京都観光(初日)

京都に観光で来るのは、、、あれはたしか19歳の時以来だから、ヤダ〜31年ぶりでございます。

まずは、私がもう一度見たかった「二条城」(拝観料600円)でござる。
修学旅行の時に、なんだかバタバタと見た記憶はあるのですが、もっとゆっくり見たい。
それにしても今日は晴れました。

ダンナは、大阪マラソンTシャツを着ています。

「あら〜、大阪に出なさったの?」とか聞かれると、ニヤリとしながら応えてました。

ちょうどNHK大河ドラマで、二条城がよく出ますよね。
私は高校生以来かと思うけど、案外と覚えているもんですね。
修学旅行とは違って、ゆっくり隅々まで見ました。

そうこうしているうちに、もうお昼です。
二条城近くの「京ゆば処 静家 二条城店」で「創作ゆば料理」です。

こちらは「ゆばどんぶり」

そして「ゆばプリン」

次は、私の今回、最も見たかった場所に参りました。
それは「八木邸」、そうです、新撰組のあの八木邸です。
(拝観料、抹茶付きで1000円)

中では、年配の男性が丁寧に説明をしてくださいます。
ここで芹沢鴨が刺されたとか聞きますと、なんとなくゾーっとしますね。
芹沢鴨がこけたという「机」もそのままにあります。

当時、近藤勇らが住んでいたという離れが、今はお菓子屋さんになっていて、そこで抹茶とお菓子を頂きました。

八木家はそのまま存続されていて、この菓子店「京都 鶴屋」さんを経営しているのだそうです。
そのお菓子がお品の良い味で、美味しくて、会社のおみやげもこちらで求めました。

それから、ゆかりの「壬生寺」「旧前川邸」も見ました。

こちらが旧前川邸の前。
前川邸は、いまは別の方が住んでいて、実際に住居として利用されているそうです。

「壬生寺」

「光縁寺(供養料100円)」
この左側の小さな扉から入って、100円を納めてお参りします。
一番奥に、山南さんや新撰組で亡くなられた方々のお墓がありました。

さて、もう一つ行っておきたいところは「清水寺」です。
やっぱり、あの景色は圧巻だったはず。もう一度見ておきたい。

10代の記憶なんて、全然、あてにならないですね。
あれ〜、入り口はこんなでしたっけ?

お水とりもやっときましょう。

清水の舞台はやっぱりすごいわ。

そうして、修学旅行の時には行ったか行かずか記憶にないのですが、向こう側から舞台を見ると、それがまたすばらしい。
ゆっくりとまわることが出来ました。

そして、3年坂、2年坂、ねねの小径を通る時には日が落ちて、これがまた風情がありますね〜。

ここを、この時間に通るのは初めてです。

そして、そのままブラブラと歩くと「祇園」です。
風情がありますのー。

そろそろお腹もすいたので、適当な店に入りたいのだが、京懐石が、エー、1万円は出せないわ、とか言いながら、あっちをブラブラ、こっちをブラブラ。

美登幸」さんに入ることにしました。

「祇園御膳 宴」が5,700円。
美味しくて、量も多くて、お腹いっぱいになりました。

松茸の土瓶蒸しですぞ。

宿泊先の、四条烏丸まで、ゆっくり歩きます。

途中に「新京極」というアーケードになっているところがありました。
これこれ。
たしか、修学旅行の時は、夜にここで買い物をした記憶があります。

門限までの少ない時間の中で、「ばあちゃんに何を買おう」なんて頭を悩ませていました。

しかし、、、
そういえば、ちょうど同じ時間帯だと思いますが、新京極には修学旅行らしき高校生(の集団)を全く見ない。

それにお店も、もっと、「いかにも」という土産物店がズラーっとあった気がしたけれど、それもない。そして、あの当時、あっちにもこっちにも、制服を着た修学旅行生が集団でブラブラしていたはずなんだけど、いない。時代は変わったのね。

とか言いながら、ブラブラ歩いて帰りました。
よく歩きました。

大阪マラソンを終えたばかりのダンナには、石段の上り下りのたびに「イタタ」を連発しています。