オンライン気仙沼を元気にする会

第12回を迎える「気仙沼を元気にする会」は初めての「オンライン」開催です。「オンライン気仙沼を元気にする会」は9時20分から放映。

本編は10時スタート。念のため9時半頃にアクセスすると、いたいた。スタッフを務めてくださる皆様、今日は宜しくお願いします!

9時20分。スタート。気仙沼の様々な写真や映像。よく集めましたね。凄いなぁ。魚町の昔の写真もある。昭和の時代はこうだった。懐かしい〜!

そして10時。司会の佐藤千晶さんによる挨拶と説明。わかりやすくてGood!

その後すぐに私の「実行委員長挨拶」をする。ここが長いとダレるから短く、そして伝えたいことは伝える。難しい。第1回は311名の参加があったことも話した。滑舌も悪い。終了。ハァ。

□衆議院議員・小野寺五典さんのビデオ放映
三陸道も全線開通に向けて進んでいる。新型コロナウィルスにより水産業にも大きな影響が出た。水産物が売れない状況を前に進めたい。難しい時期を乗り越えていきたい。遠洋漁業法については海外から日本に入れないなどの問題がある。全世界から支援いただいた気仙沼はしっかりと前に進んでいきたい。気仙沼に元気がつく時期、秋に向けて頑張って参りましょう。
(五典君は同級生だが、やっぱ上手いね。ありがとう〜!)

□気仙沼市長・菅原茂
今回はオンラインということで、全国から参加して頂けるということでありがたく思っている。気仙沼市では本日は「一斉清掃の日」で朝6時から清掃をして頂いた。新型コロナウィルス以降では初めて大勢の人が集まる日であった。皆さまもどうぞお気をつけてください。

「徳仙丈のつつじ」は今年は入山を制限している。そこで背景画像は「徳仙丈」を写真で表示した。今夜のTBSのドラマ「99.9」というドラマでは木村ひさしさんが演出している。木村さんは「みなと気仙沼大使」を勤めている。そのドラマにほやボーヤが出演するなどするので期待している。

今日のこの会では私以外にも気仙沼から様々なスピーカーが出る。色々な話が出ればと思っている。

「神明崎」の「恵比寿像」が見つかり今年の1月14日に引き揚げた。その間にサッポロビールさんのおかげで新しい「恵比寿像」を建立する作業が始まっていた。そこで「神明崎」には新しい恵比寿像を設置した。「恵比寿像」のタイトル文字「お恵比寿さま」は市長が書いたそうです。

ここからPowerPointで表示が出る。
「今こそUIJターンを考える」

「気仙沼市の復興事業全体像」について
気仙沼市では9,300億円以上使った。国・県の費用を考えると一兆円を超えている。建設工事だけで入札は2405件。応援職員数は1,769人。終了した工事等については一覧を表示。今、進んでいる工事としては「三陸沿岸道路」。仙台から八戸まで、来年3月までに開通の見通し。小泉海岸ICから本吉津谷ICの2km。12月までには開通。もう1箇所の気仙沼中央ICから唐桑小原木ICは来年3月までには開通する計画。気仙沼横断橋は海の上を渡る斜張橋で680m。これは東北最長になる見込み。将来はライトアップする予定。大浦側の「蜂が崎」から見ると「大島架橋」と2つを見ることが出来て美しいと思う。

「復興祈念公園」
「祈りの帆(セイル)」建立に向けてクラウドファンディングで寄附を募集した。目標の1.5倍に到達。ありがとうございます。来年2月に陣山に出来る。公園内にはオブジェを作ろうと思っている。

「気仙沼中央公民館」を内ノ脇地区に建設する。平屋建て。設計は市立図書館を手掛けた岡田新一設計事務所。大川並木の桜を切ったことにもより、タイルはピンクで行こうと思っている。詳細はこれから行う。

「防災について」
震災時に利用した四反田の旧青果市場はは公営住宅になったため物資の集積地がない。そこでけーウエーブの西側、仮設住宅が建っていたところに2階建で整備する。

「新一般廃棄物最終処分場」
現在使用中の最終処分場は令和3年度に満杯になると見込まれるため新しい一般廃棄物最終処分場を整備する(50億円かかる)。今回の特徴は屋根付きのクローズド型であること。し尿処理場放流方式のため安全であること。

道の駅「大谷海岸」、まもなくオープン(震災前の2倍、今の3倍を目標)。
令和3年2月オープン予定。
プロジェクションマッピングでマンボーを見れるようにする。

4つの海水浴場(小田の浜、小泉海岸、お伊勢浜、大谷海岸)が来年までに開く。
寝そべることの出来るの出来るような階段を配置している。砂まみれにならないようにしている。座って何かを観賞出来る。ぜひご利用ください。

震災から10年、ハード面は直ってきている。一方で産業はどうか。水産業に依存している。復興の最大のポイントは産業であり、新産業も大事だと伝えたがうまく進まなかった。新しい物を生み出すことはうまくいっていない。復興期間が2025年まで延長する。あと5年あるなら、新産業の集積もある。福島ではロボットを中心に新しい産業を起こそうとしている。

今回のコロナで日本はデジタル化が遅れていて時間がかかることがわかった。デジタルトランスフォーメーションに注力していこうと思っている。

ILCなどの集積、教育、研究機関もお願いしているところ

気仙沼市の人口について。震災前のは74,247人。現在、5月末は、61,889人。毎年1,000人以上の人が亡くなっている。生まれてくる赤ちゃんは300人いない。国勢調査に基づく将来人口予測は、2045年には、33,396人という予想。

1980年(昭和55年)がピークであった。男性より女性が多かったが2015年に逆転し、男性の方が多くなった。

「人口減少対策統括官」を配置する。
日本の夫婦の希望は、1.8人。政府も1.8人としている。婚活イベントにも予算をつけている。
気仙沼は、1.5人としてる
移住・定住「MINATO」を設置している。「空き家バンク」で、昨年までに17軒に対応した。
「地域おこし協力隊」では、現在、20名近くが働いている。気仙沼に帰ろうという方はこちらの制度も検討ください。

人を中心としたまちづくりは次の機会に話します。

「新庁舎」の場所選定、現在の古い建物では危ないということから有識者会議を7回開催した。選定にあたっては4つのポイントがある。
 ・利便性・アクセス
 ・防災上機能
 ・まちづくり(全体としてどうか)
 ・経済性(コスト)

結果、旧市立病院跡地が候補になった。

現場所:イエローゾーン
市役所の場所として相応しくないイエローである。市役所は災害時に逃げる立場ではない。問題あるということが決め手。

現在位置周辺(内湾)は、気仙沼の顔、外貨を稼ぐにぎわいのまち。
旧市立病院周辺は、ローカルファースト、市民に生活にとって頼りになるまちである。現庁舎の跡地をどのようにしていくかは、これから検討。旧市立病院の解体から始まり、令和8年、9年頃に移転になるだろう。

「気仙沼海洋プラスチック対策推進会議」が始まった。漁港に「回収ステーション」を作る。市オリジナルエコバック作製。「紙製のクリアファイル」の作製。市役所ではペットボトルを使わずに「マイ水筒」になった。

10年で宮城県の高校生は2割減るという予測が出ている。本吉地区は3割減ると言われている。将来の社会はどうなるのか?をバックキャスティングで考えて提言していく。総務省政策アドバイザー太田直樹氏にも気仙沼にいらして頂き、この話をしているところである。

気仙沼市の「新型コロナウィルス感染症対策」は、市民向けには一人10万円。6月11日で94%支給が終わる予定。「ふるさと納税」にも10万円のパックを用意する予定。

大きなニュースが飛び込んだ。「NHK朝ドラ」「おかえりモネ」のロケ地の主人公が生まれた場所が気仙沼の島となった。脚本は、安達奈緒子さん、「透明なゆりかご」などが有名。今年の秋から収録が始まる。100年に一度のチャンス!と市役所は歓迎している。官民プロジェクトの素案としては、撮影サポートチーム、観光プロモーション、物産プロモーション、移住・定住促進、シティプロモーションでやって行きたい。海洋プラスチックのように気仙沼はこういう町ということを発信していきたい。

司会のさんの後輩がNHK「朝ドラ」の担当になり気仙沼に入るそうです。

市長さんのお話は終了し、質問タイムになった。

■質問:交流人口を増やす具体的秘策を教えてください。
□回答:かつては「交流人口」というのが一般的だったが、今は「関係人口」というのが一般的になっている。震災で来たことから「気仙沼ファンクラブ」に入って頂いたり、「クルーカード」の会員になって頂いたりしている。その方達にプッシュ型で情報を発信出来ているので、かつては旅館やお店の方との交流はあったかもしれないが、今は「気仙沼の誰か」と話すためにいらして頂いている。今の方がリピート前提にしたような交流になっていると思う。ホヤぼうやが「99.9」に出ることで思い出して頂けるといったようなことかと思う。

□市長から:6月19日以降は、県外との交流(行き来)も出来るようになる予定。今は「びんちょう」という魚も大量である。これから「カツオ」の水揚げも出てくる。

□市長から:気仙沼は「新型コロナウィルス」の感染者が少ない。朝、皆が清掃をしているのを見て、そういった近所の付き合いを大事にしていたり、そういうことが少ない要因だと思っている

気仙沼の若者達による生中継
○根岸えま:「出船送り」気仙沼湾横断橋の下(遠洋)
 中継は気仙沼に移住したえまさん
 気仙沼の魅力は漁師さん達。船を中心に町が出来ている。たくさんの人達が出船送りに集まっている。「気仙沼つばき会」は震災前からおかみさん達が「おもてなしを考えよう」ということで始まった。「漁師カレンダー」を毎年作り、出船送りをしている。現在30名くらいで成り立っている。これから楽しみにしているのは「カツオ」。

 □市長:カツオは季節ごとに美味しい食べ方がある、楽しみ方がある。

寄せられた「質問」に市長が返答するコーナー

 ■質問:「横断の橋」の名前はどうやって決めるのか?
 □返答:最終的には国土交通省が決めるが皆さんの案を聞いていきたいとは思っている。キラキラネームや地域に関わらないのは難しいだろうと思う。愛称も合わせて考えたいと思う。

 ■質問:市長はSNS、ツイッターなどで発信している。ツイッター発信をPRしてはどうか
 □返答:ツイッターを始めてから、こんなに力があるのかと驚いている。発信が出来ると注意を呼びかけることも出来る。時間的な強さを感じている。

 ■質問:三陸新報でも取り上げられた「東京都済生会中央病院」を支援した「気仙沼つばき会」等に御礼
 □返答:防護服の供給プロジェクトである。マスクは行き渡ってきたが、防護服は足りない。介護施設でも必用になっている。まだまだ、この状況は続くだろう。

 ■質問:気仙沼の「気」は「氣」ではダメですか?
 □返答:市長が子供の頃には様々な場所で「氣」が使われていた。「氣」に変更するのは難しいが、個人で使っていくのはよろしいかと思う。

○畠山健介ビデオ
 元ラグビー日本代表。
 松岩小学校、松岩中学校出身。8歳の時に「鹿折ラグビースクール」に入りラグビーを始めた。
 高校、大学でもラグビーを続けて、社会人になり、日本のトップリーグで10年以上続けていた。
 昨年度からアメリカのボストンを拠点とする「ニューイングランドフリージャックス」に加入した。
 アメリカに挑戦ということでは捉えてはいないが、勉強しにアメリカに来た。
 ラグビーは素晴らしスポーツで「ラグビーに育ててもらった」という思いがある。
 それでもラグビー界が抱える課題、問題はたくさんある。
 スポーツが盛んなアメリカには様々な問題が起きる。
 東日本大震災の時も同じようなことがあった。
 今、経験していることは苦しいことではあるが、次世代、違う町に住む人に伝えていってほしい。
 「NHK朝ドラ」の「おかえりモネ」で気仙沼は注目されるだろうから、世界に向けて発信していけたらと思う。
 新型コロナウィルスで大変な時代だが、お元気でお過ごしください。

 佐藤さんから補足:中学ではバスケ部に所属していた。佐藤千晶さんは同級生。

○千葉加奈子・中継「ピア7」、「迎える」
 佐藤千晶さんとは松岩小学校、松岩中学校、高校も同級生。
 東京から戻った。
 反転して見せた「ship」はシェアスペース。
 市が運営している。年間、1000円。Wifiも使える。日月は休み。
 移住センターの窓口もある。内湾を一望出来る。「恵比寿像」の向かい。
 「ピア7」という施設。北から数えて7番目でピア7。バンドの練習も出来る。
 昨年の4月オープンした。気仙沼にはラジオFM、そしてケーブルテレビ「k-net」がある。
 他の自治体から目面ましがられている。
 「迎える」には「アンカーコーヒー」がある。
 ドアが重いのは「防潮堤の役割もある」という意味。防潮堤は今も工事中。
 デートスポットでもあり、女子会の場でもある。ビールも出来た。
 オンラインラジオをやっている。「加奈子の一人井戸端会議」というラジオをやっている。
 ツイッターもある。チェックしてみてください。

○小野寺幸史・中継「復興祈念公園について」 
 陣山は通信の状況が良くないので今日は自宅から中継します。
 完成イメージ(映像)を放映。1355名の亡くなられた方の名前入りの盤を設置する計画。
 公園の一番高い場所にモニュメントを設置。寄附頂いた方の名前も設置する。現状(工事場)を見る。
 公園開園時期は令和3年2月予定。来年3月で10年になる。それまでに間に合うようにと丁寧に作っている。出来上がってから、ぜひ、見にいらしてください。
 神戸大学の「槻橋修先生」が関わっている。気仙沼市民にとっての公園になってほしい。気仙沼と外をつなぐハブになってほしい。「自分にとっての公園」となってほしい。

○加藤航也・中継「唐桑御殿つなかん」
 福井県出身で気仙沼に移住して唐桑半島に住んでいる。今日は「ゼロ密」から中継している。
 鮪立の「唐桑御殿つなかん」から中継です。女将の一代さんが登場。女将に会いに全国から人が来るのだが、4月、5月はお客はゼロになってしまった。6月に入ってからは毎日、草刈りをしている。昨日は蛇を見た。あまりに人がいないので、蛇さえも可愛い。6月19日から解除になるだろうというので、その日を待ちわびている。
 例年、初夏のシーズンは人が多いのに、今年は違った。海の幸はおいしいものがたくさんある。緑も美しい。唐桑半島は待っている。「つなかん」の近くにツリーハウスがある。窓から見える。早くに皆に会いたいという思いで頑張っている。お魚中心で美味しい。お待ちしてます! 移住センターでの相談もお待ちしてます!

○原田雄介・中継「愛する店ドットコム気仙沼」
 気仙沼商工会議所・青年部。「愛する店ドットコム気仙沼」を展開している。クラウドファンディング。気仙沼エリア(気仙沼市、南三陸町、登米市の一部)の86店舗の飲食店の方々に参加頂いている。コロナの影響で飲食店は大変な状況。5月23日スタート、6月29日までが期間。目標額に近づきつつはあるが、もう少し、宜しくお願いします。

○根岸えま・中継「みしおね横丁」
 「みしおね横丁」は魚市場の目の前に出来た。去年7月26日にオープンした。魚市場、海の市が見える。7店舗ある。テラスでご飯を食べられる。ラーメン、メキシカン料理、インドネシア料理、沖縄料理(熊谷育美さんのダンナさん・タイヘイさんのお店)、モスクがある。鶴亀湯、鶴亀食堂がある。日曜日は休み。トレーラーハウス。神棚をつけている。漁師さんは船のお風呂は小さいお風呂なので、丘に入った時くらいは大きなお風呂に入りたい。130年続いた「亀の湯」がなくなったので、気仙沼つばき会で出会った小野寺紀子さん、斉藤和枝さんが立ち上げ、そこで一緒にやっている。
 ご飯が美味しい。カツオ船の人が多い。朝、一番の油の乗ったカツオを食べられる。普段は朝6時から休みなしでやっている(今は7時から)13時まで。味噌汁も旨い(味噌汁、ご飯はセルフサービス)。炊飯ジャーに味噌汁も入っている。船ではそういうスタイル。鶴亀食堂も同じ。通販サービスは「おうちで鶴亀食堂」で検索して見てください。

○千葉加奈子・中継「Black Tide Brewing(BTB)」
 気仙沼の地ビール「BTB」。
 成宮崇史さんは震災後に東京から気仙沼にボランティアに来た。
 アメリカから移住したのは、ジェームス・ワトニー(James Watney)さん。
 新潟から移住した丹治和也さん。
 樽生として楽しめるスペースとなっている。
 来週ぐらいから缶の販売をしていく予定。今週の金曜日から、初めて気仙沼で作ったビールを販売となる。ここでビールの製造をしている。新しいビールを作っていく。気仙沼で美味しいビールを作っていく。千晶さんが前に行った時は、まだ気仙沼ビールはなかったが今はある。気仙沼地ビールは3種類ある。来週には5種類に増えるかも。缶にまだラベルを貼ってないが、これは本物です。初めて缶詰したビール。オンラインショップでも販売を開始する。もう少しお待ちください。「Black Tide Brewing」で検索するとホームページが開き、「ショップ」をクリックして進む計画。マイボトルでグラム販売もある。車移動が多いので「はかり売り」は必要かなと思っている。直接、来て、話をしてお楽しみください。来週からは缶販売も進めるので、どうぞ、お楽しみください。

○芦原昇平(島根県から移住)・織笠有加里(仙台市出身)気仙沼クルーカード事務局:中継
 気仙沼クルーカードは第二の市民証。2万5千人が持っている。半数は市内の方が持っている。125店舗で利用出来る。市内の観光施設や図書館でも利用出来る。「みしおね横丁」PRISM BARから中継している。ここでも使える。米店、薬店、書店などでも利用出来る。12月から携帯のアプリ「気仙沼観光アプリ」が誕生した。5,000人にダウンロード頂いている。観光情報、店情報なども見ることが出来る。より便利になった。メルマガ配信もしている。ネットショッピングで使えることもあるし、東京で使えるショップもある。

○小野寺亮子(気仙沼ワーフ)・中継
 気仙沼ワーフは東京都目黒。お店は「五本木食ラボ」。NPO法人日本サンアンドカントリーが今年の2月にオープンしてくれた。50平米のお店。広め。気仙沼の物は色々置いてある。気仙沼以外のものもある。亘理町のジャムなど。ホヤぼうやグッズもある。大漁旗グッズもある。クリームサンドは、毎週・金曜日に入荷。冷凍もある。気仙沼ホルモン、お刺身、めかぶ、ホヤ、蟹物語、メカジキを使った料理もある。キッチンスペース、交流スペースあり。気仙沼のものを共同購入。「1040個の殻付きうに」を取り寄せた。賞味期限が2日しかないのでお店に取りに来れる人向けに販売した。昨日は、至福のひととき。気仙沼クルーカードを使うことが出来る。インターネット登録が難しい方にも、お店では入会カードを手書き出来る。お店の場所は、祐天寺駅そば(駒沢通りに面している)。月、火:定休。水〜日:11時から。道路に気仙沼のノボリを出している。人気商品は気仙沼の人はそれぞれに好みはある。クリームサンドは人気。冷凍のホヤも人気。共同購入「うに」は美味しかった。SNS、ホームページ等で発信していく。

○くまりえ・中継
気仙沼小学校→階上に引っ越し。母のひいおじいちゃんが「日出たこ」のデザインをしていたという生粋の気仙沼人。芸人をしている。瓶の蓋をお腹で開ける。スマホの音をお腹で消す。「はまらいんや」の音を消す。震災の後に上京。芸人になりたいと思っていた時だが震災が起きてしまい迷った。母から「後悔しない人生を」と言われ上京して芸人になった。いつか凱旋ライブをしたいという希望を持ってやっている。どうぞ宜しくお願いします。クラシック曲をお腹で消すことも。「あっという間シアター」という番組でもやった。ツイッター、Instagram、YouTubeやっている。チェックしてみてください。

○宗S’BOX(シューズボックス)・中継
 澤村宗さんが中心となるバンド「宗S’BOX(シューズボックス)」による演奏。曲は「いつか見たあの青い空」。
 映像は気仙沼の昔から今へ。
 NHK朝ドラは気仙沼が舞台になる。力を合わせて頑張っぺ!

○荒川トシエ:中継
 飛び入り。九条生まれ。Facebookで見ていた。気仙沼は小さい枠の中だけでやろうという感じがあった。今回、移住した若い方々と交流すると活発に仕掛けたり事業を起こしたりしていることに励みと感じている。もっと応援する力を広げたいと思っている。繋がりの中に入らないと応援出来ないのかと寂しい思いもある。気楽に入り込めるようになると嬉しい。NHK朝ドラもあるし、関われる場所などを作ってほしいと思っている。そのことを地元の方はどう思っているかを聞きたい。外にいるからこその意見がある。コロナの影響ではオンラインのマーケティングもあると思う。世界から情報を取り入れてゆくこと、そういう機会を早く作ってくれたら嬉しいと思う。

□閉会の挨拶・気仙沼サポートビューロー会長・畠山朔男
 今日は第12回の開催。オンラインですることは、5/26に決まった。それから実行委員の精力的な企画とスピード、アビリティに敬意を評したい。今日ほど気仙沼を身近に感じたことはなかった。気仙沼出身者のみならず、様々な皆さん、気仙沼に住む若い皆さんにもお礼を申します。皆勤賞の菅原市長にお礼を申したい。復興時の状況を見守って参りたいと思う。小野寺五典さんにもご出演頂いたこともありがたい。(ここで映像が止まってしまった)。

司会の佐藤千晶さんからもお言葉を頂く。

混戦状況を確認するも復活が難しいため、12時40分で終了となった。

実行委員の皆様、ご出演くださった皆様、気仙沼から中継して頂いた皆様、ご覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。心に残る回になりました。