きみたち男の子

秋篠宮家に男のお子様が誕生し、日本中が祝賀ムード。
21世紀になっても「伝統」につき、「男子でなければならない」のであり、そのことで母となる人は苦しむのであーる。

「生む・生まない」「生みたい・生めない」「男・女」すべての女性が苦しむのだ。
すみませんが、このことでは、私は恨みつらみがあるので、書いておきたい。

実家は田舎で商売をしているから男の子が欲しいわけで、最初に生まれた私が女だったために周囲をガッカリさせ、そのプレッシャーから母親は母乳が出ないという環境で私の人生はスタートした。

まぁ、つまんない家だが当事者は真剣で、次に生まれた弟は待望の男の子。生まれながらにしてオヤマ家のスター。小さい頃は愛らしい顔をしていたし、皆にかわいがられ、そして私はすねた。

しかし、後になって弟から聞くと「跡取りというプレッシャーが辛かった」そうで、私も辛いし弟も辛い。それって、誰か人間が決めた伝統やらに人間が縛られているだけじゃないか。

時は流れ、、、。
私はそんな理不尽さをバネにしてハッピーな人生を送っているのだから、ま、これもいいかなと思っている。

ってことで、性別はたかだか2分の1の確率なんだ。
それで何かが決まるというのもなんだかなーと思っているってことが言いたいのであーる。

秋の社長面談

本日から、恒例・秋の社長面談が始まった。
年に2回社員らと1対1で面談をする。
社員が「伝えたいこと」をちゃんと聞き取れるかどうか、毎回、私の勉強でもある。

部下が上司に異を唱える時は、それなりの覚悟があるわけで、それを軽くあしらうことのないように心がけている。

私のようなわがままな人間はすぐに「もの申す」わけだが、それとは反対の性格の社員が何かを言う時はきちんと聞くことと自分に言い聞かせている。が、志と実態が違うからこそ、毎回、目標にしているわけでして。

今回も皆さんからの「へぇ〜!」な意見を待ってるゼ!

外で老眼鏡をかけてしまった

新中野の喫茶店でブランチを頂く。
喫茶店で本を読むのが好きだ。

座った席が少し暗くて、暗いと、焦点が合いにくいのね。
とうとう、家の外で「100円ショップで買った老眼鏡」をかけて本を読んでしまった。

老眼鏡のちゃんとしたヤツを買わないといかんですねー。

○○メ〜ル

先日の神楽坂の食事会でお目にかかった方が、日頃思っていることなどをメールに書いて、知人宛に送付している。名刺交換させて頂いたので、私にも送ってくださった。

おもしろい。視点がいいの。
そして長文。なので読む方も気合いが入るわけ。

私の事も匿名で書いてくださりありがとうございます。

もうやんカレー

ぐー、9月ですよー。早いっすね。
西新宿の「もうやんカレー」に行く。
西新宿に事務所にあった頃はよく行っていたが、店舗を増やし、メニューも増えていて、おいしい。

4人で行ったので、(カレー以外の)つまみ系をあれこれ頼んでみる。
「きのこチーズ焼き」はテーブルに運んだ後で、チーズ部分をバーナーで焼いてくれる。焼き終わると花火に火を付けてくれるので、見た目も楽しく、そして、おいしいー。

大根カレーの八分盛りを注文する。
女性には八分盛りがちょうど良いかも。

私達は6時の開店とともに中に入り、追加注文をし、コーヒーを飲んでおしゃべりして店を出てみると、ヒエー、長蛇の列が出来ていた。すごい人気なのねー。そうとは知らずに長居してしまってすんません。

神楽坂で食事会

神楽坂・ちゃんこ会席「黒潮(新館)」で、とある食事会が開かれた。
IT系の仕事をバリバリとやっていらっしゃる皆様のお話は非常におもしろく、私などはただただ圧倒されるばかり。

ITは、まだ未成熟な世界。
これから、私達が作っていくのだぁー、な〜んてことを思ったりする。

Ajax

HOWS社にてAjaxを学んでいる。
Ajaxを習得しようと他の企業からも、若い技術者の方がお越しになっている。
皆さんのビジネスにいかに、この古くて新しい(?)Ajaxが取り入れられていくのか、アイディア勝負かもしれない。おもしろい。

読書:フォワードなき日本格差社会

本日、朝の新幹線で東京に戻る。新幹線では弟から借りた本を読む。

「フォワードなき日本格差社会」二宮清純・著。
フォワードなき日本格差社会

二宮清純氏と木村剛氏の対談で話は進む。
サッカーワールドカップの「日本にはフォワードがいない」ということから、サッカーだけではなく、日本社会全体が同じような状況だという話へと続く。

「教わらないと不安というのは決断回避」
これは、日本社会全体の問題になると思うんですが、日本人って「教わらないと不安」という面がある。自分で学べばいいのに、教わらないと不安に陥ってしまう。「ジーコは試合を見にこない」と怒っていたクラブ関係者もいたが、「見にくるよう要請したか?」と聞くとアポさえ入れてなかった。「先生は常に助けてくれる」と思っている。

最近では良い学校を卒業した人に出ているように思う。塾が完備され、「効率的な学習方法を学ぶ場」がある。

以前は国立大学は「苦学生」という言葉が似合った。
子供の時は原っぱで、何もない空き地で、工夫して遊ぶということから始まり、効率的な学習方法も自分で生み出す。大人が子供の遊びを整備しすぎるのは創造力を高める時期を逃すような気がしてならない。何もないところでも、子供は遊びを見つけ出す天才だ。

「名監督は名シェフであるべし!」
面白いのは、トルシエを生んだフランスでは、「名監督は名シェフだ」と言うらしんんですね。また、「今ある食材で一番いい料理を作るのが『名シェフ』だ」と。

中小企業などは本当にこれです。
いい人材は大手企業にいってしまう。そういう事を嘆いていては何も進まない。だから、今ある素材を一番に育てる。難しいんですけどね。だから私は経営する中で大事なことは教育だと思っている。しかしながら、なかなかうまく進まないのも事実でして。