「リーダーのためのとっておきのスキル」石田淳・著、小阪裕司・監修。
著者は「株式会社ウィル PM インターナショナル」と「株式会社ウィルエドゥケイトスクール」の代表。アメリカの「ADI社」の日本代表も務める。
「IS行動科学マネジメント」とは、ADI社が開発したマネジメント手法をベースに試行錯誤を重ねてアレンジをしたものに、そのように命名したようだ(ISが何の略かはわからないが)。
「IS行動科学マネジメント」は、データを中心とする人間行動の法則です。
「IS行動科学マネジメント」の人材育成には、大きく分けて5つのステップがあります。
1.行動を分析し、「行動のレパートリー」を考える
2.行動の核を見つける
3.チェックリストを作る
4.行動することを「快」につなげる
5.理念をインストールする
「行動科学」という言葉は、「犬のしつけ」の本で、よく目にした(笑)
会社経営にこそ「行動を科学する」ことが必要だと思い、私なりに取り入れてはいる。がしかし、、、部下を指導(というか伝授)する際に、なかなか思うように伝えられないことが多い。著者が書いているように「行動を書き出し、分析すること」を取り入れてみようと思う。(著者も書いてるが)中小企業では、マネジメントにお金をかけられない。お金をかけずに成果を上げる方法を私も模索中だ。