新幹線の恋のゆくえ

午前中に京都から東京へ戻り、午後は打ち合わせ。夜も打ち合わせ。打ち合わせが多いっス。

新幹線は3人掛の窓側に座った。私の隣の男女は出張で東京に向かう上司と部下らしい。男性は結婚指輪をしている。25歳の女性はどうやら彼に気があり、彼の気を引こうとして必死だ(このチャンスを逃すものかという感じ)。男性もまんざらでもないらしく応じている。私の存在は「無」に等しく、2人の世界がある。

私は本を手にしているものの、なかなか集中出来ずに聞いてしまう(聞こえちゃうのよ~)。私にも、こんなふうに一途に思う恋心もあったハズだよなー。今は仕事一筋なんスけど。ちょっとうらやましかったり、やっぱ奥さんのいる人はダメよ、などと言ってみたくなったりの新幹線でした、とさ。