OpenTypeフォント

MacPower9月号の「第2特集:OpenTypeフォントに未来はあるか!?」を読む。OpenTypeフォントは、アドビシステム社とマイクロソフト社が中心となって開発したフォントフォーマットである(参考:仕様発表–1997年4月)。

OpenTypeフォントは、Macindowsにおいて同じフォントを利用できるという利点がある。Windowsは2000でOpenTypeフォントを利用でき、MacはOS Xで利用出来る。> MacOS Xには、「ヒラギノ」というOpenTypeフォントが標準搭載されているから先が楽しみではあるのだが、実際にはフォントの価格が高い(←あくまでも予定)と、未発売状態で試すには至ってない。PC World Expoで何か出てるかな? と期待している。

ちなみにOTEdit(Windows2000用ソフト)を利用すると、Windows2000とMacOS Xで利用可能なOpenTypeフォントを作成出来る。

MacOS X 10.0.4って・・・

パリのExpoでは「10.1」が出るだろうという期待を込めて、MacOS Xのおさらいをしている。製品版が出てから、ほとんど使ってなかった。だって動きが遅いし、対応アプリケーションがそろってないんだモ~ン・・・。

で、久々にじっくり使って、ガックシ。動作が遅すぎる。おまけにアンチエイリアスがかかった文字は、ぼやけて読みにくい。目が疲れる。そして対応ソフトがそろってない(これはベンダー側の問題ではあるが)。

それらの不平不満が10.1で改善されているかどうか。PC World Expoの会場で確認してくるしかあるまい。私のような熱心なユーザがそう思うんだから、世間の風は厳しいだろうね。

PrintToPDF Ver.2.2.5日本語版

「Acrobat Reader」で閲覧可能なPDF書類を作成できるらしい。しかも「しおり機能」がついて20ドル。AdobeAcrobatは28,310円だから、こちらは安い。もちろん安い分、機能は少ないが、だいたいがPDF化すればいいというユーザの方が多いだろう。インストールしてみる。

このファイルを機能拡張に放り込んで再起動する。セレクタで選択すればOK。

「Read me」を読むと、このソフトが理解出来るPostScriptフォント名称とメトリクスに制限があるようだ。その辺を理解しつつ使えばいいだろう。逆によくわかんない人にはトラブル要因になるかな?

Yahoo!BB「ReachDSL」

Yahoo!BBの国内シェアは3位になったようだ。
1位はフレッツADSL(ただし6月までの勢いは減衰)
2位はイー・アクセス
日経バイト.comによると、ヤフーは、接続状況の悪いYahoo!BBユーザに向けて、低速ユーザを救済するためのモデム「ReachDSL」(米Pradyne社開発)を提供すると発表した。日経バイト.comの記者宅で実験したところ、300kbps出なかったものが、このモデムにより600kbpsまでに速度が上がったようである。

「ReachDSL」で検索をかけてみると、2001年7月25日に「電気通信端末機器審査協会(JATE)」の認証を取得している。速度が出なくて諦めていた人には朗報!