参加する会社の大運動会というものがあった。それもなくなった。社員同士は何だろう?

そして若い人達は、我々世代以上にコミュニケーションをとることに悩んでいる。自分の意見を言えない。その前に自分に意見って何だろう?会社が向う方向と自分は果たして合っているのだろうか?

私には社員の気持ちが(わかりたいと思っていても)わからないのだろうと思う。経営者としての年月が長くなってしまった。社員と同じ目線で考えることは難しい。だからこそ、社員が意見して欲しいと願っているしそういう会社にしてゆきたい。

良い例として、サイバーエージェントの例が記載されている。サイバーエージェントも以前は退社する人が続き、それをどうにかしようと知恵を出している。

日本企業が今一度、強くなっていくためには、企業のあり方、職場のあり方を見直さなければならないと思っている。

読書:変革期のウェブ

「変革期のウェブ」鷹野雅弘、益子貴寛、長谷川恭久、安藤直紀、原一浩、名村晋治・著。

1601.jpg

サブタイトルは、「5つのキーワードから読み解くウェブとビジネスのこれから」

CSS Nite主催の鷹野さんをはじめ、Webクリエイターの方々が数多く(20名も!)参加されている。CSS Niteや他のWeb系イベントで拝見した方が多いので、顔を思い浮かべながら読む。

全体のディスカッション形式で読みやすい。逆に肝心なところを読み飛ばしそうで、何度か戻って読み直した。

5つのカテゴリーに分かれている。

  1. ソリューションとしてのウェブ
  2. コンテンツとしてのウェブ
  3. サービスとしてのウェブ
  4. テクノロジーとしてのウェブ
  5. プロジェクトとしてのウェブ

最近、ソリューションは、もっと大きな意味で「問題解決」といった意味合いでつかわれていますよね。

わかりやすいつかい方をわかりやすいカタチで定義できる人がすごい。それって技術的視点では思い浮かばなくて、ビジネスセンスなのかなと思います。

いろいろな意見が出ている点が興味深いが、一人一人のもっと深い話を聞いてみたいと思った。そういう続編が出ると嬉しい。

優しさにふれて

優しさにふれると、涙もろくなりました。

人の良くない点を指摘しないで生きていくことは出来ます。
そういう人の方が多いと思います。

せいぜい親が子に、子が親に、身内同士は指摘するかもしれませんが、身内の指摘は、的を射ているのに、どうも聞く気になれないものです。

まして他人に指摘するにはエネルギーがいるし、後味も悪い。だいいち自分は指摘出来るほどの人間かどうかを考えると、ここは穏便に過ごしてしまおうと、そう思う事が多いと思います。

しかしながら、人間は客観的に自分を見ることは難しいのです。難しいを通り越して、出来ないのです。

そんな面倒な事をしてくださる方は、真の優しさがあります。そのような方に巡り会えた事は一つの奇跡。そのことを大切に生きてゆきたいと思います。

明日も笑顔で…

若い頃には、50歳前後ともなれば、かなりの大人だと思っていました。
人間として幅が広がり、経験が増していろいろな事がわかるようになっているものと思っていました。

実際にその年齢になってみると、私はあまりにお子ちゃまで、出来ないことはむしろ増えている気がします。

いつになったら私が目指す大人の女性になれるのでしょうか。
経営者としても、一人の女性としても、いまだに未熟で反省することはむしろ増えます。

失敗してはいけない場面があります。
そこで失敗をしてしまうと、それまで積み重ねたものが総崩れです。

そう考えると、一歩を踏み出せない人は多いと思います。それは賢い選択です。けれど私は、賢い選択が出来ない。むしろ、失敗に向って歩く傾向があります。例えば、その任務を引き受けなければ、失敗もしなかったはずです。

けれど、私は引き受けてしまう。
むしろ、買って出てしまう傾向があります。
そして失敗をしたのであれば、それは自分が招いているのです。

失敗して学ぶことは多いです。
ですから、失敗の数だけ学びます。
ということは、失敗の数だけ成長するはずですが、それがうまく進まないのが悩ましいところです。失敗を繰り返していては成長出来ません。どうして失敗を繰り返してしまうのだろう。

いろいろな原因があると思うが、その一つには、心のどこかで「克服しなくてもいいかな」という甘えがあるのだろうと思います。

などと、いろいろ考えると落ち込むこともあります。

ここは一つスポーツジムに行って気分転換を。
私が入ったスポーツジムでは、とても丁寧にマシンの使い方やストレッチなどを教えてくださいます。若いインスタクターの指示に従って動かぬ身体を動かしていると、身体のどこかと一緒に心のどこかがほぐれていく気がします。

サ、明日はまた一歩を踏み出します。
その一歩が正しいのか、正しくないのか、いまは何もわかりませんが、とにかく、ここにとどまらずに一歩を踏み出します。それしか私にはないのです。

明日も笑顔で一歩を踏み出すゾ!

第2回 ドロンコMAN2008

車山高原で行われた「第2回 ドロンコMAN2008」に参加した。
マラソン完走クラブのスタッフの方々が招待選手として名を連ねています。

参加申し込み時にバスツアーにも申し込んであるので、新宿西口からチャーターバスに乗って現地(車山高原)に向います。

集合時間は5:45。
少し寝不足でバスの中は熟睡。
眠ってる間にバスが車山高原に連れていってくれます。

車山高原はよく晴れて緑が美しい。
1301.jpg

私は8.5kmの部に出場。
(当初は9.6kmでしたが、コース変更によって距離が短くなりました)

ゼッケン番号は「12番」
1309.jpg

コースは上り下りの坂道を3周します。
上りは歩いてしまいます。ランというかウォーキングというか。
私は、1:01:25でした。
前の人からもだいぶ遅れてしまったけど、完走出来て良かった。

コースは美しい緑の中を走ります。が、苦しくて足元を見てる事が多かったです。
1304.jpg

ゴールはこちら。ここに向ってひた走り。
1302.jpg

短い距離では、予選、準決勝、決勝があります。
こちらは決勝に参加される皆さんのスタート。
1303.jpg

速い人の走りを見るのも勉強になります。
最初から上り坂。
1305.jpg

種目には、キッズやジュニアもあります。
キッズの上位3名。将来が楽しみです。
1306.jpg

こちらは招待選手の上位3名。
1位、2位はマラソン完走クラブのスタッフさんです。すごい・すごい。
1307.jpg

手作りの大会で、とても楽しかったです。
トレイルランではないけれど、マラソンと、そのちょうど中間くらいのコースのようです。山道を走る(歩く)楽しさ。そういえば、子供の頃には、こんな道を駆け回った気がします。

マラソン完走クラブからも大勢の参加があって、皆様、大変お世話になりました。

参加賞に「トートバック」と、じゃんけん大会で長袖のシャツを頂きました。
1308.jpg

涙のiPhone G3

昨日、発売されたiPhone 3G。
昨日、買えなかったiPhone 3G。
ブログやmixiチェックすると、知人の多くがゲットしています。
ウルウル・羨ましいでごじゃる。

すると、「柏の量販店には在庫ありましよ」と教えて頂いた。
「柏!行くゾー」と思うも本日は高校の同窓会があります。ダメ元でお店に電話してみると「在庫はなくなりました」って、一歩遅かったのね。
「次の入荷のメドはまったく立ちません」とな。

どうしたものか、、、。

すると、そこに電話予約していたソフトバンクのショップから
「予約を取り消させて頂きたい」という電話。
「待ちますから」と私。
「いえ、次の入荷の見通しがまったく立たないので」とショップの方。
「いつまでも待ちます」と私。
「ひょっとすると年内いっぱい入らないこともありますので」と。
・・・・ガガガガーン・・・・。
「そういう事ですので、予約は取り消させてください」

目の前が真っ暗で、倒れそうです。

思えば、私は購買意欲がいまひとつ足りない気がします。
何がなんでも手に入れるという気合いというのか、そういったものが足りないから「徹夜したくない」とか呑気な事を思ってしまうのです。と反省することしきり。

とにかく「気仙沼高校の関東同窓会」に参ります。
同窓会はとても楽しくて、iPhoneを忘れて・時を忘れて、2次会にも行きましょうよとのお誘いに心が揺れ動きつつ(ここは心を鬼にして)会場を後にいたしました。

そして、向うはダメ元の「ソフトバンク表参道店」
とにかく冷やかしだけでも行っておかねば。

新宿3丁目からは副都心線に乗って、いざ表参道ー。
到着したのは、16:11。
おっと、人が並んでいます!
ということは、本日の分はまだあるのね!
1204.jpg

「最後尾」にたどり着くや「入手出来ますか?」と聞く。
「おそらく機種をとわなければ、なんらかは入手出来ると思います」とな。

並ぶ。そして待つ。

私の後には、あっという間に人が続く。
でも、思ったより、早く前に進んでいるという印象。
待ってる間に、書類に記入をしたり、説明を受けたりする。

隣の男性に、「オプションってどうします?」とか、
「一括と分割って、どっちが得なんでしょ?」とか、
あれこれ質問しつつ、お互いにMacユーザと知るや楽しく会話しながら待つ。

そして、17:45。
(並び始めてから、おおよそ1時間半を過ぎて)店内に入りましたー。
1205.jpg

オオ、地下も使っているのですね。
これだけのスペースでやっているから、思ったよりも早く進んだのね。

「ブラックの16GBお願いしまーす!」
「お客様、もうこれ最後の方です。16GBはほとんど在庫が残ってません」って。
あー、ラッキーでした。

私の数人後の人は「8GBしかないけれど、よろしいですか?」の説明を受けている。あと数人遅かったら16GBはダメだったのかー。ヤレヤレ安堵。

小太郎君、買えたよー。
1208.jpg

1206.jpg

ひとまず記念に写真を。
1207.jpg

操作感は実によろしくて、これで携帯嫌いが解消される!(か?)

気仙沼高校・関東同窓会(旧・鼎が浦高校)2008

気仙沼の高校の、関東同窓会が九段下の「グランドパレスホテル」で開催された。
昨年に引き続き、2度目の参加です。
皆様、ご無沙汰しております。

私の学年は、アレレ今年も誰も来てない。
そこで3歳上の先輩方の席にまぜて頂きました。ありがとうございます。

テニス班の後輩が来てて驚きました!
お久しぶりです。高校卒業以来かしらん。
え、大学で教えてるのぉー、すごいねぇー。

ゲストには、同窓生のマギー審司。
マジックを披露して場を盛り上げてくれます。
(写真撮影はご本人の承諾を得ております)
1201.jpg

1202.jpg

この後は、2次会、3次会へと続いたことと存じます。
が、、、私は野暮用のために退散いたしました。すみませーん。

3台って少なすぎませんか?

朝5時には、表参道のソフトバンク・ショップの本日の販売分の人が並んだそうです。その後に並ぶ人は翌日の分だそうで。

47歳のわたくしには、これはとても無理ムリ。

昨日、社員が悲しむ私を哀れんで、中野区のショップに電話をかけまくってくれて、中野坂上店は並ぶと手に入るかもと情報をくれた。

とにかく、昨晩・終電近くに偵察すると並ぶ人はゼロ。これはいけるかも。
10時開店で、12時にiPhone発売。
このショップは、少し前まで改装などしていていた。穴場? いけるかも。

9時に、簡易イスを持参して到着すると、ヤヤヤ私は8人目。
でも、8台くらいは入るだろうと、並びます。

私の次の人は自転車でやってきた。
「買えますかね?」と私。
「中野南口では各機種が2台ずつらしいっすよ」
「え! そんなに少ないの?」
「・・・・・・・・(シーン)」

並ぶ人が少しずつ増えている。
さほど広くない道に、ひっそりと並ぶ我々。

10時開店。
お店の人がなにやら紙を持ってやってきた。

そして「入荷台数は3台です」と発表する。
「え!・・・・サ、、、さんだいーーー」
そして整理券をもらう。キャンセル待ちだそうだ。
キャンセルなんて、あるわけないだろうに。

質問してみた。
「3台の機種の内訳はどうなんでしょ?」
「ブラックが2台と、ホワイトが1台です」とな。

呆然としながら、「全部18GBですか?」と聞く。
ショックで頭がおかしくなっており、18GBなんてないからー。
16GBのつもりでいったのに、16と8がまざってしまった。もー、頭いかれてますから。
お店の人も「ハイ、全部18です」って。だから、18ってないからー。

とうことで、すごすごとお店を後にして出社。
「今日は元気が出ない」などと社員に告げ、しばし瞑想しました。

あーあ、いつ手に入れられるのでしょうかね。

もう1000人越えたノー

明日はiPhoneの発売日。

私が電話予約したお店に様子を聞くために電話した。
すると、「おおよそ130件のご予約を頂いています」
で、「私は何番目でしょうか?」
「112番目でございます」
「・・・・・・・・・(声が出ません)」
「(気を取り直して)初回入荷は無理ですよね?」
「初回もですが、、、(申し訳なさそうな声で)2回目も無理かもしれません」とな。グッスーン。

うちの社員には、「発売日にお渡し出来ます」と連絡が来たそうだ。半休をとってショップに行くらしい。羨ましい。日頃の行いの良さでしょうか。グッスーン。

明日は始発に乗って表参道店に行こうかしらんと思いながら、mixiチェックしていると、ゲゲゲ、すでに1000人越えた人達が並んでいるのー!?

徹夜の根性がありません。このままおとなしく待つのか、、、、あくたれるか、ごんぼほるか(注釈:気仙沼弁・グレちゃうよちう意味)。