「TMUG(東京マッキントッシュユーザーズグループ)」例会に参加した。
会員のKさんが「MacExpoSF2008報告」をしてくださり、その報告の最後に、おもむろにバックから発売されたばかりの「MacBook Air」を取り出して見せてくれて驚いた。もう届いたんですか!
そして、その「薄さ」には、想像を越えた美しさがあって、これまた驚いた。
私が最も気に入っているのは、USBポートなどを必要な時のみ取り出し、そうでない時にはふたをしてしまうという仕様。
「PowerBook G4」には、裏面の差し込み口のところにふたが付いていて、それが気に入っていた。その後は、その部分が剥き出しになってしまって、部品代を考えたらそれもしょうがないかもしれぬと思っていたが、今回のAirは必要な時のみ出るから、全体のデザインがスッキリしていて気持ちが良い。
スピーカーも外側にはない。
「どこで鳴っているの?」と聞くと、「この辺り」とキーボードの右側を指して教えてもらった。
また、開閉時は、初代iBookのように「パタリ」と開け閉めするが、そのスムーズさもいい。
暗くなった時にバックライトで光るキーボードの文字が美しい。
「薄さ」だけではない、細部へのこだわりがアチラコチラにあって、いい仕上がりです。
皆さんと一緒にさわらせて頂きました。
他にも盛りだくさんの内容です。
■AppleScriptの大御所・Nさんによる「ExcelにAppleScriptを埋め込む方法」は、「世界初のデモ」だそうです。
新しいExcel 2008は、VBA対応していないようで、AppleScriptへの移行を進めているようです。しかしながら、AppleScriptは別ファイルになってしまうために、それでは管理が煩雑になる。そこでNさんは、AppleScriptを簡単にファイルに埋め込む事を考えて、それをデモしたくださった。
■ゲストでお越しいただいた「ソノランブルー」の田中さんからは、
「anno2」は、Leopardに対応したそうです。キャプチャーした後で、簡単に注釈を書いたり、見せたくないところにはモザイクを入れる機能などがある。また、iChatに対応していて、ファイルを共有しながら、文字などを入れることが出来る。
もう一つ「Tapstereo」は、iPod touchで音を鳴らすソフト。touchのSDKの発表前にこういう事が出来てしまう田中さんの技術力のすごさと、touchの可能性を見て、とても楽しませて頂いた。私はtouchを持ってないんですけど、touch欲しくなりますね。
■「Macとは関係ないんですけど」と前置きしてNさんからは「自作スピーカー」を見せていただいた。157円で買ったという安い箱を利用した、小型のスピーカー。音を聴いてビックリ。いい音です。
LAのユーザーグループ「虫喰いリンゴの会」の方々が遊びに来てくださって大盛況な例会でした。
BeerMUGが終わって外に出ると雪が積もっていました。
今年の東京は、よく雪が降りますね。