小太郎のトレーニング#3

小太郎のトレーニングの先生がいらっしゃいました。

無視するトレーニングを始めて今日で2週間。
さて、次はどうなるのでしょう?

と思ったら、さらにパワフルなことになりまして、、、。
「ペットボトルとビー玉を用意してください」と言われておりましたので用意してお待ちしました。

それを使って、悪いことをすると脅すのです。

小太郎はドアのチャイムがピンポ〜ンと鳴ると、ワオーっと吠えます。

それで先生がドアの外に出てチャイムを鳴らして、小太郎が吠えると私が脅す。
これを3回繰り返したら、4回目はまったく吠えません。5回目も吠えない。
驚きの効果です。

どうやって脅すかというと、ちょっと書けません。
たぶん、文字で書いてもうまく伝えられないと思うし、現場を見てないと可哀想と思っちゃうかもしれないので、あえて記しません。

小太郎に痛みはありません(叩いたりしてないのです)。
私は声を張り上げることもしません。
無言で脅します。
それも一瞬で脅します。

先生は「ビビってはいけません。本気でやってください。飼い主がビビると犬はそれを見抜きます。」とな。

それで私も精一杯やりました。
小太郎はすっかりビビって、シュンとなり、部屋の隅にいってしまいました。

「先生、これでいいのでしょうか?(可哀想なんですけど・・・)」
「今は突き放す時です。これがシッカリ出来たら、次はコマンド(指示)で動くように指導します。それが出来れば、飼い主と犬の関係が良いものになりますから、がんばって下さい。」

これまで、小太郎が上で私が下という主従関係が出来ていました。
さぞや小太郎は混乱していると思います。

小太郎、 すまない。
飼い主がちゃんとしていないと犬に可哀想な思いをさせます。
これから犬を飼おうとしている皆様のなにかの参考になれば幸いです。

小太郎くん、がんばろうね。

小太郎のトレーニング#2

今朝まで小太郎はとても良い子でした。
無視した効果がこんなに早く出るのでしょうか!

と思っておりましたら、、、

帰宅直後、窓の向こうで、どこかの犬の吠える声が聞こえます。
すると、それに反応した小太郎がワオーン!と吠え、さらにエスカレートして、ワオワオ吠えて止まらない。

まるで、今まで無理して良い子にしていた反動とでもいうように、いつも以上にワオォォオオーーーン!

うるさぁ〜い(でも無視)。

そこに指導の先生がいらっしゃいました。

「今朝まで良い子だったんですが・・・」
すると先生は「早くに治ったように思っても、そのぶり返しが来たりします」と。

「良い子になったり、戻ったり、その繰り返しがしばらくは続くでしょう」ということです。

かくして、また1〜2週間は無視する訓練が続きます。
これは小太郎というよりは、私の訓練です。

子犬の時に訓練していれば早くに効果が出るのでしょうけれど、小太郎は7歳ですから、私との関係も7年も続いており、どうしたら私の気を引けるかを熟知していますから、辛抱のいるトレーニングです。はぁ。

2足歩行の小太郎

2足歩行ロボット開発は大変な英知を集めていると聞きます。

あら、小太郎は小さい頃から2足歩行出来るんですけど(笑)

「ちょうだい、ちょうだい」のポーズをしながら、ツツツっと歩きます。
これを見た人は「オオオ!」と驚かれるので、もう少し鍛えてテレビにでも出したいところですが、中途半端な芸(そして、自分の気分でしか出来ず、私の命令では絶対にしないのがダメダメだけど…)。

このポーズをなかなか写真に収めることが出来なかった。
先日、ペットホテルに預けたところ、このようにすばらしいショットを撮って頂きました。店主さんもシャッターチャンスを狙ってくださったそうです。
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小太郎を無視するトレーニングは続いています。

そんな最中にペットホテルに預けましたら、これまでにないほど甘えん坊だったそうです。ずっとくっついていたそうで、私に無視され、置いていかれ、さぞや寂しいのでしょう。

そんなメールを受け取った時には、不憫に思ってしまって…。
「小太郎〜〜〜!」と言って抱きしめたいところですが、、、無視。

あさって(水)に指導員からどのような課題が出るのか、待ち遠しいです。無視を卒業したいよね。それまでは辛抱ジャ。

小太郎を無視

小太郎の(というよりは私の)再教育の課題として、小太郎を無視しなければいけません。

目を合わせない。
かまわない。
散歩も行かない(と指導されております)。

一日中で話すことと言えば「ごはん」だけ。

これには小太郎も勝手が違うと思ってか、ワオーと吠える、クゥーンと甘える、すりすり寄ってくる、うんこする、小太郎が考えるあらゆる「気を引くこと」を繰り返し行い、とうとう疲れ果てて眠っております。

あんまり、かわいそうで、ついつい、かまいたくなります。

「小太郎を無視する!」と書いて冷蔵庫に張り、かわいそうになるとその紙を見ております。
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小太郎すまん。
これも試練ゾ。
耐えようぞ。

小太郎の再教育

小太郎は7歳になりまして、シニアの仲間入りをしております。

こんな顔をしていますが、かなりの「がんこジジイ」になってしまいました。私が日中いないのを不憫に思い、甘やかしているのが原因です。
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特に吠え癖がエスカレート。
チャイムが鳴る、宅急便が届く、マンション内で人に出会う時に、ワオワオ吠えるだけでなく、ドアの外で物音がする、遠くで犬が吠えている時にもワオワオ吠えるようになってしまい手に負えません。

「吠える時には無視する」という事を試みてはいるのですが、マンションという場所がら、うるさいとどうしてもかまってしまう。

ネットで探して「老犬もOK」のマンツーマントレーニングを受けることになりました。

マンションで犬が吠えるって本当に迷惑。私はストレスが貯まる一方。

先日、まずはカウンセリングにいらして頂きました。

自宅に来て頂くので、考慮してくださって担当の指導員は女性です。若くてかわいらしい方ですが、「犬の言う通りにしてはいけません」と毅然とした態度。

小太郎は「他では良い子」です。
ペットホテルでも「良い子」と言われます。
「何も問題ありませんよ〜」とな。

私にだけ悪い子であり、それは私自身に問題があるのです。
つまりトレーニングは、私の犬への接し方の教育ということです。

最初の課題は「無視する」です。
徹底して無視し続けるのです。
1週間。

エー。これは辛い。
くっついて生活してきましたのに、座っている時に膝に乗ってきたら、はらわないといけないそうです。

「最初の、この課題が最も辛いと皆さん、おっしゃいます」そうで、これをシッカリとクリアしないといけません。

試練ですのぉ。

それにしてもアレだな。お犬様の時代っスね。

お泊まりの小太郎くん

私が遠出する時には、いつもペットホテルに預けられてしまう小太郎です。

小太郎、、、すまない。

これまで中野新橋まで連れていっておりましたが、新中野(最寄り駅)に新しいお店が出来て、最近はそちらに泊めております。定期的にシャンプーにも通って、お店に慣れさせてみたりしております。

お店には、もっと小っちゃいチワワちゃんがいます。

女神湖に参りました時は(私は1泊だけど、朝が早いから前の晩から泊めて)2泊です。

すると、写メを送ってくださいました。

2階のお部屋ではこのように寝ているそうです。
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1階の店内では、ボーっとしているようですが、時々、外を首だけまわして見てるようです。
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ムービーも送ってくださいました。ありがとうございます!

小太郎:抜歯

小太郎の歯石を除去して頂くために朝からクリニックへ。全身麻酔をかけるのでごじゃる。夕方にお迎えとな。

昼頃に電話で「下の歯を2本、上の歯を1本抜かないといけないかもしれないがどうしますか?」と連絡が入る。

「先生が良いと思われる方法でお願いします」と一任する。

夕方、迎えに行くと
な・なんと!下3本、上2本、合計5本の抜歯だった。
グラグラしていて、スッと抜けたらしい。
かかった費用は、全身麻酔や点滴に5本分の抜歯分を追加して42,000円なり。飼い主ともども中年から老年になるに従い医療費がかさみますのぅ。

それにしても小太郎君、すまない。
私が歯の管理を怠ったせいで、このような事態になってしまった。本当に申し訳ない。

「これから先の食事の摂り方」について医師にたずねると、
「これまで通り」で良いそうだ。
エエエ?そうなんですか?

人間と犬では異なるそうで、5本も抜いたのに食事はこれまで通りにとれるそうだ。今日は麻酔の影響もあるのでおとなしい小太郎君であります。