偏食の人にタイ料理はどうか?

若い社員君とランチへ。
この社員君は偏食がすごい。

お肉ダメー。野菜と魚はOK。それは健康的で良いかも。

そういうことで、ランチにもいろいろ気を遣わなければならぬところだが、そこは私だから(笑)、
ならば「タイ料理はどうじゃ?」
「まだ食べた事はないですぅ」
「そりゃ、いい経験になりまっせー」と強引に連れて行く。
いざクルンテープへ。

上司(私)が初心者に優しいものを、と選んだがの「グリーンカレー」。ね、いいでしょ?

しかし、、、サブに付くのが「トムヤムラーメン」
ま、でも、タイ料理を知るには「トムヤム」よね。

私は「パッタイ(タイ風焼きそば)」で、サブに付くのは「トムヤムスープ」
あとは共通で、サラダ(これはとても日本的なサラダ)とデザートにタピオカが付く。

社員君、グリーンカレーを見て、ちょっとイメージが違うようだが
「これは食べられます」

しかし、、、なすがダメと来たから、それをきれいに取り除いて食べる。
野菜は大丈夫と思ったが、なすが嫌いとは驚いた。

さて、トムヤムラーメン。
一口食べて、「ゲゲ」←声にならぬ心の声。
「変わった味ですね」(私:こっち側で楽しみつつ)
「ま、これを克服出来ないとタイ料理はね」

それから、私のパッタイを無理矢理食べさせる。
こちらも微妙ーって感じだが、トムヤムラーメンよりはましな模様。
トムヤムラーメンは、「もう無理です(涙目)」

そして「甘いのは大丈夫なんです」とタピオカをホッとした表情で食べる。
ということで、偏食家のタイ料理初体験でごじゃった。

好き嫌いが多い人って、どうしてそうなるんだろうね?
私は全然、嫌いなものがないもんだから、可哀想になっちゃう。
こんなに美味しいものを、ねぇー>トムヤムラーメン!

大丈夫。次は食べられそうなところに行くからね>社員君。

東京マラソン落ちたので、次は…

「東京マラソン」にはテレパスから3人が申し込み、3人とも落選…。
誰か一人でも通ったら、旗を作って応援に行こうと思ってたのに残念。

それにめげずに、秋から冬のマラソン大会を見て「次」を検討する。
今年も「荒川」に絞るか、って絞るほどの技量もございませんが、制限時間が7時間というのは初心者ランナーには嬉しいのであります。

食べ物や飲み物がたくさん用意されているし、救護の数も多い。
問題は、荒川の河川敷という風景がいつも変わらぬように見えてしまう心理的な負のイメージか。それと「風」というか「強風」。3月の河川敷ですからね、毎年、風には悩まされるらしい。

ま、選択肢が多いわけでもなく、つべこべ言わずに「荒川」で行くとしますか。

読書:ウェブ社会をどう生きるか

「ウェブ社会をどう生きるか」西垣通・著。
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まえがきに次のような記述がある。

ウェブ2.0は一見したところ、真のIT革命への力強い一歩であるように思えます。(中略)しかし、同時に、そこには米国発の文化独特の、楽天主義とうらはらの暗部もないではありません。一般ユーザー中心の民主的平等主義という美名のもとで、実は逆に、ITを使いこなせない中高年は切り捨てられるのではないか、わずかな成功者が途方もない巨利を得るかわりに貧者は巧みに搾取され、社会的な格差がますます広がっていくのではないか、といった懸念です。

「ウェブ礼参論とバカの壁」の章に、ウェブ礼参には、アメリカ流の楽天主義がはっきりとみとめられると書いていて、警鐘を鳴らしている。

どうなんだろう? そういう事は、使う人は、薄々(いやもっとハッキリと)わかっているんじゃないかしらん?

情報は小包のような実体ではない

「情報とは何か?」日頃、使い慣れた「情報」という言葉の意義を再確認し、そうね、私達はある一部分を切り取って、Webでビジネスをしているに過ぎないことを意識させられる。生命あるものは、皆、何かしらの情報を得て生きている。人間だけが情報を持つのではないし、もっと言えば、「ITがなんぼのもんじゃい」だ。そういう刺激(ちょっと立ち止まって考えようよ)は随所にある。

梅田氏の本を読んだ後は、こちらも読んでみると、さらに自分の考えが確立されるんじゃないかな。

西垣氏は、若い頃にスタンフォード大学で学び、アメリカ文化にふれ、とても楽しく過ごした事や、自身もGoogleを実はよく使うことも記している。だから、一方に偏っていくことに警鐘を鳴らしていいるのだ。便利なものは便利。だが、落とし穴もある。

この本は、いろいろな方向に話が飛ぶので、読む方もしっかりと付いていかねばならぬのだが、教育について渡部信一氏の言葉を引用した箇所がある。

東西文化の相違は、伝統的な教育方法の違いにはっきり現れます。教育学者の渡部信一によれば、両者はそれぞれ、「しみ込み型」と「教え込み型」と位置づけることが出来ます。
「しみ込み型」は、日本伝統における「わざ」の習得過程で用いられるものです。(中略)義太夫にかぎらず、「習うより慣れよ」とか「わざは兄から盗め」といった教育方法は、日本のあらゆる伝統分野に共通しています。(中略)
一見すると、「しみ込み型」は「教え込み型」より効率の悪い教育方法のように思えます。(中略)しかし、本当に身についた知、知恵にめで高まる知は、「しみ込み型」で習得するほうがよい、という気がしてなりません。

私もそう思います。

あの頃ぼくらはアホでした

「あの頃ぼくらはアホでした」東野圭吾・著。
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TVドラマで「白夜行」を見て、すごいストーリーを考える作家さんだなぁーと思っていた。本を読もうと思うが、長編が多いので躊躇。まずはエッセーから、と手に取ったのがこれ。

あれれ、意外な事実があちこちにー(笑)
東野さんは、高校生まで本を読破したことがないそうな。

読書感想文の宿題が出ても最後まで読めない。
ちっとも文学少年じゃなかったのねー。

それが、たまたま手にした推理小説のページをめくったら、おもしろくて最後まで読んでしまった。そんな自分にもビックリ。それで推理小説を読むようになり、そして書き始める。

私とほぼ同世代ですから、中学生、高校生の時代背景が手に取るようにわかり、あっという間に読み終えた。おもしろい。こりゃ、小説の方も読まないといかんなぁ。

無料ブログを探して

昨日はひたすら眠ったおかげで、今日はだいぶ良い。
それでも、外に出るのはひかえることにして、Macに向かって「無料ブログ」を物色。

無料でも、結構な容量になってるなー。
いろいろオプションがついているし、独自ドメインを付けられ鵜ものまである(ただしDNSサーバは別らしいが)。

ちょっとした集まりの情報交換用に、無料ブログを利用するのも悪くないかも。

風邪でダウン:原因は東京マラソン落選か?

実は社員旅行の前から風邪気味であった。
最後のトイレ休憩・「談合坂」が寒くて、ブルっときた。
それから意識朦朧となりながら(単に寝ていたという話もあるが)帰路に就く。

思えば、夏から公私ともに忙しく、今日を乗り越えれば、明日は久しぶりのオフ日というのに。
昨晩、「東京マラソン」の結果を見てしまった。落選…。2年続けて…。

これで、一気に熱が上がり、、、
本日、予定していた「フルマラソン完走クラブ」を休み、
せっかく誘っていただいたジャズセッションも休み、
ひたすら眠り続けた。

疲れがたまっていたんだなー。

テレパス社員旅行2007・2日目

泊まった宿「すわ湖苑」の朝食が美味しい。
それから、イザ「高島城」へ。大河ドラマ「風林火山」の由布姫の気分よ。

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「諏訪大社」では、皆の健康と商売繁盛を祈って。

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岡谷市の「あら川」で鰻を頂く。旨い。

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「あら川」の近く(岡谷市側)から見る諏訪湖。絶景!

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松本へ移動し、「そば打ち」に挑戦。
初めてのそば打ちは楽しい。どろんこをこねてるみたい。
途中、TV局の取材が入り、「そば打ち楽しいです」などとインタビューに応じる(放映されたろうか?)

そばをおみやげに頂き、次は「松本城」へ。
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天守閣に登る階段は、急な階段で、大混雑。
でも一番上に登ると、オオオ。これはこれは。

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テレパス社員旅行2007・初日

吉例:テレパス社員旅行2007。今年は諏訪湖ー!

会社(新宿)を2時に出発。
高速はスムーズに流れ、ハプニングがありながらも無事に諏訪湖・湖畔の宿「すわ湖苑」に到着。

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諏訪湖が目の前に見える部屋に通され、大満足。
風呂の前に諏訪湖を散策。いやぁーーー、いいっスねぇ。

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こちらのお宿の夕食が美味しいの!
鯉のあらいが旨い。ワカサギのフライ、茶碗蒸し、おそば、いずれも美味しい。大満足でごじゃる。

デザートのすいかに付いていた「鶴」

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これを見て社員らが「鶴ってどう折るんだっけ?」から始まり、「紙飛行機とばし」という、なんともまぁ、今時、修学旅行でもやれねーよ的な事に盛り上がり、、、。

夜はふけていくのであります。
今年の幹事さんが考えたゲームがすばらしく良いの。
なんだかんだと盛り上がり3時前。真夜中の女湯につかる。

こんな時間、誰もいないと思いきや、婆さんが入ってきて一瞬ギョッ!
向こうもかなりギョッ!としていた模様(笑)

読書:意味がなければスイングはない

意味がなければスイングはない」村上春樹・著。
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村上春樹の本を読むのは随分久しぶり。
この本はエッセー。
自分の好きな音楽について自由に、のびやかに書いている。

タイトルはデューク・エリントンの「スイングしなけりゃ意味ないね」をもじってる。
目次を開くと、、、
 シダー・ウォルトン
 ブライアン・ウィルソン
 シューベルト
 スタン・ゲッツ
 ブルース・スプリングスティーン
 ゼルキンとルービンシュタイン
 ウィルトン・マルサリス
 スガシカオ
 フランシス・ブーランク
 ウディー・ガスリー

どうです。知ってる人どれだけいる?
ジャンルの幅は広いし、深く聞き込んでいる。

ウィルトン・マルサリスなんか、「なぜ退屈なのか?」だもんね。
でも、わかるわー。そうそう、そうなのよね。

この本を読んでいると、CD買いに行きたくなった。