編笠山(あみがさやま)に登る

本日は「編笠山」に登ります。

内藤新宿300RCのイシイ会長は、北大・山岳部出身ですから、このくらいの山をハイキングなんて言っちゃう人で、どうしましょう。

私は2度目の登山です。
前回は、一昨年、仙丈ヶ岳に登ったきりですから、しかも、あの時はきつかったなぁ〜。

本日はどうなることか。

「編笠山」は、標高2,524m。
八ヶ岳の最南端に位置する山だそうです。

「観音平」というところまで車で行って、そこの駐車場に停めます。
ウオ!すでに一杯ではありませんか。
もうね、道路にたくさん路駐です。

おおよそ9時をまわったところ。
私は山に不慣れで遅いですから、皆さんが車を停めている間に、ダンナと2人で先に行くことにしました。

ダンナは、過去に富士山2度行ったらしい。あと、2つぐらい登ったかなという程度。
しかしそれは20年以上前とな。

最初はこんな感じの道を行きます。まだ元気!
2601

しかし歩き始めてみると、みるみる間に離されてしまい、何度も立ち止まって待ってもらいました。ランの先輩後輩とは逆転ですな。
2602

ウィンドブレーカーを着ていましたが暑くなって、脱いでリュックに詰めました。

何度か立ち止まって水を飲んだりしていると、ナカジマさんとサイトウさんが、あっという間に追いついて来ます。早いです。

そんなこんなしているうちに、後発隊の皆さんも合流。
結果的に、ダンナと私が一番最後につけての登山です。
(もっともダンナは、もうちょっと早く行けるのに、私に付き合ってくれております)
2603

最初は、楽しいと思った道も、すぐに岩ゴロゴロに変わり、歩きにくいかもー。
お天気が良くて、空気が澄んでいて、気持ち良い登山です。

途中で見えた富士山に感動したり、行き交う人達と挨拶をかわして、明るく笑顔で登ります。

ウ・太ももが痛いんですけど・・・と思うも、グっとこらえてひたすら前へ、前へ。

それでも上りはなんとか付いていって山頂に到着。ヤッタ!
2604

会長は「権現岳」にも登る予定だったようですが、私の様子を見ると、それはちょっと厳しいっすね。本日は「編笠山」だけになり、ホッとします。
2605

山頂で昼食です。
時間は11時少し過ぎでしたから2時間ほどかかりましたでしょうか。
山頂は岩だらけの、こんなところです。
2606

コンビニで買ったおにぎりや、家から持ってきたつまみのようなモノを皆さんと分け合って食べます。

カミサカさんが、コーヒーをこさえてくれました。
そのためのお水も持ってきてくださったんですよ。

山頂で飲むコーヒーは美味しいですね。
山に慣れてる人は、いろいろなグッズを持っているのですね。

山頂は風もなく、暖かくて、気持ち良いです。
あら、携帯が使えるのですか?

私のiPhoneはダメだわ、と思ったら、ちょっと場所を変える、立ってみる、すると通じました。ツイートしておきましょうか。山頂なう(^ー^)。

しばらく休んで、サ、降りましょう。

ここからが問題・・・。

私、、、遅い。

下り恐いです。
おそるおそる。

あっという間に皆さんから置いていかれてしまいます。
私の前にダンナ、後ろにカミサカさんが付いてくださり、
「オヤマさん、左を行った方が良い」とか「こっちは右へ」
「ころぶ時は山に向かってころんでください。下に向かうと危ない」と指導を受けながらの下山。

もうね、足がプルプルですよ。
行けども行けども、岩・岩・岩。

こんなに岩がありましたっけ?
それでも下に行くに従って土が見えてきて、なだらなかになっていきます。

ダンナは、あまりにも遅い私に唖然・・・。
「だから、山は苦手って言ってるのに〜〜〜」
半ベソかきかき、それでも、一歩、また一歩、前へ前へ。

何度か休憩を取って頂いて、「観音平」の駐車場に2時間ほどかけて戻りました。
戻った時は嬉しかったわ〜。
達成感で、車の中が満ちあふれます。
皆様、ありがとうございます!
2607

道の駅で休憩した後は、中央高速を使って東京に戻ります。
これが大渋滞。
日本の道路は、ホント、どうにかならないのでしょうか。

と、後ろにドッカリ座って、途中、ところどころ寝ている私が言うのもドウカと思いますが(^^;

皆様、ありがとうございました。
おかげさまで有意義な休日となりました。