7月歌舞伎座・夜の部

■桜姫東文章(さくらひめあずまぶんしょう)

昼の部の続き。玉三郎演じる桜姫が女郎屋に売られたり、まぁ、なんともはや、奇想天外な物語なわけ。だから桜姫を演じる女形は、姫から女郎の演じ分けなども出来ないといけないのね。ってなことを思いながら、本日も一等席(前から2列目)に座ったので、何度も玉三郎と目が会う(と思うのは、やっぱ気のせいだけど)。

さて、今回の権助と清玄の2役を演じる市川段治郎は玉三郎相手にがんばっている。

■義経千本桜 四の切

市川右近が熱演。大きな役をこの歌舞伎座で演じるようになったなぁ~。

右近の汗がしたたり落ちる。宙乗りの上の方からボタボタと落ちてくるヨーン。