映画「嘘八百」を家で見る。
武正晴監督。中井貴一、佐々木蔵之介、友近。
映画選びはダンナに任せている。これも面白い。中井貴一と佐々木蔵之介のダブル主演。大阪府大阪市。中井貴一演じる小池則夫は古物商を営んでいる。もうね、最初から胡散臭い。値を高く釣り上げて売る。元妻とは離縁。娘のいまりは父親と母親の間を行ったり来たり。いまりを乗せた車で堺市をウロウロしていると大きなお屋敷がある。古い蔵もある。「絹田」という表札。中から佐々木蔵之介演じる野田佐輔が出てきた。亡き父親が道楽で貴重品を集めていたと佐輔は告げる。蔵にはたくさんの茶碗がある。
いまりは庭でプラモデル作業をしている、佐輔の息子・誠治の手に見入る。ここで大きな仕事を思いつく。「利休の茶器」を作って高く売るのだ。アハハ、なんか楽しいですね。そういうのを欲しい人が世の中にはいっぱいいるんだろうなぁ。佐輔は必死になって茶器を作る。
果たして高く売れるのか? そしてそして、、、。アハハな結末。これもまた良かったなぁ。