映画:グッドモーニングショー

家で映画「グッドモーニングショー」を見る。

面白い。楽しい。本当は大変な「立てこもり事件」だが、あちらこちらに笑いのツボがあって笑ってしまう。中井貴一さん、うまいよねぇ。君塚良一さん監督。

立てこもりの犯人が中井さん演じる「澄田を呼べ」となる。エエエ、なんで俺? だよね。そして直接交渉することになる。防爆スーツ。そこにカメラとマイクを仕込んである。

タイムリミットがあって、それまでに何とかしないと爆発してしまう。時限爆弾の時計が時を刻んでいく。

長澤まさみさんが演じる女子アナ、見事に演じる。「澄田さんとの関係を番組内で話す」と言うのだ。澄田には妻子があるというのに。

「視聴者にアンケートをとろう」というのは本当に面白い。テレビらしい発想。本当の事件ならそんな事はしないよね、きっと。そしてその結果は意図せぬものが出てしまう。時任三郎さんが演じる石山がデータを書き換える。書き換えて正解な展開となり、エンディングへとつながる。

終わった後にスカッとした気持ちになりました。元気を頂く楽しい映画でした。