歌舞伎座・2020年1月 二月大歌舞伎(夜の部)

会社から歩いて歌舞伎座へ。いつもとはちょっと違う道を通ってみたりする。それも楽しみの一つ。国立劇場の裏側から細い通路を歩いてこちら側へ。

道路の右側を歩いて三宅坂へ。信号を渡っていつもの道を歩く。桜田門を左手に見ながら進む。

歌舞伎座だ。今日は「夜の部」。

時間が早いので人は少ない。これから多くなりますね。

地下に降りてお弁当を買う。

お雛様を見る。美しいのぉ。

歌舞伎茶屋」に入り、アイスコーヒーを注文する。500円。iPhoneゲームしながら時間を潰す。

16時になりました。イザ「歌舞伎座」へ。中に入ると「片岡當吉郎(かたおか とうきちろう)」さんの写真がドーン。説明書きによると「平成29年9月に日本俳優協会の名大試験に合格」とのこと。3月の歌舞伎座では「ご披露させて戴く運びと相成りました」そうです。楽しみですね!

イヤホンガイドのそばにあるのは「幕間特別放送」として「二十七回忌追善企画」は「父・十三世片岡仁左衛門を語る」ですよ。楽しみ。

今日のお席は「1階2列26番」。前から2列目。とても、よく見える良い席。

1.八陣守護城(はちじんしゅごのほんじょう)
 十三世片岡仁左衛門二十七回忌追善狂言 湖水御座船の場
佐藤正清:片岡我當
斑鳩平次:片岡進之介
正木大介:中村萬太郎
鞠川玄蕃:片岡松之助
轟軍次:片岡亀蔵
雛衣:中村魁春

「加藤清正」は「佐藤正清」という名で登場。「二条城で「時政(家康)」に毒酒をすすめられ、森三左衛門の義心に感じて盃を取る」って凄いストーリーです。すぐに死んでしまうわけではなく、必死になって生きている正清(清正)。演じるのは我當さん。我當さんは85歳。お病気もされているが、役の上では若々しい。驚きます。時政(家康)の使いが来るが正清(清正)は生きている。驚くでしょうね。そこはお芝居ですからアレですけれど観客席は息をのみます。よろめきながらも踏ん張り、幕が下がる。

2.羽衣(はごろも)
天女:坂東玉三郎
伯竜:中村勘九郎

本日のお目当てはこちら。玉三郎と勘九郎の舞踊。親子ほどにも年齢が離れているのに、それを全く感じさせない。お父様の勘三郎さんが見たら焼きもちやくかな?(^ー^)。

前に「羽衣」を見たのは、2017年5月「渋谷オーチャードホール」と2018年8月の「歌舞伎座」。鼓動との共演だった。何か別の舞踊を見るような心地。振り付けはどうだったんだろう?玉三郎の衣装は同じですよね?・・・誰かに聞いてみたい。ご存知の方がいらしたらコメントに書いて頂けると嬉しいです。

お弁当は「二月大歌舞伎 観劇弁当」、1,800円。

豪華です!

ホットコーヒーを飲みます。350円。「少なめに」とお願いしてちょうど良いです。

3.人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)
 三遊亭円朝 口演 榎戸賢治 作
左官長兵衛:尾上菊五郎
和泉屋清兵衛:市川左團次
女房お兼:中村雀右衛門
和泉屋手代文七:中村梅枝
娘お久:中村莟玉
小じょくお豆:寺嶋眞秀
家主甚八:片岡亀蔵
角海老手代藤助:市川團蔵
角海老女房お駒:中村時蔵
鳶頭伊兵衛:中村梅玉

菊五郎が江戸っこらしくて良いですねぇ。雀右衛門もそのおかみさん役が素晴らしい。雀右衛門が襲名したのは2016年3月。残念ながら見に来てない。やっぱり襲名の時は見たいものです。

お話は本当に嬉しいストーリー。こんな夢のようなお話があったら嬉しいなぁ。50両を巡ってテンヤワンヤの大騒ぎです。もともとは落語のお話だったそうです。前に見た時は玉三郎がお駒役。今回は時蔵さんが演じています。楽しい気持ちになりながら幕間です。

スパークリングワインを頂きます。500円。

4.道行故郷の初雪(みちゆきこきょうのはつゆき)
 十三世片岡仁左衛門二十七回忌追善狂言
忠兵衛:中村梅玉
万才:尾上松緑
梅川:片岡秀太郎

梅川を演じるのは秀太郎。実年齢(78歳)を聞くとビックリするが舞台では若々しい。「自身を身請けするために恋人の忠兵衛が公金の封を切る大罪を犯したため、共に追われる身となる悲劇のヒロイン」という役。梅玉さんとの立ち回りが見事。そして松緑さんだ。このところ毎月のように松緑さんを見ている。何というか親のような気持ち。立派になってますねぇ〜。

片岡我當、秀太郎、仁左衛門の3兄弟を見ることが出来て嬉しい本日でした。玉三郎も美しくて大満足。

残念ながら「写真」はまだ売ってないそうです。ガッカリ。別の日に買いに来るかどうか、、、。迷う。

歌舞伎座の外に出る。

銀座を歩いて丸の内線の乗り場に行きます。帰りましょう。