そうだ 京都、行こう。

一昨日、急に思い立って、大阪マラソンの後に京都に行くことにしました。
夜までに京都に到着すればいいので、ラン仲間と打上げしてからと思っていましたが、全力を出し切ったダンナの体調が悪くなってしまって、とりあえず、荷物を預けていたホテルのお店でしばし休み、少し落ち着いたので、そのまま京都に行くことに。

貧血のようなので、エネルギー不足でしょう、たぶん。
ダンナがゴールした後で、雨が降っています。
雨が降る前にゴール出来て良かったね。

ホテルには、ずぶ濡れになったランナーが足を引きずりながら帰って来ています。
胸には、完走メダルが誇らしげです。

サ、私達も参りましょうゾ。
「阪急梅田」から「阪急線」に乗って、京都の「烏丸駅」で降りることにしました。
車内は2人とも爆睡です。
気がつくと、オオ、もう京都に入っているのですか。

大阪も雨でしたが、京都も雨です。
ビチャビチャしながらホテルにチェックイン。

お風呂にゆっくり入って、それから近くのお店で小さな打上げです。
お刺身の盛り合わせ。美味しい!

ホテル近くの普通のお店ですが、やっぱり京都の食のレベルが高いのでしょうか。何を食べても美味しいです。

完走おめでとう!

第1回 大阪マラソンの応援

いよいよ「第1回 大阪マラソン」でございます。
ダンナが出場します。私は応援。

ホテルにて、(ホテルの朝食時間では間にあわないので)前夜にコンビニで買っておいたおにぎりやみそ汁などを食べて、イザイザ。

ダンナは、胸にお手製の「がんばろう気仙沼」の文字入りです。
後ろには「おだづなよ 負けてたまるか 気仙沼」です。

会場にはタクシーで入りました。
地下鉄を乗り換えたりするより効率的かなと。

スタートは「大阪城公園」です。
オオ、向こうに大阪城が見えます。皆さん、写真撮影。

私どもも記念にパチリ。観光ランですわ。

そこから先は選手しか入れません。
私は、最初の応援ポイント5キロ地点まで、まだ時間もありますのでジョギングで参ります。

今日はお天気が悪い。ゴールまで持てばいいけど。
沿道には、ボランティアの皆さんがスタンバっています。

スタート前の沿道を、ランの格好で走ります。
3キロ地点。

ここは4キロ地点。あと数十分もすれば、ここを選手の皆さんが駆け巡るんですね。

そして、オー、給水ポイントには、大勢のボランティアさんがいます。
3万人が走る大会をこちらから見るのも楽しいです。

その給水ポイントのそばに5キロ地点の印。

沿道には、応援の人は少ないようですが、ここは給水ポイントなので、もう少し先まで行って、応援ポイントを探します。

あれ?もう交通規制が始まる8時半を過ぎたけど、、、?
と思っていますと、ボランティアの方々が「ほなボチボチ」と言ってます。

東京では、時間でバシっと切られるように思うのですが、この呑気さというか、いいですね大阪。
そして、私の目の前にロープが張られました。サ、いよいよだわ!

息子さんが出場するという、大阪のオッチャンと一緒に沿道から応援です。
オッチャンもランナーだそうで、「今度ニューヨークを走るねん」「へぇー、すごいですね」って初めて会うのに、ランの話は尽きません。

そんなこんなしていると、オー、あれは先導者でしょうか。
交通規制された道路に車が見えます。

そして、来たキタ!
先頭集団。
ワー!っと言う間に、目の前を走り過ぎました。
ケニア勢の中に川内選手です。がんばれー!

女子選手の先頭には、リディア・シモン選手の顔も見えます。
すごいなぁ〜。

そうしているうちに、仲間達が通っていきました。
そして、ダンナもいたいた!
「J」というスタート位置だったので、スタート時にだいぶ待ったのではないかと思います。焦らずにマイペースを守れば大丈夫でしょう。

私はいったんホテルに戻って、荷物をまとめてチェックアウト。
時計を見て推測して、次のポイントに移動です。

時間的に見て、そうね、中間地点に参りましょう。
ランナーズアップデートというサービスがあって、通過地点でのタイムが出されます。
それでいくと、ダンナはまだ中間地点に到達していないはず。

けど、どうなんだろう、もう行っちゃったかな?
沿道には人が増えています。
と思っていると、突然、ダンナが現れました。

イェーイって、元気です。

一瞬に目の前を駆け抜けていき、私もポイント移動です。
こりゃ、応援の方が大変だわ。

地図を見て、検討をつけます。
次は「大国町」駅近くに折り返しポイントがあるので、そこまで電車で移動です。

「大国町」の駅を出て階段を上がると、いやぁー、応援の人が増えてますね〜。これはどっちに向って行ってるんだろう?どっちが折り返した人なのでしょう?
人が多くて、身動きがとれません。

ダンナを探すには折り返しの方だと思うのですが、間違えて逆サイドに出てしまって右往左往しているうちに、ダンナは25キロ地点を通過していました。残念。見つけられず。ササ、移動です。

予想を越えて、沿道に人があふれていますから、予定では30キロで応援する予定でしたが、安全策をとって、「住之江公園」駅辺り、33キロ付近に行くことにします。

私はハンガーに棒を付けたものに、目印のTシャツを着せたものを持参しています。荷物を持って小走り。駅の階段を上ったり降りたり、汗をかきまくりですよ、ホント。

「住之江公園」駅を出ると、ウォー、すごい人の山。
駅から離れても離れても沿道に人が途切れません。
歩道橋の上から見るとこんな感じ。「歩道橋で立ち止まらないでください」とアナウンスされています。

大阪の、オッチャンとオバちゃんと一緒になって、「ファイト」とか「笑顔」とか「ナイスラン」とか言いながら、声援を送りました。うーん、来るかなー?

その時、突然、ダンナがいた。
急いでシャッターを押したのがこちら。左端にかろうじて見える人がそうです。
どうやらスピードを上げているらしく、チラリと見て手をあげるや行ってしまいました。

ランナーズアップデートでタイムを確認すると、オー、5キロ26分台で走っているではありませんか。オイオイ、こりゃ速いわ。

さて、私はいったいどっちに行けばいいのでしょう?
沿道をさまよっていると、マラソン完走クラブでご一緒している方に会いました。
「あれ?オヤマさん?」と声を掛けられ、そして、住之江公園からトラムに乗っていくといいと教えて頂きました。

そのトラムの駅がすごい人で、ホームに上がるのに規制されています。
階段の下で待っていると、またまた奇遇です。61会の大阪応援団の皆さんにバッタリ。

こんなに待ち時間があるから、37キロ地点で応援しようと思ったけど、諦めて一緒にゴールへ。

しかも、電車はランナーに間にあわなかった。
ゴール地点に到着した時には、もうゴールした後でした。

応援もなかなか大変で、これは複数人で連携プレイが必要だったなと反省。
自己ベストを大幅更新して、私とほぼ同じ4時間12分でゴールしたダンナの笑顔。
完走おめでとう!