父の兄弟を中心に、ほんの身内だけで、宝鏡寺さんで父の三回忌を行った。
「ほんの身内」だけでも20名ほどの皆さんにお集り頂いた。お忙しい中、ありがとうございます。
法要の後は、南町の高級料亭「世界」で会食をした。
今回は人数も少ないので、母は、父が好きだった料亭を選んだ。
私は「世界」さんは初めて。小学校の帰り道、この路地裏の細い道を歩くのが、この辺の子の遊びだった。童心に帰って、叔母と一緒に路地を探すと、あの頃のままにそれは存在し、それを見つけた叔母が「ある、ある!」と子供のように笑った。
景気が良い時代は、気仙沼の旦那衆が芸者をあげて遊んだ粋な場所。
料理がとても美味しい。気仙沼の食のレベルは高い。
「こういうのを東京で食べたら、いくらするかわからないねー」
今回は、気仙沼の友人に声を掛けずに帰省し、連絡もしないまま、気仙沼をあとにした。みずくさくてゴメンね。
3月。一番忙しい季節。
次は、ゆっくり来ようっと。