マラソン完走クラブ(29回目):代々木ランニングクリニック&東京マラソン調整練習会

マラソン完走クラブの練習会に参加した。

本日は、明日の「東京マラソン」参加組の調整練習会と、普通の練習会の2グループに分かれて、それぞれのメニューをこなします。

最初に200mを3本走って身体をほぐし、
動き作りの運動をして、
30分のペース走(私はキロ6分に入りました)
代々木公園でファルトレク
最後に1000mというメニューです。

最後の最後に1000mで、いつもきついのですが、今日は4:46。
これ、たしか前回とまったく同じ。
次は1秒でも縮めたいものです。

明日の東京マラソンに参加される皆様、我々の分も楽しんでくださーい。

ランナーズ5月号見てたら…

ランナーズ5月号をパラパラと見ていたら、「ワ!」驚いたー。
マラソン完走クラブのスタッフさん(関東RCのメンバーでもあります)の写真がドーン!
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「au Smart Sports」の「Run & Walk」の新機能「チーム機能」の紹介記事に登場されてましたー。
ああ、そういえば練習会の時も、装着してましたね!

同雑誌には「全国ランニング大会100撰 2008結果発表」が掲載されていた。
残念ながら「気仙沼つばきマラソン」がない!
昨年は、受付もスムーズだったし、ワカメ汁と、マグロのかぶと焼きが(なんと無料で!)振る舞われるなど、なかなか良い大会なのですが、残念です。

今年、参加される皆様、良かったら「良い」と声をあげてくださいませ。ちなみに東北では、山形と福島が2つ(合計3大会)が入ってました。

国立競技場駅のコインロッカー

大江戸線・国立競技場駅の改札を出て左の方向に進むと、突き当たりにコインロッカーがある。
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コインロッカーは真新しくて奥行きもある。国立競技場に大きな大会でもない限り、ここのコインロッカーは空いている。
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こちらの出口に来る人は少ない。
ゼロということもないが少ない。
コインロッカーの前で上に着ていたものを抜ぐ。
どうせ、下にランニングウェアを着ているわけで、大胆になる。

ペットボトルを収納出来るウエストポーチを腰に巻き、帽子をかぶり、サングラスをする。300円を入れて鍵をはずし、ウエストポーチにしっかりと入れる。

ゆっくり走ろう。

ほとんど歩くぐらいの速度で、何も考えずにただボーっと走るのが好きだ。

最近、気に入っている赤坂御所を周回するつもり。
ここは1周が3.3kmで、信号につかまらないし、少し坂もある。都心にしては静かで、皇居ほどではないが、ランナーが走っている。

先週からの風邪気味が、相変わらず治らない。
むしろ、少し悪化していて、昨晩は、宴席を欠席してしまった。

東京マラソンに出場される方もいる懇親会、こんな大会直前に、しかもあの難関を乗り越えて出場出来る皆様に、風邪をうつすわけにはいかない。

咳と微熱。
でも、このくらいは、逆に少し汗をかいた方が治る時もある。

ゆっくり走ろう。

午前中に降っていた雨が上がった午後のひととき。
よく晴れて気持ちが良い。
青い空に雲がポワっと浮いていて、3月がこんなに暖かくて良いのだろうか。

荒川マラソンの結果

昨日は、あまりの不甲斐なさに凹んでいたオヤマです。こんにちは。

一晩寝ましたら、おもいのほか身体に痛みはなく、むしろ軽やかに出社した次第です。ってことは、やっぱり、ゆっくり走ったってことですよね。きっと身体はリラックスしていたのでしょう。

ジョグノートへの激励やブログへのコメント、メールありがとうございました。
ある方から「楽しめたらそれでいい」という言葉がありまして、
私は、昨日は「楽しめてなかった」と思います。

勝手に「自分との記録との戦い」を優先させちゃって、たいした記録でもないのにね、おかしいですね。

それよりも我々市民ランナーは楽しめてナンボのもんってことを改めて思い出させてくださいました。ありがとうございます。

ネット検索していたら、もう結果が出ていました。
一般の部女子では、1761中472位。
これはグロスタイムといって、号砲からカウントされます。
今年はスタートまで2分程度の差だったのではないかと思います。

皆様からのコメントを読んだり、この結果を見ていたら、やっぱり「次!」なんて思っていて、そんな自分もおかしいです。この1ヶ月ほどダラけてましたけど、3月の残り半分、4月、5月は走り込みますよー。6月はサロマですからー。

第12回 東京・荒川市民マラソンinITABASH(フル)

「第12回 東京・荒川市民マラソンinITABASH(フル)」に出場した。
さんざんな結果に終わってしまいました。今シーズン最後のフルマラソンというのに…。

天気 晴れ(天気予報では)温度13℃、
折り返してから少し風はあるが、風はそれほどでもなかった気がする
参加者数 フル:10,000?人
コース 平坦
エイド 多数、バナナ、オレンジ、あんぱん、おにぎり、シャーベット、飴、ほか
表示 1kmごと
ウエア 長袖シャツに半袖シャツを重ね着、ハーフタイツ、手袋(装着したりはずしたり)、サングラス

2007年に出場した荒川マラソンが私のフルマラソンのはじまり。
その時も辛かった、大町マラソンも辛かった、そして本日は本当に辛い大会になってしまった。

受付は8:30まで。
スタートは9:00。

JR埼京線・浮間舟渡駅を降りて会場に向う人・人・人。
天気は晴れ、風もほとんどない。これは好天。
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会場までは徒歩15分。
会場に到着してから、受付に到達するまでに、さらに15分ほど。
昨日の雨で地面はドロドロ。
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受付をして、ゼッケンを付けて、荷物を預けると、もう20分もない。
それからトイレの列に並び、もう2分前。

どうにか列に入れて頂いて、スタートに間に合いました。
号砲!
本日、ここに立てたことに感謝します。
(あああ、準備運動がままならなかった・・・)

ゼッケン番号は「15275」
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今日はキロ6分でいくつもり。
スタート直後にちょうど良いペースを刻んでいる方がいらしたので、その後ろを付いていくことに。すばらしいほどキロ6分です。

けれど、最初の給水でその方を見失い、でもまた別の方の後ろをトコトコ付いて行きました。そんなこんなで15kmまで行ったのですが、どうも身体が重い。次の5kmはペースが落ちて、20kmを超えたら、もう全然ダメです。身体は重いし、ひとつも良いところがない。

給水では立ち止まってストレッチを加え、歩きたい衝動を押さえて、「ゆっくりでもいいから走るんだー」と言い聞かせて進みました。前回の勝田マラソンでは30kmの地点で「まだ行ける、ここから行ける」と思ったのとはウラハラです。

途中で、「気仙沼モーニングクラブ」のKさんが追い越していかれました。非常に軽やかな走りですばらしいです。

途中で、「完走クラブの方?」と声を掛けられました。マラ完Tシャツを着ていたのでわかったようです。メルマガを購読されているそうで、練習会のことなど聞かれました。

あああ、やっと30km。
「おにぎり」食べたり、「シャーベット」を頂いたり、これでロスタイムが生じるけど、もういいです。

40kmを過ぎて、本当にもう歩きたかった。けど、歩かない。ゆっくりでいいから歩かない。その辛いところで「マラソン完走クラブ」でご一緒するTさんに「オヤマさーん、がんばれ」と声援を頂きました。ありがとうございます。ウルウルウルウル。すごーく励みになりました。

そして、そして、そして、やっとの思いでゴーーーール。あーーー、辛かったぁーーー。
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タイムは悪い方から数えて3番目の悪い記録。
  5km:29:56
 10km:29:34
 15km:29:49
 20km:30:16
 25km:31:18
 30km:32:46
 35km:34:32
 40km:35:20
 ラスト:14:51
————————-
 合 計:4:28:32

どうしてこんな事になったのだろう?

<反省会>
たしかに今日は(先週から?)少し風邪気味ではありましたが、今朝、起きて一番にチェックした喉の痛みは消えていたし、熱もない。

たしかにこのところ、宴席続きで体重がMaxをいっていたけど、私は年中、体重の変動幅が小さいので、取り立てて言うほどでもない。

たしかに、青梅マラソンの後は練習量が減ってしまった。11月から1月までは月間200km以上を走ったら、2月はガックリと走る距離が減ってしまった。アトミクラブの練習会も出てないし。

上記いろいろ思い当たる節はあるものの、これといった決定的な要因がわらかない。

もうひとつ、このごろ調子が悪くてもフルを完走出来ていたので、つい過信してしまったかもしれない。それが原因かも。準備運動もままならなかったし、直前の調整も相変わらず下手。アトミクラブの先輩から「フルを甘く見てはいけない」と言われた言葉を思い出しました。

いつも走り終えると「次!」と思うのだが、今日は正直、かなり凹んで次も考えられません。また1から少しずつ、コツコツ行きますか。

内藤新宿300RCの会長さんが応援にいらしてくれて、ガックリしている私に励ましの飲み会に連れていってくださいました。おかげさまで元気になりましたー。
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参加賞にTシャツを頂きました。これを着て走ってる人も多数見かけましたー。
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第28回 立川・昭島マラソン(ハーフ)

第28回 立川・昭島マラソン(ハーフ)に出場した。

天気 くもり(天気予報では)温度6℃
参加者数 ハーフ:?人
コース ほとんど平坦だが公園内にアップダウンが少しある
エイド 4カ所。3カ所は水で、1カ所はスポーツドリンク
表示 1kmごと
ウエア 長袖シャツに半袖シャツを重ね着、長タイツ、手袋(途中から手袋はずした)

2006年の同大会10kmに出場したのが、私のマラソン人生のはじまりです。初心を思い出します。

その時代、私にはマラソンの知人はいないし、何も知らなかった。
会場でバナナを食べるを数人見て
「ああ、そっかー、バナナを持ってくれば良かったのか!」と思い、
スポーツ飲料を飲む人を見て、
「ああ、そっか、ペットボトルを持ってくればよかったのか!」と思い、とにかく何もわからなかった。

もちろんペース配分もわからず、ただ闇雲に走りヘトヘトに疲れてしまった。何のために走っているのだろうと自問自答。けれど終わった瞬間に「次!」を考えている自分がいた。

今朝は、昨晩23時過ぎまでカラオケで盛り上がった余韻が冷めず夜更かししてしまったうえに、マラ完クラブの練習会で頑張って走った結果、身体が疲れています。少々、筋肉痛もあります。ま、それは言い訳でして、つまりは寝坊。。。

あたふたと会場に向かい、受付時間ギリギリに受付を済ませます。
いかんです。余裕を持って行動しないと。。。

さらによろしくないのは、本日の目標を見いだせないことです。
とにかく距離を走ろうということで参加しました。

このごろフルに向けてキロ6分で走る練習を中心にしているので、私のハーフの自己ベストである1時間56分を出すには、ちょっと早めに走らないといけない。けれど、そういう練習をしていない。どう組み立てればいいのだろう?

目標をどう設定していいのかわからぬまま、スタート地点に立ちます。

ゼッケン番号は「8175」
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昨年と同様、ゼッケン番号は年齢順で、我々40歳以上の女性は、60歳以上の男性の皆さんと一緒に一番後ろです。もう、後ろに何人もいないくらいに後ろです。

ま、なにはともあれ、私にマラソンの楽しみをくださったこの大会、ありがとう。
本日、ここに立てたことに感謝します。

「パン」とスタートの合図がはるか遠くに聞こえ、
「あれ? 今のもしかしたらスタート?」という声があちらこちらに。
この状況も昨年と同じ。

少しずつ走り出し、どこがスタート地点からわからぬままに、スルーっと21kmの旅が始まりました。時計のボタンを押すタイミングが10秒ほど遅かった気がしますが、とにかくスタートです。

天気はくもり、風なし。マラソン日和。

昨年と同じコースなので、少し慣れてきました。
問題は身体が鉛のように重いこと。

それでもなんとか15kmまで到達しましたが、最後はまるでよろしくない。
結果は(手元の時計では)次の通りです。
5km:28:48
10km:28:29
15km:27:57
20km:29:06
ラスト:6:28
——————-
合計:2:00:49 (これにプラス10秒程度かと思います)

自己ベストから遅れること5分。
ハーフでベストを更新するためにはハーフ用の練習が必要ですね。フルの練習とも違うように思います。

そんな事を考えながら更衣室で着替えていると、マラ完クラブのSさんに会いました! 嬉しいです。飲みに行きましょう!

Sさんは「昨日はマラ完で速い走りをして、今日はペース走が出来れば、次の荒川に向けてバッチリの練習じゃないすか」と言ってくれた。

おお、そうね、そうね。
Sさんは私よりも若いけれどランでは先輩です。ありがたい言葉ですね。ありがとうございます!

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参加賞にはタオルを頂きました。
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マラソン完走クラブ(28回目):代々木ランニングクリニック

マラソン完走クラブの練習会に参加した。

本日は、代々木の織田フィールドです。
最近はアトミクラブの練習も欠席していて、織田フィールドは久しぶりです。

なんですかねー、先の「青梅マラソン」の後はモチベーションがすっかり低下しちゃいましたー。

11、12、1月は頑張って月間総距離が200kmを超えましたが、その疲れとでもいいますか2月の、特に「青梅マラソン」後からは、たまたま仕事が忙しいことを言い訳に、雨も多かったですけどね、「やらない言い訳」を見つけるのは簡単です。

マラ完クラブの皆様とお会いして、モチベーションが上がりましたー。
メニューはよく考えられています。

最初のアップはスタッフのお話を聞きながら走りました。
私は本日はN選手の「シューズのお話」

「ところで皆さん、ランニングシューズは何足持ってますか?」との質問。
1足は一人もいなかったと思います。
2足に私は手を挙げましたが、他にはほとんどいなかったようです。

ほとんどの方が3足以上、6足持っているという方も。
それぞれの使い分けなど、参考になるお話を頂きました。

私は、せいぜい練習用と、同じ型の新しい方が大会用と、それしかないのです、、、。これをスピード練習の時、ゆっくりジョグの時など、いろいろ使い分けを(皆さんが)しているようです。

400mを走って2つのグループに分かれます。速い組と遅い組です。
それぞれのグループで、300mを3本、600mを2本。
間に「動き作り」の練習が入ります。
そして、1000mを1本。身体が重くて思うようには走れなかったけれど、タイムは4:46なので、これまでで一番良かったかもしれません。
そして3分間走とダウンで終了。

織田フィールドは「解放日」で様々な学校の陸上部も練習をしています。陸上部の皆さんの走りは格好いい。そして一生懸命練習されています。そういうのを見ることも、モチベーションアップにつながるようです。

マラソン完走クラブ(27回目):府中ランニングクリニック

マラソン完走クラブの練習会に参加した。

本日の練習会の参加者数は、過去最大だそうです。
東京マラソンも近いことですし、ジョギング人気もありましょうけれど、すごいですねー。

場所は、府中競技場を貸切です。
この競技場のトラックは1周が300m。

400mトラックと比べるとこじんまりしているので、「あと1周行きましょう」と言われた時に頑張れます。モチベーションを維持出来る。

今日の練習もよく考えられていて、ゆっくりと1周走った後に、速いチームはあと1周、我々遅いチームはあと200mを速く走ります。これを8本。

間の休憩は2分だけ。スタート位置に戻って息を整えると、「あと30秒でスタートです」と続きます。こういう練習は一人では出来ません。毎回、よく考えるなぁと感心します。

最初のアップの時に3つに分かれてジョグ。その際にスタッフの選手のお話を聞きながら走るという工夫もありました。私はT選手の後ろについて「目標」について聞きました。

T選手は、私よりもはるかにお若いのですが、「たとえば本日の練習会も自分の目標を設定しましょう」と言われて時に、ハッとしました。

私は、近頃(青梅マラソンの後)仕事が忙しいことを言い訳に、ダラダラとしていました。走る距離も少ない。というかちっとも走ってない。今日の練習会も「雨なら欠席しよう」などと弱気に思っており、気持ちがうしろを向いていました。

アップをしながら今日の目標を考えた次第です。

近頃、私が私なりの目標にしているのは「力を抜く」ことで、これまでと同じ距離、同じタイムを力を抜いて走りたいと思っています。そうすることで長い距離の後半に体力が温存出来るかなと。

「速く走る」時には、どうしても身体がバキバキになっています。これを軽ーく走れるようにと、本日、それを心がけてみました。そういうことを考えるきっかけをT選手がくださいました。

ところで、青梅マラソンで私の後ろを10kmほど走られたという女性がいらして驚きました。私が「マラ完Tシャツ」を着ていたのでわかったそうです。

「キロ6分で安定していたので付いて行きましたー」とおっしゃってました。

記録を見ると、たしかにキロ6分を維持していたようです。
「さすがマラ完だわ」と言ってらして赤面(^ー^)。
知らぬ間にそういう事が出来るようになっていたのだなぁと、改めてこちらの練習会の成果を感じました。人と比べては「遅い、遅い」と自己嫌悪ですけれど、私なりの成長があるのですね。

青梅マラソンに御礼

青梅マラソンに激励のメールやコメントありがとうございました。皆様の激励がジンと胸にしみます。私は、「パーっと記録を更新」とはなりませんで、少しずつ、少しずつ、亀のように、ジワジワと走っています。華やかではなく、地味です。地味ですが、そういったコツコツ型も時には必要だと思います。

第43回 青梅マラソン(30km)

第43回 青梅マラソン(30km)に出場した。

天気 晴れ、(天気予報では)温度15℃
参加者数 30km:15,000人
コース アップダウンあり
15kmまでは上りが多く、折り返してからは下りが多い
エイド 水がほとんどだが、一度スポーツドリンクあり
私設エイド多数、オレンジやはちみつレモンの飲み物に助けられた
表示 1kmごと
ウエア 長袖シャツに半袖シャツを重ね着、ハーフタイツ、サングラス(手袋なし)

昨年は申し込んだものの雪で中止。
初めての参加です。

JR河辺駅を降りると、ホームにあふれんばかりの人・人・人。
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ホームに降りてから改札を出るまで、20分もかかっちゃった。
この混みようは、ただごとではありませぬ。

ゼッケンを頂いて、女子更衣室を探すも、人が多くてわからず。
本日は、天気予報では15℃まで上がるとか。

長袖のシャツの上に半袖の重ね着をして来たが、半袖だけで良かったかもー。しかし、人が多くて更衣室にたどりつけない…。脱げない。諦める。とにかく、トイレ、トイレ。

それからスタート地点に向う。
もう喉が乾いている。

ゼッケン番号は「V941」
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「V」ってどこー?
係の方に聞きつつ、やっとたどり着く。

それにしても人が多いですねー。それに対して会場が狭いというか、道が狭いというか、ここで災害でも起きたら大惨事になるだろうと、安全管理について思う。

「間もなくスタートです」
本日、ここに立てたことに感謝します。
今年は晴天で、主催者の方はどれほど安堵されているでしょう。

「いちについて・・・」
「今スタートしました!」
(我々のところにはスタートの号砲は聞こえないが、スタートしたらしい)
フォー! 拍手。

スタート地点までは歩いたり、ジョグしたりして進みます。
スタートのお立ち台には、朝原選手です!
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私のすぐ後ろのご婦人が「あさはらさーん」と叫びます。我々も一斉にフォーーーー!と叫びながら両手を上げると、朝原さんはこちらを見ながらおもわず笑みが、そして手を振ってくれました。嬉しいですねー。

サ、これから30kmの旅に出ます。

話に聞いていた通り、それほど広くない道に、ドっと人が繰り出します。
追い越そうにも狭くて追い越せない。

気仙沼で言うなら、八日町から三日町の道路に似ています。前方に山が見えるところまでそっくり。沿道の家々からは人が出ていらしてて声援を送ってくださいます。

気仙沼の市街地でマラソン大会があったら、こんな風に暖かいだろうなぁと想像しながら進みます。気仙沼の市街地を走るマラソン大会があったらいいのに。

15kmまでは上りが多いと聞きましたが、下りもあるし、思うほど上りが感じられません。私は先週も30kmを走っていて、その疲れが身体じゅうに出ています。2月は距離を稼ごうと思っているので、本日の大会は、30kmのペース走が出来ればいいかなと思って望みましたが、走ってみると、身体が、特にふくらはぎがパンパンになっていて、重い。疲労が抜けてないのですね。次の大会に出る時の課題です。

気温が上がったので喉が乾いています。天気によっては、もうちょっと手前に給水ポイントが欲しい。すると「ボランティア給水」があります。

み・み・水ーーー、と思ってテーブルに行きましたが、テーブルにコップはなくて、皆さんが自分でコッップを取り出し、自分で水を汲んでました。人が多くて追いつかない。それでも手を伸ばして数人待って水にありつきました。隣を走るおじさんが、「もし水を飲みきれなかったら頂けませんか?」というので、残り半分をあげました。

全体に、給水のテーブルが少ないと感じました。これだけの出場者がいるのですから、もうちょっとテーブルを多く用意して欲しいです。そうでないと、人がぶつかり合って危ない。

走っていても、何度もぶつかります。
結構、痛い。
思いっきり、足を蹴られた時は、しばし「ウグゥー」となってしまいました。
大きな大会よりも、小さな大会の方がいいなぁと最近思っちゃうのはそういう事かもしれません。

なーんて思いながらトコトコ走ってますと
「オヤマさーん」と、マラソン完走クラブでご一緒するSさんから声を掛けられ、
「今日はこっそり出てるんですよー」と私が言うと、
「でも、それマラソン完走クラブのTシャツだから」
あはは、そうです。すぐわかっちゃいますよね(笑)

Sさんは、あっという間に見えなくなりました。
近頃、すごく力を付けられていて、走りが軽やかです。
私はすでに足がパンパン。

でも、前回の勝田から、人を気にしなくなりました。
例えば、前にいる人を目印にして走っていたとして、その人のペースに付いていけなくなった時、以前はガッカリしていましたが、自分のペースというものを設定し、それに対していけていればOKで、そうでない時は、、、そう出来ない原因があるはずだから、それを探ろうと思うわけです。

あくまでも「自分との戦い」と、前から思っていたつもりで出来てなかった。勝田から、いえ、その前の「マラソン準備マラソン」でペースを作って頂いてから、そのように変わってきたように思います。

などと思っているうちに、折り返したトップ集団がやって来ました。狭い道が、さらに半分しかないので、より狭い。その中をエリートランナーが、サァーッと駆け抜けます。早稲田の選手もいます。

この大会は、高橋尚子や野口みづきが優勝したことでも有名です。女子の姿も見えますが、顔まではわかりません。人が多い。

そして私も折り返し。
折り返した後は、下りが多かった。
ということは、さっきまで上っていたのかー。
それほどには、上り坂には感じませんでした。

ここからは下りなのに、思うようには足が出なくなっています。
知らず知らずに上りで頑張っていたのでしょうね。

大会本部の給水は人数に対してテーブルが少ない、人が少ないと思いますが、沿道の私設エイドはとても充実しています。

オレンジやバナナがあります。飴は無数に出ていました。
また、はちみつレモンの飲み物にも力を頂きました。

これほどの人数の大会で、この狭い道路を走るのであれば、「さみだれスタート」も検討してはどうだろうかと思います。そうでないと、走る人が多いことでの様々な不満が残ってしまいましょう。せっかく沿道の声援が暖かいだけに、それでは残念。

私の本日の記録は、手元の時計ではこの通り。
5km:29:50
10m:30:00
15km:31:01
20km:30:37
25km:31:55
30km:29:01
合計:3:02:27

目標は3時間で走ることだったので、2分半遅れてしまったが、本日の調子ではこれが精一杯だったと思います。最後の5kmが一番タイムが良かった点が良かった。

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着替えて駅に向う途中、マラソン完走クラブのY選手に声を掛けられました。予想してなかったので、私、相当にしどろもどろでした。すみません。ところで出場されていたのでしょうか?(笑)

私が帰る頃、3時間37分が経過した辺りでしょうか。
まだ、たくさんの人が走ってました。
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出店もあってお祭りムード満点。
ビール片手のランナーも大勢います。
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駅は、またすごい混みで、改札にたどり付く前の、階段の下がこのような列。
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列の後ろのおじさん3人組が、「今年は人が大過ぎたなぁ」と話してました。毎年出場されているようですが、今年のような状況は初めてだとか。「青梅は青梅の良さがあるんだから、東京マラソンとは別の道を貫いて欲しい」というのがおじさん達の意見でした。来年はきっと改善されましょう。

ところで、帰りの東京行きの快速電車。拝島駅から座ることが出来たのですが、座っていても貧血で具合が悪くなり、冷や汗が流れるというアクシデントが。たぶん、脱水症状ではないかと思います。顔が真っ青だったらしく、近くの人が「大丈夫ですか?」と声を掛けてくださいました。ご迷惑をおかけしました。栄養面とか、もっと考えないといかんです。

参加賞はアシクスのTシャツ。完走ストラップも頂きました。
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