マラソン完走クラブ(57回目):夢の島ランニングクリニック

マラソン完走クラブ」の練習会に参加しました。
本日は夢の島競技場です。

新木場駅を降りましたら、なにやらすごい人がいます。
今日は「東京ゲートブリッッジ」の完走記念スポーツフェスタの日でした。
約8kmのコースをランニング、サイクリング、ウォーキング出来るのだそうです。

というご一行を目にしつつ、夢の島競技場に向かいます。

アップジョグの後は、流しを2本。

そして、3,000mを1本(20:06)6分半の組で走りました。
(速い組は5,000m走ります)

6分半の組は、なんとダンナと私の2人だけでした。
後から、足に違和感のある方が合流して3人になりましたけれど、皆さんはもっと速いのです。

次に本日のメインの練習800mを5本走りました。
(1,000m、1,200mの人もいます。7分ごとにスタートを切ります)
3:43
3:39
3:44
3:40
3:41

1月に行ったヤッソ800の時は、これを10本でした。
今日はその時より、数秒ずつ速いようです。
今日は半分の5本だから単純な比較は出来ないけれど、これは嬉しい。

この後に、4,000mを1本(23:30)6分の組で走りまして、おしまいです。
(速い組は5,000mです)

ダウンジョグをゆっくりと走りました。

この後、電車の中では疲労炸裂というか、とにかく疲れちゃって、辛かった。
先週、勝田(フル)を走ったからでしょうか。
ダンナは大丈夫そうですが、私は大変でした。体力ないわー。

のりこレシピ:どんこの味噌焼き

母(のりこ)に「のっぺい汁」の作り方を聞いていたら、
「あんだ、どんこの味噌焼きわがっかっぺ?」と聞かれたので、
「わがらない」と答えると、
「なんだべ」と始まりましたので、こちらにも記載します。

どんこは気仙沼地方では一般的な魚です。
調べると「エゾイソアイナメ」というようです。

この料理はどんこ一匹そのまま焼くそうです。

どんこに塩をふっておく
一匹そのまま(魚焼きで)焼く
(なかなか火が通らないので、じっくり焼く)

味噌と砂糖に塩少々をすり鉢ですっておく

どんこがある程度焼けたら、味噌をぬって再び焼く
(中まで火が通りにくいので、電子レンジをかけてもよいでしょう)

という大雑把な料理だが、冬の時期、とても美味しいそうです。

のりこレシピ:のっぺい汁

祖父が昭和44年11月5日に亡くなってから、オヤマ家では5日は月命日ということで、その日の朝は精進料理を食べることになった。
その際、必ず出るのが「のっぺい汁」。
検索すると、意外にも日本全国のお料理なんですね。
我が家では、このようにして作っているそうです。母(のりこ)から聞きました。

干し椎茸を水で洗ってから、お湯に入れる
干し椎茸で出汁をとる
煮立ててからいったん取り出して、石づき部分を切り、それから6等分程度に切って、また入れる

具材は次のものをコロコロとした形で入れる
(コロコロというのがちょっとわかりにくいとは思いますが、まぁ、適当ということで)

じゃがいもか里芋(母は里芋の方が美味しいと言ってます)
こんにゃく、油揚げ、にんじん、ごぼう(ごぼうはあらかじめ水でさらしておく。その際に酢を少々たらすと申しております)。

それらを入れて煮る。
醤油で味を整える、その際に、砂糖少々、塩少々入れる

それから豆腐を入れて、ふを入れることもある

最後にくず粉を水でといだものをかけて、とろみをつけて出来上がり。

Tチャン主催の新年会

神田「なみへい」さんにて、Tチャン主催の「新年会」です。
2月に入ってしまったのは私の都合に合わせて頂いたのです。Tチャンありがとうございます。

「なみへい」さんは「日本全国うまいもの交流サロン」という、ちょっと変わった趣旨のお店で「全国の食材PRとご当地自慢で地域交流の出来るコミュニティ居酒屋さん」です。

今月は、山形県米沢市の食材を使ってお料理しているそうです。
メインのお料理は、ドーン、米沢牛!

今日の会は、若くて優秀なIT関係の方がほとんどで、私ごときが大変申し訳ないのですが、気仙沼の事を話させて頂きました。長々とすみません。皆さんに少しでも気仙沼に関心を寄せて頂ければと思っております。

皆様、聞いて頂いてありがとうございました。

銀座の「いきなり市場」

今日は、ちょっとした宴会あります。
その席で、少し気仙沼の事を話す時間を頂くことになりました。
会場はお酒の持ち込みOKだそうで、それならばと銀座の「いきなり市場」に買い出しに参りました。

こちらは「東日本復興応援プロジェクト from 銀座」というプロジェクトで、銀座TSビルが取り壊しになる8月まで被災地の応援として貸して頂いているものです。気仙沼も出店しております。

そういった事でにわか作りのショップは酒税法とか何とかの関係でお酒は販売していないのだそうです。ショッピングに行かれる皆様ご注意ください。

それでは何かお菓子でも買おうかと店内を見ておりますと、オ!「酒ケーキ」があります。
しかも、地元造り酒屋の「両国」と「男山」の文字。

初めて見たので
「新製品ですか?」とたずねると、
「前からありますよ」とな。
「唐桑のお店です」ホホウ!

ネットで検索してみますと、「おかしの花子」さんの商品です。
今まで存じ上げなくてごめんなさい。

これを40個買って、イザ宴会会場へゴー!

iPhoneアプリ:Rokuyou

テレパスではスマホアプリ開発を手がけています。
本日、新しいiPhoneアプリが公開になりました。

AppStoreで「Rokuyou」で検索してください。
「六曜」です。
大安とか仏滅とかを表示してくれるアプリ(無料)。占いもあります。

次のアプリ開発も行っております。
社員らがアイディアを出し合っていて、私もつまらないものを出しております。考えるのは結構楽しい!

アイディアに対して開発が追いつかないほどです。
私のアイディアも形にして欲しいのー。
開発者募集しております。

WordPressプラグイン:category-limitation

「複数人でサイトを管理していて、Aさんが書き込んだ記事のカテゴリーはAAAAと自動的に表示することは出来ませんか?」と質問されていた。

pluginを探したらいいのがありましたので紹介しました。
こちらにも記載しておきます。
category-limitation」です。

その前にユーザーを作っておきます。
ユーザーの権限は「投稿者」にしました。

(1)「category-limitation」をダウンロードして
(2)「wp-content/plugins」フォルダに入れて、
(3)ダッシュボード画面で、「有効化」ボタンをクリックして有効する。
(4)ダッシュボード画面の左側「設定」の中に「Category Limitation」が出来るのでクリック
(5)ユーザー名ごとにカテゴリーにチェックを付けます

のりこレシピ:あざら

気仙沼の郷土料理「あざら」は、各家庭によって、味付けは少しずつ異なると聞いたことがあります。
我が家の「あざら」しか知らないです。
というか、我が家の「あざら」もどうやって作っているのでしょう?

そんな折り、オヤマさん家はどうやって味付けしていますか?
と聞かれたので、母(のりこ)に電話して教えてもらった。
味付けを聞くだけのつもりだったが、母は、最初から最後まで言わないと気が済まない性格なので、こうやってああやってと、長い電話になった。

せっかくだから、レシピを残しておきまする。

「あざら」

3月頃、白菜の漬け物が酸っぱくなった頃に、それ(漬け物)を使う
白菜(漬け物)を3cmぐらいに切って、(洗わずにそのまま)水でたく

やわらかくなるまでたく
(少しおもして(蒸らして?)から)ザルにあげて数回洗う

その後、半日くらい、水をだしっぱなしにした中において、においをとる

鍋に、めぬけ(こうじんめぬけが本当は良いが今は高額で入手しにくい)の頭、骨を入れてたく
塩少々入れる(水は多めに)

すると、脂が出るので、そうなったら、
しぼった漬け物(白菜)を鍋に入れてたく

酒粕(なるたけ新しいものを)多めに入れる
(すぐにこげるので、よくかきまぜる)

からまったら、味噌を入れる(量はみそ汁を作るぐらい入れる)

あとは、こがさないように煮る
(すぐにこびりづぐので注意)

我が家の隠し味として、次のものを入れる(すべて、少々)

砂糖、酢、南蛮(七味のことです)、酒

母は「たく」と言いますが、「煮る」だと思います。
本人が語るまま書きました(^ー^)。

これがオヤマ家を支えた「あざら」でございます。
白菜の漬け物がすっぱくなったものを利用するんですから、そりゃあーた、結構なにおいがする料理です。好き/嫌いはハッキリするかも。ちなみに、私と弟は嫌いで逃げていましたっけ。

AUGM東京2012の打ち合わせ

AUGM東京2012」の打ち合わせがありました。

私はおととし2010開催の言い出しっぺ会長をつとめましたが、昨年は震災が発生し、それどころではなくなり、代表を交代して頂きました。それ以来、ずっと欠席だったので、久しぶりの出席です。

そんな状態にも関わらず、暖かく迎えてくださってありがとうございます。
今年も秋にAUGM東京開催に向けて、始動です。

私は、AUGM気仙沼を立ち上げようと、いま、気仙沼在住のMacユーザ、iPad、iPhoneユーザにFacebookで呼びかけをしています。

AUGM気仙沼も、さんま、戻り鰹が美味しい秋に開催したいと思っております。
気仙沼にお住まいのアップル好きな皆さん、ぜひ、一緒にやってみっぺし!

第60回 勝田全国マラソン(フル)

昨晩から勝田に来ております。
「第60回 勝田全国マラソン(フル)」に出場します。

ゼッケン番号は「11341」
おだづなよTシャツに、ダンナのお手製の「がんばろう気仙沼」も付けています。

この大会は4度目。
2度、自己ベストを更新しているので、大事にしている大会です。

昨晩、泊まった「ホテルクラウンヒルズ勝田」はスタート地点の信号で2つ手前とな。
ゼッケン番号もチップも事前に自宅に届いているから、着替えた状態で少し前にスタート地点に向かえばOK。

こんな贅沢をしていいのでしょうか。
それにしても、これは楽で病み付きになりそうです。
今日はフルの大会に出るという緊張感がゼロ。
いつもは「朝・起きれるかしらん?」と思うとそれだけで緊張。
もしかして、起きれるかどうかが緊張の原因だったのでしょうか。

8時にバイキングの朝食をいただいて、トイレもゆっくりと済ますことが出来て、10時にチェックアウトして、荷物をホテルに預けます。これは本当に楽です。

そして、外に出たら、ブルッ。寒い。
またホテルに戻って、ホテルのロビーで準備運動。
15分前になって、やっと「行きましょうゾ!」

信号2つですから、あっという間にスタート地点。
ダンナと私は、「4時間以内」という列に入りました。
ダンナは、サブ4狙いだからいいのです。私はもうちょっと遅い。

今年は、なんと、12,800名の方がフルを走るそうです。
3年前の私のブログには、出場者8,000名とありました。毎年、増えています。

天気は快晴。ピリリと寒い。
本日、ここに立てたことに感謝します。

10秒前、位置について、とアナウンス。
位置について、ってなんだかおかしくて、あちこちから笑みがもれます。
「ドン!」
ワー!

42.195キロの旅に出ます。
今日はどんな旅になりますかしら。

1キロまではダンナと仲良く並走です。
かなりゆっくり走っている心地がしましたが、時計を見ると、6分半。
ちょうど良いペースです。

そこからダンナは先に行ってもらいました。
最初は見えていたピンクのおだづなよTシャツが、ドンドン前に消えていきました。

私はゆっくりでいいのだ、と思うも、少しでもダンナの記録に近づきたい、そんな欲も出てしまいます。

5キロでの計測は31:20、これは予定通り。
10キロでは29:43、これは少し速いか、
15キロでは29:13、いかん、これでは速い。

しかし、そこからはどうにもならずに維持して走ることに。

10キロ過ぎた辺りでしょうか。姐さんが追い抜いていきました。
ああ、あれがサブ4の走りですね。あっという間に姿が見えなくなっていった。
「付いていきたい」けど、無理ムリ。
やはりサブ4というのは速いわね。

25キロまではよく身体も動きました。
30キロ、「ここからスピードをあげたい」と思うも、身体が言うことをききません。
そして35キロを過ぎたら、まったくダメです。
右のお尻の辺りや膝裏に痛みが出る始末。

それに風が強いです。
向かい風は辛い。前を行く人を風よけにしたいけれど、そうもいきません。
スピードが違うのです。ついて行けなかったり、私の方が速かったり。

まわりには歩く人の姿も目立ちます。
私も立ち止まりたい。歩きたい。
ダメです。一度でも歩き始めると、もう走れないでしょう。
走り続けるのだ。

あと5キロという表示がありました。
4時間で交通規制が解除されてしまいます。

今年ももうそろそろ危ない。
昨年まで信号で止まってロスタイムしました。
今年は信号で止まらずに完走したい。

わわわ、ダメです。
警察の方の準備が目に入ります。

そして「ランナーの皆さん、交通規制が解除されます。歩道に上がってください」とアナウンスされました。
アナウンスとほぼ同時に最後の信号を渡りきりました!
これで、今年は信号待ちはない!

昨年は、ここのほんのわずか手前で終わってしまったことを思えば、わずかに進化でしょうか。
そこからは歩道を走ります。

歩道には、普通に歩行者の方や自転車もいますから、ゆっくりにならざるを得ません。
それに歩道はアップダウンがあって走りにくいのです。
それでも、ヒーヒーフーフー言いながら走り、ゴールを目指します。

最後の2キロはおそろしく長く感じます。
最後は、沿道に大勢のギャラリーが出来ています。その中を、最後の力を振り絞ってゴール!

あああ、完走出来た。良かった。
ゴールにダンナが待っていてくれました。

私が「サブ4切った?」と聴いたら、
ものすごーく残念そうな顔で「出来ないどころか、遅かった」とな。

ダンナは坂道に泣いたそうです。
「こんなにアップダウンがあるとは思わなかったよ」だって。

私が、「エ?そんなに坂ある?」と聞いたら、
「あるよー」だって。
来年の出場は考えるそうです。
それでも4時間6分ですから、私よりは4分も速い。
まだ走り始めて1年かそこらですから、これからですね。来年も一緒に来ましょうね。

それにしても、伝統の60回開催の勝田は、沿道の声援が本当に暖かいです。
大会からのエイド以上に沿道の私設エイドが実に様々なものを配ってくださいます。
それに支えられて完走出来ました。ありがとうございます。

私の手元の時計では次の通り。
スタートまで:3:19
5km:31:20
10km:29:43
15km:29:13
20km:29:00
25km:29:18
30km:29:12
35km:29:20
40km:31:15 ←(40kmを見落とし、残り2km過ぎに計測)
ラスト:12:03
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合計:4:13:47 (スタートからのグロスです)

正式タイムは、
4:13:47(グロスタイム)
4:10:27(ネットタイム)

昨年の同大会より、29秒ほど速かったが、自己ベストには1分半届かず。
ラストの落ち込みが響きました。

参加賞を頂きました。

美味しい「完走いも」

完走賞のTシャツは、黒の長袖シャツ。
これは結構、イイTシャツです!
60回記念なので、気合いが入ってますね。

走り終えると本当に寒いです。
震えながらホテルに帰ります。ホテルのロビーは「暖かい!」
着替えをして、ホテルで暖かいコーヒーを頂いて、しばし放心状態。

こうしていても時間が過ぎていくだけですから、重い腰をあげてノロノロと勝田駅に向かいました。
来年も可能ならば前泊したいものですね。
一度楽をしちゃうと、なかなか戻れないものですなぁ。