走ってるんだか、ヨロけているんだか

ジョギング部。
「外苑西通りを走り、青山通りに出て、外苑東通りにぶつかったら信濃町方向に戻る」というコースにしてみた。
気仙沼の皆さん、「なんて、都会を走ってっこど」とお思いでしょ?
ところが、案外と裏通りは(シャッターの下りてない→)南町や八日町みたいなもんなのよ。
遠くに「六本木ヒルズ」が見えるのが一番の違いか。気仙沼なら安波山(あんばさん)だべね。

第25回・立川・昭島マラソン

10kmの部に参加。
会場は、JR西立川駅近くの「国営昭和記念公園」。
公園の入場料は大人400円。ランナーは申込金に含まれているらしく、ランナーであることをチェックされて園内に入る。
初めて、この公園に来たが、美しい。

受付テントでゼッケンをもらう。5210番。
ゼッケンには、ICタグが付けられていて、これで時間を計測するそうな。へー、すごいね。

女子更衣室テントで着替えて、荷物を預けて、いざ、出陣。

スタートは、隣接する自衛隊の飛行機の滑走路を走る。滑走路を走るなんて、嬉しい体験だわん。
ゼッケン番号順に並んでスタートを待つ。女子の列、一番先頭が記録者(と記録を狙える者)達。次は39歳以下。そして、我々40歳以上。
「後ろから走るとスタートが出遅れる」と隣のご婦人がプラカードを持った係の人に言っている。「少しでも前へ」という気持ちは私も同じだが、前方でウロウロして、皆様にご迷惑になってもいけない。

こちらのご婦人達は「青梅には出たの?」なんて話している。
もう一人が、「50歳の記念に100kmを走りました」なんて言ってる。「ゲ・100kmだー!」
改めてまわりを見回す。女子40歳以上の部は、年齢こそいってるものの、皆さん、筋肉質で、この道・何年、何十年というベテラン揃い。たしかに、40歳も過ぎて、大会に出ようってんだから、腕に覚えがある人達なんだろうね。
「ひょっとして、あたしって場違い?」と思ってるうちにスタートの時が来た。
どこからともなく拍手がなる。私も拍手を。今日、この場に立てたことに感謝。

いっせいにスタート。皆さんにご迷惑にならないように歩調を合わせる。
えー、いつもより速い!
あっという間に呼吸困難。ゼーゼー・ヒーヒー。
向こうの端まで見える「滑走路の一直線」がうらめしい。
うわ、辛ーい。と思ったら、まだ1km。ぐひっ。あと9kmもある。

これでは、目標の「完走」はままならない。次第にペースを落とす。それでもいつもより速い。
呼吸は乱れっぱなし。さらにペースを落とす。
どんどん、どんどん、追い越される。
どうぞ、追い越してください。左端による。

天気予報では、「曇りのち雨」と言っていたが、なんのなんの、良い天気。風は強い。
いつも夜ばかり走っているからか? 気温が高いせいか? 緊張しているためか? いつものiPodがないからか? 身体は重い。
滑走路を2周近く走って公園内に入る。5kmを過ぎたあたりが給水ポイント。喉がカラカラに乾いている。
紙コップを受取り、ごくりと一口だけ飲んで走る。このポイントできっと5人は抜いたと思う。が、あっという間に追い越され、私は、ただ「完走」するために、呼吸の乱れをなんとかしようと、ヒーヒーフーとやっている。

5kmを過ぎた辺りから、歩いている人がチラホラと見えてきた。私も歩きたい。イヤだめだ。歩いたら、二度と走れない気がする。走り続けよう。
前方を「歩く人」をなかなか追い越せない。ということは、私は走っているつもりでも、歩いている速度とたいして変わらないのか?
公園内には、若干の高低差がある。わずかな差ではあるが上りがきつい。いったい、私は何のために走っているんだろう?

あと2km。
高校の部活を思い出した。大学のテニスサークルを思い出した。そして、夜の新宿御苑を思っていた。まだ走れる。
そして、ふいに「ゴール」が見えた。ゴールはあっけなく目の前にやってきた。最後に温存していたラストスパートをかけて、男性を3人抜いてゴールした。

ヤッター!完走した。1時間10分程度だ。嬉しい。
途中は辛くて、辛くて、イヤになったが、ゴールしてみると、「今回の反省」をし、「次への準備」を考えている自分がいる。
高橋尚子のように「とても楽しい42.195kmでした」なんて言ってみたいもんだなー。

立川マラソンに向けて

「立川・昭島マラソン実行委員会」から案内が届く。
始めて参加するので、「荷物はどうしたらいいのかしらん?」と心配していたが、更衣室はあるし、荷物預かりもして頂ける。安心。あとは…、走れるかどうか…。それが一番の問題。今日から早寝・早起きだわ。

千駄ヶ谷あたりを走る

会社のジョギング部。
コースを変えた。明治通りを南下して、千駄ヶ谷の裏の方をウロウロ。住宅街に入り込み、道に迷いつつも外苑西通りに出たので、そこから戻る。

千駄ヶ谷と代々木と原宿の、ちょうど真ん中あたりの裏通りは、気仙沼の南町の感じにも似ていて、どこか懐かしい感じ。
違いとしては、こちらはアパレル関係が多く、日本全国からデザイン大好きな人達が集まっている点かな。南町を再生するために参考になることもあるかもしれない。

キラー通り

会社のジョギング部。
と言っても、たいした距離を走ってない。しかも週に一度だけ。

今日はコースを変えて、千駄ヶ谷から外苑西通りを南下。青山通りにぶつかったら引き返すというコースにしてみた。私が若くてミーハーだったころ、ナウい(死語)と言われたキラー通りは、建物自体は昔と変わらずにそこにある。入ってる店は、いつの時代も、パワーを発しているなぁー。

同じ20分を走るでも、例えば高校生の時に走った、気仙沼の三峰コース、片浜コース、岸壁コース、猿掛コースのように、「走れども・走れども、風景が変わらぬ田舎道」より、気合いの入った店々を見ながら走るのでは、気のもちようが違う。楽しい。デメリットは、人が多いので走りにくい(ダメじゃん)。人のいない裏通りを開拓せねばなるまい。

ジョギング始め

東京は寒い。皆様の住んでらっしゃる地域はいかがですか?
そんな中、今年最初のテレパス・ジョギング部。
昨年の秋から、新宿御苑・周辺を週に一度(だけ)走る。たかだか30分だが、ゼィゼィヒーヒー。
3月の「立川マラソン」10kmに申し込んだが、こりゃ、大変だわサ。

走ってますよ~

9月、会社にジョギング部を創り、週に一度、新宿御苑のまわりを一周している。所要時間は約30分。部員は(熱心な勧誘にもかかわらず)私一人だが、時々、あと2人が参加してくれる。2ヶ月経った。

ジョギングのおともはiPodシャッフルとJ’s Miura(気仙沼・キーチ君のお店)で買ったナイキの時計。
そして、先日、購入したiPodシャッフル用のアームバンド(3,400円)。

iPod用のアクセサリって高いよね。これもどうかな~?と思いながら買ったんだけど、いやー、ジョギング用としてはイイっすよ。おかげで軽やかに走れた気がする。