Macで音楽クラブ・2020_8月例会

Macで音楽クラブ」のネット例会。今月も「Zoom」で例会。

参加者は8名。

ツカさんからの紹介は「40年間、放っておいたオープンリールを修理した」そうです。八王子に修理の専門がある。その人は千台くらい修理したが、2番目にひどい状態だと言われたそうです。それがピカピカになった。iPadで映像を撮影。4トラック、4チャンネル。2〜3年間だけ使って、放置していた。古いテープだと、また悪くなる可能性がある。「マクセルのテープ」か「scotch(スコッチ)」を使ってと。「scotch206を再生したい」と伝えたら「一度かけたら、必ず掃除して」と言われた。掃除すると「本当に真っ黒になる」そうです。カセットは音良くないと思っていたが、ちゃんとヒスノイズを取って、ノイズリダクションかけたら良くなった。

ストウさんによると、LPを綺麗にするのは人気がある。数十万円のものもある。安いのは4〜5万円。パチパチノイズ、埃も出る。それを落とす。箱の中にレコードを入れ、埃をバーっと取るのもある。40〜50万円するらしい。

タオカさんは転勤して浜松に引っ越した。部屋の様子を見せて頂く。前の部屋の方が音が良かったそうだ。跳ね返りの音が邪魔して低域がぼやけている感じ。ApogeeのSymphony(シンフォニー)を入れた。凄い。家というよりスタジオだ。

もう一つはユニバーサルオーディオ。そして音源ドライブ。ZIPドライブ。フロッピードライブもある。フロッピーから別の媒体に以降した方が良い。ZIPドライブはJazzドライブもあったが、元々アップルの人が作った。フロッピーの置き換えとしては良かった。「Studio One」は5が出た。

シバさんは「Studio One」に変えた? イヤ、持ってるだけ。Logicも音が新しくなった気がしている。大きく変わったように感じている。そう言ってる人もいる。

タオカさんは、「Studio One」から「Logic」に戻った。MIDIの打込みはLogicの方が早い。使い分けをして使っている。

音は「Studio One」が良いのだがとシバさんは言う。

ツカさんの後ろに見えるのは全てCD。CDプレイヤーはLUXMAN(ラックスマン)。

マクセルのテープを買った。録音するモノがないのだが、、、。コバヤシさんにマイクの種類を聞いたらSHURE(シュアー)「SM57」が良いとのこと。

タオカさんはベリンガーの「298」。音響まわりは担当している。「Eスポーツ」と言うと補助金が出る。ユーザー登録すると永久保証。

タオカさんの曲は刻み方が醍醐味? Logicは9を使い続けている。10にする機能が不要だから。Logic環境設定で、音の出力で「Zoom」を選ぶと、Zoomを通じて音を聞かせられる。凄い。

このノイズの音ネタはどうやって入手? 自分で作った。24bit、48でやっている。ストウさんから96でやると音が良くなると思うとアドバイス。演算した時の端数をどうするかで音が変わってくる。

ストウさんの聴かれる環境によって違うが上げられるなら32bitでやっている。今はMacは32bitでやっていける。CDの制約があるからと、24bit、48でやる。ダイレクトカッティングは素晴らしかった。凄い。情報量が違う。職人技だった。

LPレコードの溝の幅は手作業だった。職人技だった。

音源はドイツの「Waldorf」のシンセ「Largo(ラルゴ)」が面白い。フィルターで倍音を変えられる。

ストウさんのスタジオでマリンバ録音があったが、幅が大きくて入りきれず、不要なキーを外して演奏した。凄い、、、。出る時は下をくぐるという。いろいろな苦労があるものですね。