読書:ハンバーガーを待つ3分間の値段

「ハンバーガーを待つ3分間の値段 ― ゲームクリエーターの発想術」斎藤由多加・著。

「マッキントッシュ伝説」「林檎の木の下で」などを書いた斎藤由多加さんの本(どちらも読んだ)。ゲームクリエーターが本業とは知らなかった。Mac系のライターさんだと思っていた。すみません。

ほぼ日刊イトイ新聞「もっとけドロボー! 斉藤由多加の頭のなか。」などに執筆しているものをまとめたもの。

デジカメで撮影した、おもわず笑っちゃうような写真と、著者の発想豊かな視点がおもしろい。
「待ち時間」が「長い」と感じる場合と、そうでない場合を分析した視点は実に楽しい。

私は待つ時間が大嫌い。それで、待ち時間にそなえて本を持ち歩く。電車を待つ時、人を待つ時、たいがい、読んでる。もっと時間があいちゃった時はMacを開く。本を読み終えてはいけないので2冊は持って歩く。Macと本とiPodと携帯電話。ドンドン重装備になる。

この本は1,000円とお手頃価格で、薄くて、それでいて内容が楽しくてハッピーな本だ。

Email Encoder

新しもの好きのダウンロード」で見つけた「Email Encoder」というソフトを使ってみた。

(「新しもの好きのダウンロード」によるソフトの説明は…)

「Webページ上に掲載するmailtoタグやメールアドレスを符号化して、メールアドレスを自動的に収集するスパムボットに検知されにくくするのが目的です。」

このページのメールアドレス表記に使ってみる。スパムメールが減るといいなー。

読書:ついこの店で買ってしまう理由(わけ)

「ついこの店で買ってしまう理由(わけ)」 博報堂パコ・アンダーヒル研究会・著、小野寺健司、今野 雄策・編集。

お店を開いている方にはお薦め。おもしろい。
お店を開いてみたくなるような本。
イラストを多様していて読みやすく、わかりやすい文章。それでいて内容は的を射ている。

パコ氏は、ニューヨークにENVIROSELLという会社を経営している。東京にはエンバイロセルジャパン社を設立。

この人の「調査の徹底」とそれに基づいた科学的な分析がすばらしい。
調査は、トラッキング(行動観察)という手法で、お店に入った時から、その人が何を手にとり、それを買う、買わないという行為をつぶさに観察する。それを気づかれないように観察するのがポイント。そういう地味~な調査を繰り返し行い、膨大なデータから分析をする。これを全社員が毎週末に行う。パコ氏は20年間、行ってきた。

そんなパコ氏が日本の独自性としているのは、

1つ目は、「実務的」でありながら同時にそこに「美意識」があるという、この2つが融合可能であると示したことである。

2つ目は「ドラマ」ー梨園の世界とか、いうなれば文楽とか能のような世界、要素を世界に提供してくれたと思う。

3つ目に、日本が世界に対してもたらしてくれた大きな要素は、「少ない」こと「シンプル」なことが、実はたいへん大きいこと、深いことを意味するということである。

例えば、研ぎ澄まされた「禅」の世界であるとか、一輪の花の中に見いだされる美意識、「俳句」という制限された言語数の中で凝縮したコミュニケーションをはかっていくという、研ぎ澄まされた中にあるおける、深さ、広さ、大きさというものを日本は伝えてくれる国である。

へぇ~~~、なるほどね~~~。

CSS ふー

とあるページをCSSを使ってレイアウトしてみた。
FireFoxで確認。 すばらしい出来!(自画自賛)
Safariで見た。およよー(文字の装飾が違うゾ)。
(後日)会社のWindowsで見て、倒れた。ピクピク。。。

Windowsは文字が美しくないから、やっぱり画像を作るしかないかもー。
このページ(oyamaTV)のCSSレイアウトは、シンプルで大雑把だから、特に表示に問題ない(と思う)が、少し凝ったことをしようとすると、ブラウザごとに細かな設定が面倒だわね。

TMUG例会

もう!アップルストア直営店で「iLife ’06とiWork ’06(いずれも英語版)」を買ったありたさんからのデモを見せていただく。こりゃ、やっぱ楽しいワ。

TMUG例会に間に合うようにと、MacExpo SF 2006の最終日を見ずに帰ってきたコウノさんから現地写真を見せていただく。コウノさんは毎年、欠かさずSFに行き、TMUG例会に間に合うように帰国し、新鮮な情報を披露してくれる。

日本でMacExpoが開催されなくなってから数年が経つ。あのワクワクするイベントを、日本で、また開催して欲しい。
ジョブズさん、また日本にいらしてくださいな。

読書:スティーブ・ジョブズ - 偶像復活

「スティーブ・ジョブズ-偶像復活」ジェフリー・S・ヤング、ウィリアム・L・サイモン・著、 井口耕二・訳

やっと読み終わった。ふ~。途中で飽きたけど辛抱して最後まで読んだ。
私はMacとMacOSが大好きで、それを作り上げたジョブズという人にも興味がある。ジョブズの基調講演(プレゼンテーション)は人を魅了する。また、逸話の数々もおもしろおかしく伝わってくる。
いろいろなご苦労の後、iPodとiTMSによって大成功(ピクサーも成功)というストーリーは、非常におもしろい。

けれど少々、首をかしげたくなる記述もある。例えば、ジョブズが基調講演に着るシャツは、ある有名なデザイナーのものだと聞いたことがある。しかしながら、この本では「黒い安物のタートルネック」と記述。最後の方で「いかにジョブズがデザインにこだわるか」と書いているのに、そのジョブズが、基調講演に着る服にこだわらないはずはない、と私は思ったりする。

でもまぁ、私は直接、ご本人に聞いたわけでもないから、本当は安物かもしれないし。そんな細かい部分はおいといて、よくまぁ、こんな事も取材したなーと思う箇所も多く、様々な人間模様はおもしろい。

iMacもいいよね

「オヤマさん、買うの?」と聞かれる今日この頃(^ー^)
まだポチしてません。

このごろはノート型しか使ってないが、新しいiMacはコストパフォーマンスがいいよね。持ち運びをしないならば「これ」だよな~。

けど、私は「どこでもMacな人」で、持ってないと不安な、言ってみれば「Mac依存症」だから、ノート型じゃないとダメなのよ~。

MacWorldExpoSF2006

スティーブ・ジョブズの基調講演で、インテルCPUを使ったMacBook ProとiMacが発表になった。

「CNET Japan」によると、アップルは「Intel Inside」プログラムに参加していないらしい。良かった。それだけはヤダなーと思ったモンで。私って、つまんないトコを気にするなー。

「MacBookPro」は、Intel Core Duoプロセッサ搭載。これでPowerBookから4倍の速さになるらしい。ノート型が出たら「即、買い!」と思っていたが、冷静に考えて、2代目が出るまで待とうかな。実機を見たら待てないかもしんないし、ビミョーな気持ち。

ノート型のデザインが一新されなかったのは、ちょっと残念。今のデザインに不足があるわけでもないが。
PC Card→ExpressCard/34スロットに変わったり、FireWire400にスペックダウンしたり、内蔵モデムがなくなり、Apple USBモデムが別売りになるなど変化は大きい。まだある。
iSight内蔵になり、AppleRemoteコントローラが付き、電源アダプタがMagSafeコネクタになり、わーん、買いか? 少し待ちか?(悩みまする)。

iLife ’06、iWork ’06は楽しそうで、すぐにも欲しい~。

Google Maps API


「Google Maps API」を利用して「テレパスの地図」を表示してみた。

地図情報を無断で使っていいのかしらん?
気になるので、ドキュメントを読むと「1日に50,000ページを越える表示を見込む場合は、あらかじめ連絡をしてから使うように」と注意書きがある。それ以外に特に書いてない(と思う)ので、使わさせて頂きますよん。もしも、著作権的に問題があるのでしたら、どなたか教えて下さい。
INTERNET Watch」にも「無料ベータ版」とあるので、大丈夫かな?