とうとう、小太郎のトレーニングは最終回を迎えました。
最後のトレーニングは散歩。
散歩の時に引っぱらない。
飼い主の左横を、飼い主の歩調に合わせて歩くという難題。
小太郎はそれなりに出来ては来たが、恐いもの・例えば、猫(子犬の時に猫に追いかけられてから猫が恐い)、大きな犬などを発見すると、スタコラサッサと逃げようとする。リードを引っぱる。まわりが見えなくなる。
これくらいはいいのでは?…
と思っちゃうのは、甘い飼い主(私)の浅はかな考えで、
先生は、どんな状況においても飼い主の言うことを聞かせる、そうでないと、急に飛び出して車に引かれることもあるとな。なるほど。
たまたまトレーニング中に大きな犬と遭遇。
小太郎、逃げる…。
そこで、先生がパシっとリードを引っぱって小太郎を制します。
飼い主がいれば大きな犬がいても大丈夫という信頼関係を作るのだそうです。
信頼関係がまだまだってことなんですね。
その方法を教わりまして、そして質問を。
「病院に行くと犬がたくさんいて、恐がって吠えまくるのですが、どうしたらいいのでしょ」
小さな犬は抱いているケースが多い(ハイ、小太郎もそうです)。
まずは下に置いてください。
椅子に座って待つなら、犬は飼い主の両足の間に。
なるほど〜。
やっていることが全て裏目だったようです。
先生には感謝、感謝、感謝。
本当にありがとうございました!
小太郎くん、無事に卒業したよ!