さいたまマラソン(フル)

さいたまマラソン」大会に出場します。フルの部。2019年に出場して今回は2度目。

新宿で埼京線に乗り換えて「北与野駅」で下車。駅のトイレを借りる。そして会場へ。徒歩7分と書いてあるが、もっと近く感じる。「SAITAMA SUPER SRENA」だ。

マラソン大会の熱気を感じつつ中へ。

男子と女子の荷物預けの場所は異なる。ここで分かれましょう。頑張ろうね。

ゼッケン番号は「36204」。「G(一番後ろ)」からのスタート。並ぶ。

今日は1万7000人が走るそうだ。凄いね。開会式ではゲストの「野口みずき」さんが話している。そして「さいたま市」の市長さんも走るそうだ。頑張るなぁ。

サ、いよいよスタートだ。今日、ここに立てたことに感謝する。

フルマラソンは「最初はとばさない」ことが鉄則なのだが、それでは関門を越えられない。最初からガンガン行くしかない。行けるところまで行くのだ。

スタートの号砲が鳴った。私達の位置はまだ動かない。そのうちにやっと、ゆっくりゆっくり歩き出した。スタートラインを越えたのは20分後だ。これでは関門越えは厳しい。

ガンガン走る。すると「野口みずき」さんが軽やかに走っていった。皆さんとともに「はえー」と感嘆の声を上げる。頑張ろう。

最初の関門は2.9km地点。ここで「3分前」。ガーン、ここはもっと楽勝で越えるはずだったのに。とにかく先を急ぐ。

次の関門は、7.1km。ここでやっと「10分前」に通過した。ヤレヤレ。しかし、10kmを過ぎたら、走りは遅くなってしまった。それでも次の関門、12.4kmは軽く通過した。その次は17.2km。ん、少し遅くなってきた。頑張るのだ。

ふいに「クマダさん」、「クマダさん」と声がかかる。エ? 私? 見るとオオノさんだ。「あぁぁぁぁぁあ〜〜〜!」、ありがとうございます。嬉しい、嬉しい。オオノさんはFacebookに「ゴール手前で応援する」と書いてあり、「私はそこまで行けるかどうか」と弱気なメッセージを入れていた。それよりずっと前で応援してくださったのだ。嬉しいです。ありがとうございます! 元気が出た。一生懸命に走る。

しかし、23.0kmを通過したのは「30秒前」。危ない。その手前のエイドに「バナナ」があった。しかし、食べる余裕はない。恨めしくバナナを目で追いながら先を急いだ。

そして、その後の関門、28.2kmを越えることが出来ずに終わった。9分過ぎてしまった。関門でバスに乗る。それでも最近のフルは20km程度で終わっていたから8kmだけ余計に走れた。

バスはほぼ満席に乗っているのだが、誰も言葉を発しない。静かにバスは進んで行く。私は眠ってしまった。そして、会場近くに来て目が覚めた。

バスから降りるとリタイヤ用に参加賞が用意されていて、頂いた。アクエリアスとパン。

女性の更衣室は4階。エスカレーターに乗ってたどり着く。荷物を受け取り、ダンナにメッセージ、いや電話をしよう。これから着替えてから、また連絡すると伝える。

完走した方々は首に「完走メダル」をかけている。羨ましい。

着替えて、トイレも済ませて、ダンナに電話。朝、写真を撮ったところ、入り口のところで待ち合わせる。

Garminでの計測結果はこちら。
1km:6:39
2km:7:20
3km:7:23
4km:7:19
5km:7:22
6km:7:21
7km:7:29
8km:7:47
9km:7:29
10km:7:15

11km:7:59
12km:8:23
13km:9:03
14km:8:31
15km:8:10
16km:8:11
17km:8:14
18km:9:24
19km:9:01
20km:8:18

21km:8:00
22km:9:28
23km:8:39
24km:9:22
25km:9:34
26km:9:33
27km:9:05
28km:9:35
28.3km:10:40

参加賞のTシャツはこちら。これを着て走る人は多かった。ダンナもこれを着て走った。

「北与野駅」に向かうのに、道を間違えて、反対方向に行ってしまった。ガク。戻る。そして、スタッフさんに道を聞きながら進む。あぁ、あそこでした。なんてことだ。そして埼京線に乗って帰ります。お疲れ様でした。